この記事ではアイリスオーヤマの空気清浄機能付き除湿機のDCE-120とPD-A140の違いを比較しています。
どちらも空気清浄+除湿の1台2役で人気の家電です。
DCE-120とPD-A140は
空気清浄と除湿の同じ機能ですが、設定の細かさが違ってきます。DCE-120がより細かい設定ができます。
DCE-120は
風量設定が空清のみ5段階、空清+除は4段階できます。
湿度設定は35~80%と幅広いです。
切タイマーは1~12時間の1時間単位で設定できます。
イオン発生装置が搭載されています。
汚れモニターランプは緑・青・黄・紫・赤の5色で表示されるので、遠くからでも空気のキレイさがわかります。
本体上部にハンドルがあるので、持ち運ぶ際も楽です。
水タンクは約4Lで大容量です。ハンドルが付いているので持ち運びやすいです。
フィルターは集じんフィルターと活性炭フィルターの2種類です。気になるタバコやペットのニオイも取り除きます。
細かい設定で快適空間♪イオン発生装置搭載♪
PD-A140は
風量設定が空清のみ4段階、空清+除は2段階できます。
湿度設定は40~80%いです。
切タイマーは1~9時間の1時間単位で設定できます。
汚れモニターランプは緑・青・黄・赤の4色で表示されるので、遠くからでも空気のキレイさがわかります。
本体に持ち手のへこみがあるので、持ち上げて移動します。キャスターも付いているのでうまく使い分けるといいですよ。
水タンクは約3Lの大容量です。持ち手が付いているので水を捨てやすいです。
フィルターはPM2.5、花粉、アレル物質、カビ菌、たばこの煙などに対応している高性能集じんフィルターです。
簡単に設定して快適♪予算がおさえられる♪
DCE-120にはイオン発生装置とハンドルが付いていますが、その他の機能は同じです。
設定の範囲が違うだけ。
より細かい設定で快適に使いたい、イオンでくつろぎたいならDCE-120がおすすめです。
カンタンに設定して快適に過ごしたいならPD-A140がおすすめです。
DCE-120とPD-A140の違いを比較! 空気清浄機能付き除湿機
ここからはDCE-120とPD-A140の違いをくわしくみていきましょう。
①風量設定の段階の違い
DCE-120 | PD-A140 | |
---|---|---|
空気清浄のみ | 1~5 | 1~4 |
空気清浄+除湿機 | 1~4 | 1~2 |
DCE-120が風量の段階が多く、好みの風量に設定できます。
風の音や風の動きが気になる時に快適な風量を選ぶとストレス減です。
②湿度設定の幅の幅の違い
DCE-120は湿度設定が35~80%の間で設定できます。幅広く設定できるので、好みのカラリとした空間にできます。
PD-A140は40~80%の間で除湿設定できます。低い湿度設定がDCE-120の35%より5%高めです。
人が快適と感じる湿度は40~60%くらいなので、5%を差をこだわらなくてもいいです。
③DCE-120はイオン発生装置搭載
DCE-120はイオン発生装置が搭載しています。マイナスイオンでより快適空間になります。
④切タイマーの時間設定の違い
DCE-120 | PD-A140 |
---|---|
1~12時間 (1時間単位) | 1~9時間 (1時間単位) |
切タイマーの最大設定の時間が違います。
DCE-120は最大12時間まで、PD-A140は最大9時間までで3時間の差があります。
切タイマーを使うなら生活スタイルに合わせて設定したいですね。
⑤PD-A140は室温表示がある
PD-A140は室温表示機能があります。
現在の室温がわかるので熱中症対策にもなります。
⑥空気汚れモニターランプの表示色数の違い
DCE-120は5色、PD-A140が4色で空気の汚れ具合を表示します。
DCE-120は緑・青・黄・紫・赤の5色で空気の汚れ具合を表示します。送風口の前にあるので、遠くからでも色で見分けやすいです。
PD-A140は緑・青・黄・赤の4色で空気の汚れ具合を表示します。ランプは本体の中央部あたりで光ります。
⑦DCE-120はハンドル付き
DCE-120はハンドル付きなので、持ち運ぶ際は楽に持ち運びできます。
キャスターもついているので押して移動することもできます。
PD-A140は本体の両サイドに持ち手があります。持ちにくいことはないですが、人によっては重さを感じるかもしれません。
⑧水タンクの容量や仕様の違い
DCE-120の水タンク容量は約4Lです。大容量ですが、満水になると排水時に重たいので注意です。
