この記事はアイリスオーヤマの空気清浄機IAP-A25とIBP-A25の違いを比較しています。
コンパクトな空気清浄機のIAP-A25とIBP-A25はデザインが似ていますが、何が違うんだろう?と悩んでいる方に向けて違いをまとめてみました。
IAP-A25とIBP-A25は約10畳ほどの広さの部屋に使う空気清浄機です。寝室や子供部屋などに最適ですね。
15畳前後の広い部屋に使いたい時は同じシリーズのIAP-A35とIBP-A35がおすすめです。こちらの記事で紹介しています↓
2部屋続きの広さにも使えるので、色々な場所に持ち運んで使いたい場合はIAP-A35とIBP-A35がおすすめです。
話は戻して、IAP-A25とIBP-A25の違いは
とたくさんあります。
IAP-A25は標準モデル、IBP-A25は上位モデルになります。
IBP-A25は自動モードがあるので、おまかせで空気をキレイにしてくれます。まだホコリセンサー機能があるのも空気のキレイがわかって気持ちもスッキリです。
本文では
- IAP-A25とIBP-A25の機能の違い
- IAP-A25とIBP-A25はどちらがおすすめ
- IAP-A25とIBP-A25の口コミ評判
をわかりやすくまとめています。購入の際の参考になれば幸いです^^
適用床面積約10畳まで。おやすみモードあり。
適用床面積約9畳まで。自動モードは調節不要。ホコリセンサーあり。
IAP-A25とIBP-A25の違いを比較
ここからはIAP-A25-WとIBP-A25-Wの違いをみていきましょう。
たくさんあるので、順番にいきましょう。
IBP-A25が上位モデルだから、機能が多いのよね
必要かどうかをチェックしていけば、自分に合うモデルがわかってくるわ
適用床面積の違い
同じデザイン・サイズですが適用床面積が1畳分違います。1畳って大きな差ですよね。
IAP-A25は空気清浄の適用床面積は約10畳までです。
IBP-A25の空気清浄の適用床面積は約9畳までです。
まずは使いたい部屋の広さを確認してから機能を比べるといいです。適用床面積より広い部屋で使うと、空気清浄の機能が十分に発揮されません。時間がかかったり、余分な電力を使うことになります。
適用床面積ギリギリよりも少し余裕持って、適用床面積よりも小さめの部屋で使うといいですよ。
風量モードの違い
モードは使い勝手に大きく変わってきます。使いたい場面でのモードを搭載しているモデルを選ぶと快適です。
IAP-A25の風量モード
IAP-A25の運転モードは弱・中・強・おやすみモードの4つです。
おやすみモードは音が静かで「おやすみモード」」以外のライトを消灯します。就寝時に操作パネルの表示が明るすぎて眠れないなどのストレスはなくなります。
静音レベルは
- 30dB:静か。郊外の深夜・ささやき声。
- 40dB:普通。市内の深夜・図書館・静かな住宅地の昼。
おやすみモードは約31dBなので、静かなレベルです。睡眠も妨げません。
IAP-A25の風量モード
IBP-A25の運転モードは弱・中・強・自動モードの4つです。
空気の汚れ具合で自動で清浄します。自動モードにしておけば運転モードの操作は不要です。
IBP-A25にはおやすみモードはありませんが、弱モードでLEDライトを消灯すればゆっくり就寝できますよ。
花粉やホコリアレルギーでよく眠れない人はおやすみモード搭載のIAP-A25がおすすめ!
使用時間が長かったり、操作の手間を省きたい人はIBP-A25がいいわね!
IBP-A25はホコリセンサーで空気のキレイが見える
IBP-A25はホコリセンサーがあります。
LEDライトの色がキレイ(青)・やや汚れている(黄)・汚れている(赤)に変わるので遠くからでもわかりやすいですね。
空気がキレイか汚れているかがわかることで安心感があります。
空気がキレイになっているのがわかりやすいから、見ているだけで楽しくなるわよ
空気清浄目安の違い
空気清浄目安は8畳の広さをどのくらいの時間で空気をキレイにするかを表しています。
IAP-A25の空気清浄目安
IAP-A25は8畳を約25分で空気清浄します。IBP-A25より約2分ほど早く空気をキレイにできます。
IBP-A25の空気清浄目安
IBP-A25は8畳を約27分で空気清浄します。
フィルターの交換目安の違い
IAP-A25 | IBP-A25 |
---|---|
約1年に1回の交換目安 | 約2年に1回の交換目安 |
・こまめに交換してキレイなフィルターを使いたい | ・交換の手間を減らしたい |
IBP-A25のフィルターの交換目安は約2年に1回なので、価格は少々高くなりますが交換の手間と使用期間を考えればコスパがいいです。
IAP-A25は約1年に1回の交換目安ですが、毎年清潔なフィルターに交換にするので手間はかかりますが気持ちいいですよね。
コスパや気持ちよさなど、どちらもメリットはあります。
消費電力・風量・運転音の違い
IAP-A25 | IBP-A25 | |
---|---|---|
消費電力(50/60Hz) | 強(最大):19/23W おやすみ(最小):6/7W | 強:19/23W 弱:7/7W |
風量(50/60Hz) | 強(最大):2.3/2.3㎥/分 おやすみ(最小):1.2/1.1㎥/分 | 強:1.9/2.0㎥/分 弱:0.9/0.9㎥/分 |
運転音(50/60Hz) | 強(最大):46/48dB おやすみ(最小):31/31dB | 強:48/49dB 弱:30/29dB |
