
アイリスオーヤマって極細軽量スティッククリーナーみたいな紙パック式が多いじゃない?

アイリスオーヤマもサイクロン式のスティッククリーナーがあるぞぃ
今までアイリスオーヤマは極細軽量スティッククリーナーを数多く発売してきました。
2020年はサイクロン式クリーナーがどんどん発売されて力を入れているのがわかります。
今回はアイリスオーヤマの充電式サイクロンスティッククリーナーSCD-141P、IC-SLDCP10の違いを紹介します。
デザインが全く違う2機種ですが、機能にも違いがあるのでしょうか。
アイリスオーヤマのスティッククリーナーのラインナップ
まずはアイリスオーヤマのスティッククリーナーの一覧をみてください。
2020年10月現在、たくさんあります。
商品名が若干違いますが、両機種ともにサイクロン式のスティッククリーナーです。品番は全く違いますね。
この2機種を比較する理由としては「価格が20,000円以下(税抜/アイリスプラザ)」だからです。
価格帯が似ていれば、似た機能だけどどこか違うかな★という安易な考えですが、とりあえずみていきましょう。
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SCD-141P、IC-SLDCP10の仕様
SCD-141P | IC-SLDCP10 | |
---|---|---|
サイズ (幅x奥行x高さcm) | 27.5×23.5×111.3cm | 25.2×23.0x109.0cm |
重さ | 約2.1kg | 約2.2kg |
コード長さ | – | – |
集じん方式 集じん容積 | 2段遠心分離 (ごみすてラインまで) 約0.25L (最大) 約0.35L | 2段遠心分離 約0.3L |
充電温度 | 5~35℃ | – |
連続使用時間 | 弱 約35分 強 約15分 | 標準 約45分 ターボ 17分 |
バッテリー 容量 寿命 充電時間 | リチウムイオン2次電池 2200mAh 繰り返し 約500回 DC18.5V | リチウムイオン2次電池 2000mAh 繰り返し 約500回 DC18V |
充電電源(充電アダプター) 入力 出力 | AC100V-240V、50-60Hz DC22V、0.5A | AC100V-240V、50-60Hz DC21V、0.5A |
ヘッド | パワーヘッド | パワーヘッド LEDライト付き |
その他機能 | スポンジフィルター・排気フィルターの二層構造 バッテリー残量表示 ワンタッチゴミ捨て ダストカップ・回転ブラシの水洗いOK 壁立て掛け・滑り止めゴム付き | サイクロンユニット・排気フィルターの二層構造 静電モップ付き 静電モップクリーンシステム ワンタッチゴミ捨て ダストカップ・回転ブラシ・モップ・ケースの水洗いOK |
付属品 | 充電アダプター ブラシノズル バッテリー | 充電アダプター スタンド すき間ノズル 静電モップ モップ帯電ケース |
カラー | -B ブラック -W ホワイト | -R レッド -N ゴールド |
発売年 | 2020年 | 2020年 |
仕様からわかる違いは
使い勝手に影響しそうな違いがたくさんありました。
詳しくは特徴の違いで説明します。
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SCD-141P、IC-SLDCP10の特徴の違い
仕様から以下の違いがわかりました。
掃除の仕方や範囲でどちらを選ぶか変わってきそうです。
アイリスオーヤマのスティッククリーナーの機能の説明はこちら。
サイズ・重さ・デザイン・カラーの違い
SCD-141P | IC-SLDCP10 | |
---|---|---|
サイズ (幅x奥行x高さcm) | 27.5×23.5×111.3cm | 25.2×23.0x109.0cm |
重さ | 約2.1kg | 約2.2kg |
カラー | -B ブラック -W ホワイト | -R レッド -N ゴールド |
デザインが違うので、サイズや重さが違ってきます。
カラーはそれぞれ2色ずつあります。
デザインはSCD-141Pがスリムな印象でカッコイイですね。
集じん容量の違い
SCD-141P | IC-SLDCP10 | |
---|---|---|
集じん容量 | (ごみすてライン) 約0.25L 最大 約0.35L | 約0.3L |
表示の仕方が違いますが、集じん容量が違います。
0.3Lは少ないように感じますが、中が見えるので溜まったら捨てればいいです。
モード・使用時間の違い
(画像はクリックすると拡大します)
SCD-141P | IC-SLDCP10 | |
---|---|---|
モード 使用時間 | 弱 約35分 強 約15分 | 標準 約45分 ターボ 約17分 |
モードと使用時間が違います。
時間だけを見ればIC-SLDCP10が若干長く使えます。
使用時間は次の項目のバッテリーに大きく影響されます。
バッテリーの仕様の違い
(画像はクリックすると拡大します/SCD-141Pより)
SCD-141P | IC-SLDCP10 | |
---|---|---|
バッテリー残量表示 | あり | – |
バッテリー 容量 寿命 定格電圧 | リチウムイオン2次電池 2200mAh 繰り返し 約500回 DC18.5V | リチウムイオン2次電池 2000mAh 繰り返し 約500回 DC18V |
使用していて大きく違うのは、SCD-141Pのバッテリー残量がわかることです。
あとどれだけ使えるのか、充電をしておけばいいのか、バッテリー残量が分かれば充電する目安がわかるので、これは便利な機能です。
IC-SLDCP10には残量表示の機能はありません。
バッテリーの容量、定格電圧も違いますが、大きく性能に関わるほどではありません。
SCD-141Pはバッテリー容量が大きいですが、使用時間が短いということがわかります。
ヘッドのLEDライトの有無の違い
(画像はクリックすると拡大します/IC-SLDCP10より)
SCD-141P | IC-SLDCP10 | |
---|---|---|
ヘッドのLEDライト | – | あり |
IC-SLDCP10にはヘッドにLEDライトが付いています。
ライトが付いていたら、棚のすき間やソファなどの下など暗い場所を掃除する時に、ホコリやチリが見えるので、隅々まで掃除できます。
静電モップ・ケース・スタンドと立て掛け収納の違い
(画像はクリックすると拡大します/IC-SLDCP10より)
一番大きな違いは静電モップの有無、収納違いとなります。
IC-SLDCP10には静電モップ、帯電ケース、スタンドが付属しています。
掃除機をしながら、モップで棚のほこりなどを掃除と2つの作業を同時に進めていけるので、手間がかなり省けます。

