
梅雨から夏にかけての室内干しに除湿機を使いたいのよね

除湿機を選ぶ時には使う季節や住んでいる地域などを考慮するのは大事じゃぞぃ
地域によっては冬に雪が降らない地域もあります。
比較的暖かい地域で使うならコンプレッサー式の除湿機を検討してみてもいいかもしれません。
洗濯物を乾かすなら、アイリスオーヤマには衣類乾燥除湿機があります。
今回はアイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機 IJC-H140、DCE-6515を紹介します。
アイリスオーヤマの除湿機のラインナップ
まずはアイリスオーヤマの除湿機の一覧をみてください。
2020年8月現在、9機種あります。
コンプレッサー式の衣類が乾燥できる除湿機はIJC-H140、DCE-6515の2機種になります。
今回はIJC-H140、DCE-6515の特徴の違いをみていきましょう。
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IJC-H140、DCE-6515の仕様
IJC-H140 | DCE-6515 | |
---|---|---|
サイズ (幅x奥行x高さcm) | 34.6×25.0x59.0cm | 29.0×19.0x47.7cm |
重さ | 約12.7kg | 約9.3kg |
コード長さ | 1.9m | 1.8m |
消費電力 50Hz 60Hz | 290W 315W | 155W 175W |
定格除湿能力 50Hz 60Hz | 約12.9L/日 約14.0L/日 | 約5.5L/日 約6.5L/日 |
除湿可能面積の目安(50Hz/60Hz) 木造和室 プレハブ洋室 鉄筋コンクリート | 16畳 27㎡ / 18畳 29㎡ 25畳 41㎡ / 27畳 44㎡ 33畳 54㎡ / 35畳 58㎡ | 7畳 12㎡ / 8畳 13㎡ 11畳 18㎡ / 12畳 20㎡ 14畳 23㎡ / 16畳 26㎡ |
水タンク容量 | 約3.8Lで自動停止 | 約1.8L |
風量 | 弱・強 | – |
モード | 衣類乾燥 除湿 | – |
湿度設定 | 40・50・60・70%・連続 | 40・50・60%・連続 |
切タイマー | 1・2・4・8時間 | 2・4・8時間 |
スイング | 上下 自動 | 角度2段階 手動 |
マイナスイオン発生装置 | あり | – |
お手入れランプ | 満水(タンク外れ)ランプ 自動霜取りランプ | 満水ランプ 霜取ランプ |
切忘れ防止機能 | 12時間 | – |
その他機能 | チャイルドロック 連続排水 4輪キャスター付き | ハンドル付き 省エネ 約4.7円/1時間 |
付属品 | – | – |
カラー | – | – |
発売年 | 2018年 | 2016年 |
仕様からわかる違いは
たくさんの違いがありました。詳しくは特徴の違いで説明します。
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IJC-H140、DCE-6515の特徴の違い
仕様でたくさんの違いがみつかりました。
一つ一つの違いをよく理解して、どちらの機種が自分に合っているか選んでください。
アイリスオーヤマの除湿機の機能はこちらの記事で説明しています。
サイズ・重さ・コードの長さ・デザインの違い
IJC-H140 | DCE-6515 | |
---|---|---|
サイズ | 34.6×25.0x59.0cm | 29.0×19.0x47.7cm |
重さ | 約12.7kg | 約9.3kg |
コード長さ | 1.9m | 1.8m |
デザインが違うので、サイズ・重さが違います。
コード長さも10cmほど違います。
消費電力の違い
消費電力 | IJC-H140 | DCE-6515 |
---|---|---|
50Hz 60Hz | 290W 315W | 155W 175W |
消費電力が違います。消費電力が違ったら、電気代が変わってきます。
どのくらい使ったら、どのくらいの電気代が掛かるか調べてみました。
電気料金は消費電力と使用時間で計算できます。
品番 | 運転モード・消費電力 | 1時間使用 | 8時間使用 | 1日8時間 30日使用 |
---|---|---|---|---|
IJC-H140 | 50Hz 290W 60Hz 315W | 7.83円 8.51円 | 62.64円 68.04円 | 1879.2円 2041.2円 |
