この記事ではアイリスオーヤマのふとんクリーナーIC-FAC2とIC-FAC3とIC-FAC4の違いを比較しています。
アイリスオーヤマのふとんクリーナーはどれも上位に入るほど人気です。
理由は低価格、軽い、吸っているかわからないけどダストボックスを見たらいっぱいホコリが取れている、いわゆる価格以上の使いやすさだからです。
ただ種類が増えてきて、どれがいいのかわかりにくいです。
なので今回はIC-FAC2とIC-FAC3とIC-FAC4の違いをまとめてみました。
IC-FAC2とIC-FAC3とIC-FAC4の違いは
たくさんあります。
IC-FAC4は
- 最新型
- 吸込仕事率が100W
- ヘッドは回転ブラシ付き
- ヘッド幅は約30cm
- ヘッドのたたきは毎分14000回(たたきパット6000回+回転ブラシ8000回)
- 重さは約2.2kg
IC-FAC3は
- ヘッド幅約20cm
- ヘッドのたたきは毎分約6500回
- 重さは約1.6kgと軽い
- 価格は1万円以下
IC-FAC2は
- 現在販売している中で最古(2021年11月現在)
- ヘッドのたたきは毎分約6000回
- 重さは約1.6kg
- 価格は1万円以下
末尾の数字が大きくなるほど最新型です。
IC-FAC2は人気を博してのロングセラーとなっています。5年経っても定番化して売れているので、機能・性能は十分です。
大きく改良されたのがIC-FAC4で、たたきパッドと回転ブラシでホコリをどんどん吸い取っていきます。吸込仕事率の明記もあることから吸引力もUP。
ホコリや花粉アレルギーを持っている人はIC-FAC4でふとんをキレイにしておくと症状が軽減します。
IC-FAC3はIC-FAC2を改良して性能が良くなっています。さらに向上したのがIC-FAC4です。
IC-FAC2とIC-FAC3とIC-FAC4の違いを比較
ここからは違いをくわしくみていきましょう。
IC-FAC4のヘッドのたたき回数は断トツの毎分約14000回!IC-FAC3は毎分約6500回、IC-FAC2は毎分約6000回
一番大きな違いはヘッドです。
回転ブラシ:毎分約2000回
たたき回数:毎分約14000回
超ワイドたたきパッド:幅30cm
IC-FAC4は回転ブラシが付き、たたき回数は約14000回と大幅に性能がアップしました。
たたきパッドでホコリを浮かして、回転ブラシでゴミやチリなどをかき取ります。
徹底的にホコリや花粉、アレルギー物質を取り除きたいならIC-FAC4です。
ヘッド:サイクロンストリームヘッド
たたき回数:毎分約6500回
超ワイドたたきパッド:幅20cm
IC-FAC3は1分間に約6500回たたき、ホコリを浮かせてサイクロン気流で吸っていきます。
ヘッド:サイクロンストリームヘッド
たたき回数:毎分約6000回
超ワイドたたきパッド:幅20cm
IC-FAC2は1分間に約6000回たたき、サイクロン気流でホコリやチリを吸っていきます。
IC-FAC2→IC-FAC3→IC-FAC4の発売順で性能は上がっています。
IC-FAC2は爆発的にたくさん売れたふとんクリーナーです。3機種の中で性能が低いからと言って、ダメという訳ではありません。
売れたことが証明となりますが、ふとんクリーナーとして十分な性能を持っています。
IC-FAC4の吸込仕事率は100W!
IC-FAC2 | IC-FAC3 | IC-FAC4 |
---|---|---|
– | – | 100W |
IC-FAC2、IC-FAC3は吸引仕事率の表記がありませんでした。
吸引仕事率は、吸込仕事率と言われることもあります。
掃除機がゴミを吸う目安となる表記で、計算式によって数値が出されます(ここでは計算式は省きます)。
簡単にいうと吸引力です。
数値が大きい方がよくゴミを吸うのでよいとされますが、一概に「良い!」と言えないところもあります。
キレイに掃除できるのは吸う力だけでなく、ヘッドの仕様にも関係してきます。
ヘッドの仕様でも触れたように、回転ブラシなどで物理的にホコリやチリをかき出して吸う方がキレイになります。
今回は一番吸引力が高く、回転ブラシやたたき回数の多いIC-FAC4が一番キレイに掃除できるということになりますね。
持ち手形状・ボタンの位置の違い
IC-FAC4は持ち手の形状が違います。
手の形状に合わせた流線形になって、持ちやすく力を入れやすくなりました。
IC-FAC4は操作ボタンは持ち手の上部にあります。片手で操作しやすくなっています。
表示は前面にあります。どのモードを使っているかわかりやすいです。
サイズ・重さ・カラー・デザインの基本スペック違い
IC-FAC2 | IC-FAC3 | IC-FAC4 | |
---|---|---|---|
サイズ(幅x奥行x高さcm) | 25.0×45.9×21.2cm | 25.0×45.9×21.2cm | 30.0×50.1×21.8cm |
重さ | 約1.6kg | 約1.6kg | 約2.2kg |
カラー | ホワイト シャンパンゴールド | ダークシルバー | ダークシルバー |
IC-FAC2、IC-FAC3は同じデザイン・サイズ・重さで、一部カラーのみ違います。
IC-FAC4はサイズが大きく、重たいです。カラーはIC-FAC3と同じですが、持ち手のデザインが違います。
どれも似ているのでよく確認して見分けましょう。
IC-FAC4の消費電力が高い
IC-FAC2 | IC-FAC3 | IC-FAC4 |
---|---|---|
400W | 400W | 600W |
消費電力がIC-FAC4が大きくなっています。
IC-FAC4はハイパワーなので消費電力が大きくなりますが、電気代はあまり気にしなくてもいいです。