(画像はクリックすると拡大します/SCD-141Pより)
SCD-141Pには静電モップは付属していません。スタンドもなく、収納は立て掛けて収納します。
滑り止めゴムが本体についているので倒れにくくなっていますが、バランスが悪いと倒れるので注意が必要です。
デザインも違い、付属品・機能と差がありました。
まずは静電モップが必要が検討をしたほうがいいですね。
掃除のしやすさはIC-SLDCP10の方が大きく上回ります。棚の掃除をするなら静電モップはとても便利です。
SCD-141P、IC-SLDCP10のレビュー
SCD-141P,IC-SLDCP10は発売間もないですが、レビューがあります。サイクロン式スティッククリーナーの人気がわかりますね。
では購入者のレビューをみてみましょう。
SCD-141Pのレビュー 77件
●購入して1ヶ月使用しての感想です。今回初めてのコードレスです。重さは予想より重めでしたが真っ直ぐにかける分には片手でいけます。角度を変えたい時は両手で使用してます。吸引力は我が家はフローリングと畳のみなので問題なく使用できますがカーペットの方は吸引力が足りないと思うかもしれません。ゴミ捨ては楽です。紙パックの買い忘れの心配もしなくていいです。
●買ってよかった!と思っています。こういう掃除機は、吸引力があまりないと聞きますが、これはそんな心配すぐに吹っ飛びました!軽いし、良く吸い取ってくれます。こんなにホコリが家にあったのか?と思うくらい( ^_^ ;)子供達も軽くて、すぐに掃除機をかけられるので、進んで掃除機をかけてくれるようになりました。大満足です!
●思ってたより音が静かで、しっかりゴミを取ってくれてる感じです。コードレスなので、子供がお菓子を食べて食べ散らかしてもサッと掃除ができて助かってます。
●サブ用途に購入しました。しっかりと本格的に掃除がしたいときは電源コードつきの掃除機でしますが、食べこぼしやフローリングに落ちた犬の毛などをサクッと手軽に掃除したいときに重宝しています。小型軽量で高齢者でも扱いやすく、また弱モードだと音も静かなので朝や夜の使用でも近所などへの騒音も気になりません。
●アイリスオーヤマ製品のコードレスタイプの掃除機は2台目です。前のものは紙パック式の軽量タイプではありましたが、すぐにゴミでいっぱいになってしまい、紙パックの交換が面倒でした。でも今回のサイクロン式は性能は十分で、紙パックの交換もなく、静かでとても満足しています。
アイリスプラザ
IC-SLDCP10のレビュー 12件
●数年前の製品と比べて、吸引力が強くなったのを実感しました。家内は少し重いと言っていますが、苦にはなりません。あとはバッテリーがどの位もつかですね。フィルタ交換の軽量の安価版も二年ほど使っていますが、コードがない掃除が楽になりました。
●組み立ては簡単で軽くて掃除機かけやすいです。はじめは少しオモチャみたいでちゃんとゴミが取れているか心配しましたが、どれだけとれているかが目で確認出来て掃除が楽しいです。モップでの掃除もも楽しい!この価格で専用のゴミ袋代もかからず、ゴミケースは分解して洗うことが出来、清潔に使えるのは大事なポイントだと。本体にコードを差しての充電なのですが、掃除機の使用中はスタンドの近くに転がったままなのが少し気になりますが、満足してます。
●すぐに使いたい時に使えて便利クリーナーの先のランプが明るくて便利。
アイリスプラザ
軽さとコードレスの掃除のしやすさ、サイクロン式で消耗品コストを抑えられるので、評価がよいです。
気になる意見としては
どちらの機種も立て掛けることに不安を感じている人が多いです。倒れると破損や故障の心配があるので当然です。