DCE-6515 | 50Hz 155W 60Hz 175W | 4.18円 4.72円 | 33.48円 37.8円 | 1004.4円 1134円 |
1kWhあたりの電気代を27円として計算しています。
地域・環境・電気会社により料金は変わります。おおよその目安として参考にしてください。
消費電力が2倍近くの差があるので、電気代も比例して2倍近くの差があります。
しかし、除湿能力や除湿可能面積の違いがあるので、消費電力だけみて決めてはいけません。
定格除湿能力の違い
定格除湿能力 | IJC-H140 | DCE-6515 |
---|---|---|
50Hz 60Hz | 約12.9L/日 約14.0L/日 | 約5.5L/日 約6.5L/日 |
1日に除湿できる量を表していますが、IJC-H140の方が多いです。
除湿可能面積の違い
除湿可能面積の目安 (50Hz/60HZ) | IJC-H140 | DCE-6515 |
---|---|---|
木造和室 プレハブ洋室 鉄筋コンクリート | 16畳 27㎡ / 18畳 29㎡ 25畳 41㎡ / 27畳 44㎡ 33畳 54㎡ / 35畳 58㎡ | 7畳 12㎡ / 8畳 13㎡ 11畳 18㎡ / 12畳 20㎡ 14畳 23㎡ / 16畳 26㎡ |
IJC-H140は最大35畳まで除湿できます。
DCE-6515[は最大16畳まで除湿できます。
IJC-H140の方が広い部屋に対応しています。個室ならDCE-6515で十分ですが、リビングなど広い部屋に使いたい時はIJC-H140です。
自宅が木造や鉄骨、鉄筋コンクリート造など確認してください。
水タンク容量の違い
(画像はクリックすると拡大します)
IJC-H140 | DCE-6515 | |
---|---|---|
水タンク | 約3.8L | 約1.8L |
水タンクの容量が違います。小さければ水を廃棄する回数が増えますが、大きければ運ぶ際に重たくなります。
IJC-H140は除湿能力が大きいので、水タンクも大きくなっています。
風量設定の有無の違い
IJC-H140 | DCE-6515 | |
---|---|---|
風量 | 弱 強 | – |
DCE-6515には風量設定がありません。
IJC-H140は「弱・強」があります。衣類乾燥の時は風量は強になります。
モード設定の有無の違い
IJC-H140 | DCE-6515 | |
---|---|---|
モード | 衣類乾燥 除湿 | – |
IJC-H140には「衣類乾燥・除湿」のモードがあります。衣類乾燥モードでは風量が強になります。
DCE-6515にはモード設定はありません。
湿度設定の違い
(画像はクリックすると拡大します)
IJC-H140 | DCE-6515 | |
---|---|---|
湿度設定 | 40・50・60・70% 連続 | 40・50・60% 連続 |
湿度設定が違います。
IJC-H140は40~70%まで10%単位で4段階ですが、DCE-6515は40~60%まで10%で3段階です。
切タイマーの違い
IJC-H140 | DCE-6515 | |
---|---|---|
切タイマー | 1・2・4・8時間 | 2・4・8時間 |
切タイマーの設定が違います。
IJCH140は1時間の設定ができます。
スイングの違い
(画像はクリックすると拡大します)
IJC-H140 | DCE-6515 | |
---|---|---|
スイング | 上下 自動 | 角度調整2段階 手動 |
IJC-H140は自動でフラップが動きます。
DCE-6515は手動で角度調整します。2段階で調整します。
マイナスイオン発生装置の有無の違い
(画像はクリックすると拡大します/IJC-H140より)
IJC-H140 | DCE-6515 | |
---|---|---|
マイナスイオン発生装置 | あり | – |
IJC-H140には舞奈氏異音発生装置がついています。リラックスしたい時に使うといいですよ。
DCE-6515は機能はついていません。
チャイルドロックの有無の違い
IJC-H140 | DCE-6515 | |
---|---|---|
チャイルドロック | あり | – |
IJC-H140にはチャイルドロック機能がついています。小さなお子さんがいる家庭では、誤操作を防ぐために、チャイルドロック機能はあった方がいいですよ。
DCE-6515にはありません。
切忘れ防止機能の有無の違い
IJC-H140 | DCE-6515 | |
---|---|---|
切忘れ防止機能 | 運転開始後12時間後経つと 自動停止 | – |
