
紙パッククリーナーって品番が似ているから
どう違うか分かりにくいわね・・・

紙パッククリーナーは比較的新しいのが多いから品番が似てくるんじゃ
またひとつずつ確認していったらいいぞぃ
アイリスオーヤマのキャニスタークリーナーはデザインの似ている機種が多く、機能の区別などつけにくいです。
ならば、ひとつずつ仕様や機能をチェックしていくしかありません。
今日はアイリスオーヤマの軽量紙パッククリーナーIC-BTP3-SとKIC-BTP2-Sの違いをみていきましょう。
アイリスオーヤマ 軽量紙パッククリーナー IC-BTP3-SとKIC-BTP2-Sの仕様の違い
まずはアイリスオーヤマのキャニスタークリーナーのラインアップをみていきましょう。
- サイクロンクリーナー コンパクト IC-C102-W
- 軽量サイクロンクリーナー タービンヘッド IC-CTA3-W
- 軽量サイクロンクリーナー パワーヘッド IC-CTP2-C
- コンパクトサイクロンクリーナー タービンヘッド IC-C100TE
- サイクロンクリーナー コンパクト IC-CN100
- コンパクトサイクロンクリーナー 毛取りヘッド・布団ヘッド IC-C100TKF-R
- 軽量サイクロンクリーナー パワーヘッド KIC-CTP1
- 低騒音サイクロンクリーナー IC-C100K-S
- 紙パッククリーナー IC-B102-W
- 軽量紙パッククリーナー パワーヘッド IC-BTP3-S
- 軽量紙パッククリーナー タービンヘッド IC-BTA4-P
- 軽量紙パッククリーナー パワーヘッド KIC-BTP2-S
- WET&DRYコンパクトクリーナー IC-VWD1-W
- 乾式バキュームクリーナー GC-D1-G
サイクロンクリーナー8機種、紙パッククリーナー4機種、他2機種の全14機種となっています。
商品名が同じで品番も似ていますね。頭文字と数字が違うくらいです。
違いをみていきましょう。
IC-BTP3-S | KIC-BTP2-S | |
サイズ | 幅19.1x奥行35.2x高さ19.5cm | 幅19.1x奥行35.2x高さ19.5cm |
重さ | 約3.1kg | 約3.0kg |
コード長さ | 約4m | 約4m |
集じん方法 集じん容量 | 紙パック式 約1.0L | 紙パック式 約1.0L |
吸込仕事率 | 110W | 110W |
ヘッド | サイクロンパワーヘッド | サイクロンパワーヘッド |
付属品 | ホース 伸縮パイプ 床用ヘッド すきまノズル 紙パック(本体にセット) | ホース 伸縮パイプ 床用ヘッド すきまノズル 紙パック(本体にセット) |
カラー | シルバー | シルバー |
仕様での違いは重さが約0.1kgの差くらいです。特に違いは見当たらないような・・・
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IC-BTP3-SとKIC-BTP2-Sの特徴の違い
仕様での違いは重さだけでした。つぎは特徴で違いがないかみていきましょう。
それぞれの特徴をまとめてみました。
二つの特徴の違いがあります。
ひとつずつ説明しましょう。
ほこり感知センサーの有無
まずは「ホコリ感知センサー」の有無です。