消費電力・風量・運転音の数値がそれぞれ違いますが、わずかなのでほとんど同じと思っても差し支えありません。
ほとんど同じ消費電力でIAP-A25の方が空気清浄目安で約2分早いのでパワーがあります。
消費電力が同じなら電気代も同じなので、パワーがあるIAP-A25の方がコスパがいいです。
重さやカラーの違い
IAP-A25-W | IBP-A25-W | |
---|---|---|
重さ | 約2.2kg | 約2.4kg |
カラー | ホワイト 天面:ブラック | ホワイト 天面:ホワイト |
機能の違いが多いため重さが約0.2kgほど違います。
全体の形・デザイン、ボタンの数などは同じですが、天面の色が違います。
IAP-A25のカラー
IAP-A25は天面はブラックです。
IBP-A25のカラー
IBP-A25は天面はホワイトです。
天面カラーで見分けることができます。
IAP-A25とIBP-A25の価格の違い
上位モデルのIBP-A25はホコリセンサーや自動モードなどの便利機能が多いので価格が高くなっています。
※2033年1月15日現在の価格です。価格は変動しますので購入時に再度ご確認ください。調査時点でセール価格の場合があります。
IAP-A25の価格
アイリスプラザ:9,878円
Amazon:7,152円前後
楽天市場:8,481円前後
Yahoo!ショッピング:7,480円前後
2021年2022年と少しずつ価格が上昇傾向です。平均価格が2年で1000円程度の上昇なので緩やかな上昇です。検討しているなら急がなくてもいいけど早めをおすすめします。
IBP-A25の価格
アイリスプラザ:16,709円
Amazon:-円前後
楽天市場:8,560円前後
Yahoo!ショッピング:9,840円前後
発売時から緩やかに価格が下がってきていましたが、2022年に入ると値上げの波に押されて1~2か月くらいの間隔で値上がり→値下がり→1か月くらいで再び値上がり・・・を繰り返しています。
調査時は値下がりして1か月以上横ばいが続いていますが、変動が不安定で悪いタイミングになると値上がりすると予測できます。
IAP-A25とIBP-A25の口コミ評判は?
人気のIAP-A25とIBP-A25はアイリスプラザや通販サイトにたくさんの口コミがありましたので、気になる口コミをまとめました。
IAP-A25の口コミ評判
弱とおやすみモードのみ静かで、中・強モードは音が気になる方がいました。弱モードでは空気清浄の実感が持ちにくいので、中モード以上を使い分けていました。
静かという口コミもあるので、音に敏感な方は気になるようですね。
コンパクトで置きやすく、持ち運びもしやすい。咳やくしゃみが減ったり、空気のキレイを実感している人もいました。
シンプルな機能と価格と満足度も高いです。
IBP-A25の口コミ評判
IBP-A25は口コミが少なめでした。
IBP-A25の交換フィルターは価格が割高になりますが、交換目安が約2年と長いのでそれで選ぶ人も多くいました。交換の手間は少ない方がウレシイですよね。
コンパクトなのが特長だから持ち運んで使いたいけど、持ち手がないのがマイナスポイントね
落とさないように気を付けないと
IAP-A25は予算をおさえたいあなたにおすすめ
標準モデルで1万円以下の予算で購入できます。手軽に使えて、2台目3台目と考えている方におすすすめ。
IBP-A25はホコリセンサー搭載がいい、自動モードで快適空間にしたいあなたにおすすめです。
ホコリセンサーで空気のキレイが見えるので安心があります。自動モードでは操作の手間が少なくおまかせで空気をキレイにします。
より便利に手間なく空気清浄したい人におすすめです。
IBP-A25がホコリセンサーや自動モードでより快適に使えるわね
まとめ:IAP-A25はシンプル機能で価格もおさえめ、IBP-A25は自動モードやホコリセンサー搭載で快適操作
IAP-A25は
機能はシンプルで価格もおさえられています。
IBP-A25は
高機能で空気のキレイさがわかって安心できます。自動モードは人の出入りのある部屋で運転すると快適に空気清浄しつつも省エネにもなりますね。
風量モードやホコリセンサーの有無などお部屋に合わせて選ぶといいですね^^
15畳前後の広い部屋に使いたい時は同じシリーズのIAP-A35とIBP-A35がおすすめです。こちらの記事で紹介しています↓
2部屋続きの広さにも使えるので、色々な場所に持ち運んで使いたい場合はIAP-A35とIBP-A35がおすすめです。
Q&A
- QIAP-A35とIBP-A35との違いは?
- A
アイリスオーヤマの空気清浄機にA25シリーズの他にA35シリーズがあります。
IAP-A25とIBP-A25とIAP-A35とIBP-A35の違いは
大きくは3点です。
IAP-A35とIBP-A35は最大約16畳までの広さに対応しています。リビングなどの大きめの部屋でも使えます。
切タイマー(1・2・4・8時間)機能があるので、切り忘れがなくなります。
より広い適用床面積なので、空気清浄のスピードも8畳約17分と早いです。
IAP-A25とIBP-A25は寝室や子供部屋などの個室で使い、IAP-A35とIBP-A35はダイニングやリビングなど大きめの部屋で使うような大きさです。
より早く空気清浄したい、切タイマーが欲しいなどでIAP-A35とIBP-A35を選ぶのもおすすめですよ。
IAP-A35とIBP-A35の違いは別記事「IAP-A35とIBP-A35を比較してみた。シンプルなデザインが魅力の空気清浄機はどっち?」で詳しく紹介しています。