IJC-H140は切忘れ防止機能が付いています。ついうっかり消し忘れてしまう人は、あったら便利な機能です。
DCE-6515はありません。
連続排水の有無の違い
(画像はクリックすると拡大します/IJC-H140より)
IJC-H140 | DCE-6515 | |
---|---|---|
連続排水 | あり | – |
IJC-H140は連続排水ができます。水タンクを外して持ち運び捨てる手間があるので、連続排水できるとホースをつなげてそのまま排水溝へ水を流すことができます。
近くに排水溝があれば捨てる手間が省けます。
DCE-6515は連続排水できません。
キャスターとハンドルの違い
(画像はクリックすると拡大します)
IJC-H140はキャスターがついているので、押して移動させることができます。
DCE-6515はハンドルがついていて、持って移動させます。
コンプレッサー式の除湿機は重たいので、体を痛めていたり、力が無ければ安全な方法で移動させるようにしてください。
特徴の違いの最後にたくさんの違いを表にまとめておきます。
IJC-H140 | DCE-6515 | |
---|---|---|
サイズ | 34.6×25.0x59.0cm | 29.0×19.0x47.7cm |
重さ | 約12.7kg | 約9.3kg |
コード長さ | 1.9m | 1.8m |
消費電力 50Hz 60Hz | 290W 315W | 155W 175W |
定格除湿能力 50Hz 60Hz | 約12.9L/日 約14.0L/日 | 約5.5L/日 約6.5L/日 |
除湿可能面積の目安(50Hz/60Hz) 木造和室 プレハブ洋室 鉄筋コンクリート | 16畳 27㎡ / 18畳 29㎡ 25畳 41㎡ / 27畳 44㎡ 33畳 54㎡ / 35畳 58㎡ | 7畳 12㎡ / 8畳 13㎡ 11畳 18㎡ / 12畳 20㎡ 14畳 23㎡ / 16畳 26㎡ |
水タンク容量 | 約3.8L 自動停止 | 約1.8L 自動停止 |
風量 | 弱 強 | – |
モード | 衣類乾燥 除湿 | – |
湿度設定 | 40・50・60・70% 連続 | 40・50・60% 連続 |
切タイマー | 1・2・4・8時間 | 2・4・8時間 |
スイング | 自動 上下 | 手動 角度2段階 |
マイナスイオン発生装置 | あり | – |
チャイルドロック | あり | – |
切忘れ防止機能 | あり | – |
連続排水 | あり | – |
移動方法 | 4輪キャスター付き | ハンドル |
IJC-H140の方が機能が多いです。細かく設定したい時はIJC-H140がいいですね。
反対にDCE-6515は機能が少なめでシンプルなため、操作がしやすいです。家電の操作が苦手、たくさんの機能が苦手なら、DCE-6515がいいですね。
IJC-H140、DCE-6515のレビュー
仕様と特徴の違いがわかったところで、購入者のレビューをチェックしてみましょう。
IJC-H140のレビュー 13件
●大活躍の梅雨でした。湿気を吸い込む量が凄い!出かけに4時間タイマーセットしていけば、確実に洗濯物は乾いていました。風は広範囲に広がって吹き、効率的です。たくさん湿気を吸い込むので、タンクをこまめにチェックしないといけないかも!と思いましたが、心配なかったです。軽いしタイヤがついていて、移動も楽です。是非、お試しあれ。
●雨の日でも3時間あればきちんと綺麗に乾燥。その上に生乾きの臭いがしない。これは優れもの。
●ダンボールから出す時だけ重いので苦労しましたが床に置いたらスルスル動くので、使いたい部屋への移動は楽です。梅雨時期のリビング、リビング繋がりの和室に部屋干しする時に使いました。届いた昼から連続運転して20時頃にタンクがいっぱいになりました。タンクに蓋がついてますが、そーっと運ばないと横から溢れました。今までリビングのフローリングがぺたぺたする感じだったけど運転中はそういう不快感は無くなって良かったです。
●10年以上使っていた衣類乾燥機が、以前より乾くのに時間がかかるようになり今回の買い替えとなりました。今日初めて使ったのですが、4時間のタイマーのセットで使用したのですがすっかり乾いてました。かなりビックリ‼以前のものはとても4時間では乾かなかったのでちょっと感動ものでしたこれで雨の日の洗濯も怖くありません。ホント助かります。
アイリスプラザ
DCE-6515のレビュー 126件
●とても良いです!!!梅雨時のジメジメ、室内干ししたときに大活躍でした。室温もそれほど上がらず、音も思っていたよりうるさくなかったです!