私はIC-SLDC7を使ってるけど、マグネットで固定してもたまに倒れることがあります。
ぴったりと壁に本体をくっつけて固定すれば安定します。
使っている機種は違いますが、スティッククリーナーの立て掛け収納は倒れやすいのがデメリットです。スタンドがあっても倒れる時は倒れます(苦笑)。
焦らずにきっちりと立て掛ければ倒れることは少しでも回避できます。
SCD-141P、IC-SLDCP10の価格
最後に気になる価格をみてましょう。
SCD-141P | IC-SLDCP10 | |
---|---|---|
アイリスプラザ (税抜価格) | 12,800円 | 19,800円 |
Amazon | 11,373円 | 13,196円 |
楽天市場 | 13,800円 | 14,800円 |
Yahoo!ショッピング | 13,800円 | 14,800円 |
※2020年10月23日現在の価格です。価格は変動しますので、購入時に再度ご確認ください。
静電モップ、スタンドが付属しているIC-SLDCP10が価格が上になります。
静電モップが必要なければSCD-141Pをおすすめします。レビュー数も多く評価も高いです。
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IC-SLDCP10の別売品について
IC-SLDCP10では紙パックの消耗品はありませんが、静電モップは使っていくと摩耗してくるので買い替えが必要な消耗品となります。
など使いにくくなってきたら買い替えてください。
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サイクロン式は紙パックの消耗品がないからコストが抑えられるんじゃが
フィルターなどはこまめにお手入れ&交換するんじゃぞい!
まとめのつぶやき

ササッと掃除するならSCD-141Pがいいわね
いろんなところを念入りに掃除したいならIC-SLDCP10がいいんじゃないかしら

掃除嫌いでも、手軽に掃除できればすぐに掃除するから部屋がキレイになるぞぃ
サイクロン式は紙パック代が掛かりません。
しかしアレルギーなどをお持ちの方はサイクロン式より紙パック式の掃除機をおすすめします。ゴミ捨てがワンタッチで簡単にできますが、ホコリが舞うので避けたいですね。
サイクロン式はこまめにお手入れをすることで、長く吸引力が続き清潔を保てます。
検討してみてください。