無くてもいいんじゃない?
きれいに隅々まで掃除すれば
そう思う方もいるかもしれません。しかし、あったらかなり便利で、満足度も高く機能です。
ホコリやゴミといっても、目に見えない非常に細かいものまであります。それらは広範囲に広がっていて、センサーで見つけると念入りに掃除することができます。
花粉アレルギーを持っている方なら「ほこり感知センサー」のありがたさが実感できるかもしれませんね。
もちろん必ず必要というわけではない機能なので、必要ないと思うならそれでも大丈夫です。
ホースの内径サイズの違い
吸込みの差などには直接関係ないですが、ホース内径が2機種でそれぞれ違います。
吸込仕事率は2機種とも110Wなので、内径が細いからよく吸うというわけではありません。
見た目で細ければすっきりするという程度と考えていいのではないしょうか。
IC-BTP3-SとKIC-BTP2-Sの共通の特徴
IC-BTP3-SとKIC-BTP2-Sの違いは3つありました。
ここで共通の特徴を紹介します。
ヘッドはサイクロンパワーヘッド
IC-BTP3-SとKIC-BTP2-Sのヘッドは「サイクロンパワーヘッド」です。
サイクロンパワーヘッドはヘッド内に組み込まれたモーターでブラシを回転させ、ゴミを浮かせ吸っていきます。強制的にブラシを回転させているので、ゴミのピックアップ率はアイリスオーヤマの他のヘッドより高くなります。
紙パック式でゴミ捨てがかんたん・キレイ
紙パック式のデメリットは消耗品コストが掛かることですが、それ以上にメリットが大きいです。
目に見えないような小さなほこりやゴミを吸っているので、紙パックの中に閉じ込めたまま廃棄します。ほこりが舞い散らない分、衛生的ですね。
また小さなお子さんやアレルギーを持っている方も安心です。
2WAYすきまノズル付き
アイリスオーヤマのクリーナーでは2WAYすきまノズルを採用している機種が増えてきました。
これものすごく便利。だって、いちいちノズルを取り替えるのってメンドウでしょ?
それを一つに使いたい方を使えるって時短でラク!
すきまのゴミだけ吸いたい時と、ブラシを使ってゴミを集めながら吸いたい時って気が付かないけど結構あるんです。
キャニスタークリーナーの機能の説明はこちら。
IC-BTP3-Sのレビュー
アイリスプラザではKIC-BTP2-Sのレビューはまだありません。
IC-BTP3-Sのみレビューを紹介します。
IC-BTP3-Sのレビュー 13件 ★4.31
●とにかく軽いです。構造がシンプルで余分な機能がなく、使い勝手もベリーグッドです。意外と音も静かで、パワーヘッドもコンパクトで年寄向きです。
●サイクロン式が主流の昨今の掃除機高齢の母親にはサイクロンの目詰まり掃除が目が薄く見えない。結果目詰まり掃除しないまま使用するので吸引力がほとんどなくなる。紙パック式の方が高齢者には使いやすく分かり易い、と思い買い換えました。
●とにかく軽いし、自走式なので進みやすく、使いやすいので買ってよかったです。ただ、予想より音が大きく、草刈機みたいな音がするのと、手前に引いた時にローラーがキュルキュルと鳴るのが毎回気になります。あと、コードをしまう時に勢いがよすぎて危なく感じるので、何回かに分けて押すようにしています。
アイリスプラザ
★4.31となかなかの高評価です。
軽く、吸引力も十分と機能に問題はないようです。
しかし、気になる口コミがいくつかあります。
この2機種に限らず、他のキャニスタークリーナーの口コミにもありますが、コードの巻取りが早くびっくりするほどが多数です。
ヘッドやパイプなど接続している部品が取れるのも他の機種の口コミにもありました。
ここらへんの不具合はアイリスオーヤマの改良点として次の機種に期待したいですね。
IC-BTP3-SとKIC-BTP2-Sの価格
ヘッドは同じですが、ホコリ感知センサーの有無やホースの内径サイズの違いなどあり、価格も違ってくると予想できます。
IC-BTP3-S | KIC-BTP2-S | |
アイリスプラザ | 12,650円 | 25,080円 |
Amazon | 9,980円 | 14,420円 |
楽天市場 | 12,682円 | 13,670円 |
Yahoo!ショッピング | 10,502円 | 13,662円 |
※2019年9月11日現在の価格です。価格は変動しますので、購入時に再度ご確認ください。
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まとめのつぶやき

今回はヘッドの種類が同じだったから分かりにくかったわね

小さな違いが大きな効果の差が出るんじゃ
ほこり感知センサーはあったら便利じゃぞぃ
必要ないと思う方がいるかもしれませんが、アレルギーを持っている方にはあったらかなり重宝する機能です。ほこりやゴミの取り逃がしが減ります。
検討してみてください。
紙パック式キャニスタークリーナーは他にもあります。