タンクの上部にハンドルが付いているので持ち運びがしやすくなっています。
PD-A140の水タンク容量は約3Lです。DCE-120に比べると1Lも小さいので捨てる回数が多くなります。
タンク横に持ち手が付いているので持ちやすいです。
⑨連続排水ホースの内径の違い
DCE-120とPD-A140は連続排水できます。連続排水する時は市販のホースを購入して取り付けます。
DCE-120は内径15mmのホースを使用します(取扱説明書より)。
PD-A140は内径12mmのホースを使用します。
近くに排水ができる場所があれば、毎回水タンクの排水作業をしなくていいので楽ですよ。
⑩定格消費電力と電気代の違い
DCE-120 | PD-A140 | ||
---|---|---|---|
空気清浄+除湿(自動) | 50Hz 60Hz | 295W 315W | 245W 290W |
空気清浄のみ | 45W | 45W |
定格消費電力が違います。電気代が少しだけ違ってきます。
DCE-120とPD-A140の電気代の比較
電気料金は消費電力と使用時間で計算できます。
DCE-120 50Hz 295W 60Hz 315W | PD-A140 50Hz 245W 60z 290W | |
---|---|---|
1時間使用 | 7.97円 8.51円 | 6.62円 7.83円 |
8時間使用 | 63.72円 68.04円 | 52.92円 62.64円 |
1日8時間30日使用 | 1,911.6円 2,041.2円 | 1,587.6円 1,879.2円 |
1kWhあたりの電気代を27円として計算しています。地域・環境・電気会社により料金は変わります。おおよその目安として参考にしてください。
地域にもよりますが、1か月毎日8時間使うと400円程度の差が出ます。
とはいっても大きな差ではないので電気代を気にせず除湿機を使えます。
⑪サイズ・重さ・コード長さの違い
DCE-120 | PD-A140 | |
---|---|---|
サイズ | 幅34.3x奥行30x高さ61.7cm | 幅36x奥行26.5x高さ56.9cm |
重さ | 約14kg | 約14.6kg |
コード長さ | 約2.0m | 約1.8m |
PD-A140がやや重たいですが、両機種ともに14kgもあるので、重たいです。基本的に除湿機は重たいので持ち運ぶのはしない方がいいですね。
⑫フィルターの種類の違い
空気清浄機能で使っているフィルターの種類が違います。
DCE-120は
- 集じんフィルター
- 活性炭フィルター
の2種類です。活性炭フィルターでニオイも取り除きます。
PD-A140は高性能集じんフィルターのみです。PM2.5や花粉、アレル物質、たばこの煙などに対応しています。
フィルターの数が違うので、消耗品コストに差が出てきます。高性能集じんフィルターのみのPD-A140がコスト低ですね。
DCE-120とPD-A140の価格の違い
※2022年7月14日現在の価格です。価格は変動しますので、購入時に再度ご確認ください。調査時点でセール価格の場合があります。
■DCE-120の価格
アイリスプラザ:34,800円(最新価格をチェック!)
Amazon:24,700円~(最新価格をチェック!)
楽天市場:31,801円~(最新価格をチェック!)
Yahoo!ショッピング:29,800円~(最新価格をチェック!)
■PD-A140の価格
アイリスプラザ:28,890円(最新価格をチェック!)
Amazon:23,000円~(最新価格をチェック!)
楽天市場:24,800円~(最新価格をチェック!)
Yahoo!ショッピング:24,800円~(最新価格をチェック!)
DCE-120が価格が高いです。2022年に入ってから価格が不安定になっています。こまめに価格をチェックしてください。
DCE-120は細かい設定で快適空間を作りたいあなたにおすすめ
細かい設定で快適空間♪イオン発生装置搭載♪
PD-A140はシンプル機能で予算をおさえたいあなたにおすすめ
簡単に設定して快適♪予算がおさえられる♪
まとめ:必要な機能をチェックすべし
DCE-120にある機能はイオン発生装置とハンドル、2種類のフィルターです。
PD-A140にある機能は室温表示です。
まずは必要な機能をチェックしていくといいですよ。そして、細かい設定は必要か、価格などと相談して検討してみてください。
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