●シンプルで難しい機能がある訳でもなく簡単に使えて、湿気もかなり取れます。洗濯物も早く乾くので部屋の湿度も下がり一石二鳥です。家の中がカラッとしてとても良いです!
●お値段と除湿機能は大満足です。ただ、音は静かというわけではないので、除湿機能に応じて強弱が設定できればよかったかな、と思いました。すっきりしたデザインなので、部屋に置いたままでも見苦しくありません。
●めちゃくちゃ助かってます。以前は大手メーカーの数倍する値段の除湿機を使っていましたが、それは大き過ぎて色もデザインも良くなくて、好きではありませんでした。これは白くて清潔感があり、形もすっきりしていて、部屋に馴染みやすいです。大きさも女性が運ぶのには問題ないですし(軽くはないですが二階まで運べます)、とても気に入っています。エアコンには除湿機能もありますが、これですと廊下や玄関などのエアコンの無い場所でも使えます。取れる水の量も、最大量でも重くなくて捨てやすい分量ですので、この点でも気軽に使えます。もっと早くこの商品に出会いたかったです。大満足です。
●シンプルで軽くて静かです。それなのにパワーは大きく1日2回満載になります。楽器がある部屋に置いています。
アイリスプラザ
機能と価格で満足な評価が多かったです。どちらも★4.0以上なので、除湿効果は申し分なし。
その中から少し気になる意見としては
というようなものがありました。
異音がする商品は検品をスルーしたということで、これからのアイリスオーヤマの改善に期待です。
室温が上がるのは、コンプレッサー式は室温が上がりにくいですが、まったく上がらないわけではありません。多少は室温が上がることを考慮しておいた方がいいです。
ニオイに関しては、除湿可能面積より広い部屋で除湿すると、除湿機の能力を十分に発揮できません。部屋の広さをまず確認してくださいね。
また、洗濯時にふろ水などを使用したらニオイが発生することもあります。
様々な要因があるので、ニオイの元をチェックしてみてください。
IJC-H140、DCE-6515の価格
最後に価格をみていきましょう。
IJC-H140 | DCE-6515 | |
---|---|---|
アイリスプラザ (税抜価格) | 29,800円 | 12,800円 |
Amazon | 26,800円 | 13,800円 |
楽天市場 | 27,800円 | 15,400円 |
Yahoo!ショッピング | 29,800円 | 14,800円 |
※2020年9月7日現在の価格です。価格は変動しますので、購入時に再度ご確認ください。
機能が多いIJC-H140がDCE-6515より2倍以上の価格となっています。
しかしどちらもレビューでは高評価だったので、価格以上の満足度があったと言えます。
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まとめのつぶやき

除湿機を使う部屋の広さを確認しなきゃね!
切忘れ防止機能があった方がいいわよね

ついうっかり切り忘れるなら切タイマーをうまく利用すればいいぞぃ
使う場所の広さや必ず必要な機能を書き出して、どちらが自分に合うのか検討してみてください。
コンプレッサー式の除湿機はこちら。


デシカント式の除湿機はこちら。