何時間も使い続ければ電気代がかさんできますが、掃除するほどの短時間ならびっくりするほどの電気代の差は出ません。
ハイパワーでキレイに掃除できることの方がメリットとなります。
IC-FAC2とIC-FAC3とIC-FAC4の価格の違い
IC-FAC2 | IC-FAC3 | IC-FAC4 | |
---|---|---|---|
アイリスプラザ | 7,480円 | 7,980円 | 13,800円 |
Amazon | 6,980円 | 7,681円 | 12,400円 |
楽天市場 | 6,980円 | 7,480円 | 12,800円 |
Yahoo!ショッピング | 7,980円 | 7,680円 | 12,940円 |
※2022年4月7日現在の価格です。価格は変動しますので、購入時に再度ご確認ください。なお調査時にセール価格の場合があります。
ハイパワーで性能の高いIC-FAC4は13000円ほどで一番高価格帯となってます。
IC-FAC2、IC-FAC3は10000円以下で購入できるので買いやすいです。
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IC-FAC2とIC-FAC3とIC-FAC4の比較表でまとめ
違っている項目は赤太字にしています。
IC-FAC2 | IC-FAC3 | IC-FAC4 | |
---|---|---|---|
サイズ(幅x奥行x高さcm) (使用時) (収納時) | 25.0×45.9×21.2cm 25.0×14.4×40.3cm | 25.0×45.9×21.2cm 25.0×14.4×40.3cm | 30.0×50.1×21.8cm 30.0×16.7×42.0cm |
重さ(本体のみ) | 約1.6kg | 約1.6kg | 約2.2kg |
コード長さ | 4.0m | 4.0m | 4.0m |
消費電力 | 400W | 400W | 600W |
集じん方式 集じん容量 | サイクロン式 約0.2L | サイクロン式 約0.2L | サイクロン式 約0.2L |
ヘッド ヘッド幅 たたき回数 | サイクロンストリームヘッド 超ワイドたたきパッド 幅20cm 毎分 約6000回 | サイクロンストリームヘッド 超ワイドたたきパッド 幅20cm 毎分 約6500回 | 回転ブラシ 毎分 約2000回 超ワイドたたきパッド 幅30cm 毎分 約14000回(たたきパッド6000回+回転ブラシ8000回) |
吸込仕事率 | – (表記なし) | – (表記なし) | 100W |
ダニちりセンサー | 赤・黄・緑で表示 | 赤・黄・緑で表示 | 赤・黄・緑で表示 |
その他機能 | 温風機能 自立する ダストカップ水洗い可能 | 温風機能 自立する ダストカップ水洗い可能 使い捨てフィルター使用可 | 温風機能 自立する 持ち手形状が下になり軽い力で押せる ボタン位置が持ち手側になる ダストカップ・回転ブラシ水洗い可能 使い捨てフィルター使用可 |
付属品 | 本体 集じんフィルター 排気フィルター コードバンド | 本体 集じんフィルター 排気フィルター 使い捨てフィルター | 本体 使い捨てフィルター |
カラー | ホワイト シャンパンゴールド | ダークシルバー | ダークシルバー |
発売年 | 2016年 | 2019年 | 2020年 |
IC-FAC2→IC-FAC3はたたき回数が増えるくらいの少しの改良でした。
IC-FAC3→IC-FAC4は大幅に改良して性能も格段とUPしました。
IC-FAC4はハイパワー機種として改良されたので、3機種の中では一番性能が良いです。
特徴の違いをよく見て、自分に合うレベルの機種の購入を検討することが大事です。
IC-FAC4は吸引力の強いふとんクリーナーほしいあなたにおすすめ
ヘッドに回転ブラシが付き、吸込仕事率100Wで吸い込みも〇♪
IC-FAC3は予算をおさえたいあなたにおすすめ
予算をおさえたい♪
IC-FAC2は予算をおさえたいあなたにおすすめ
在庫が少なくなってきています。お早めに♪
どの機種もホコリが取れることはわかっているので、基本的にハズレはありません。
アレルギーを持っていてキレイにしたいならIC-FAC4が一番おすすめです。
IC-FAC2とIC-FAC3とIC-FAC4の必ず必要になる消耗品をチェック
購入後に必要な消耗品をまとめました。
ふとんクリーナーのフィルターは定期的に交換しなければいけません。ゴミが詰まると吸引力が落ちてくるので、必ず交換してください。
消耗品は共通です。予備で一緒に購入しておくと手間が省けますよ。
商品名 | 品番 | 交換目安 (毎日使用) |
---|---|---|
掃除機集じんフィルター(2個入り) | CF-FS2 | 約半年~1年 |
超吸引ふとんクリーナー排気フィルター(2個入り) | CF-FH2 | 約1年 |
ふとんクリーナー用使い捨てフィルター(25枚入り) | CF-FT1 | 使い捨て |
破けたり、ニオイがし始めたら交換です
破けたり、ニオイがし始めたら交換です
使い捨てフィルターがあるとお手入れがラクになります♪
まとめ:強い吸引力ならIC-FAC4がおすすめ
ホコリや花粉アレルギーを持っている人には断然IC-FAC4をおすすめします。たたき回数最多の約14000回+回転ブラシ+100Wの吸込仕事率で、3機種の中では最強にキレイにできます。
就寝時にアレルゲンを吸い込んで症状がひどくなるので、ふとんをキレイにするとモーニングアタックや症状が軽減します。1日の気分もラクになりますよ。
アレルギーを持っていなくて、ふとんをキレイにしたいならIC-FAC2やIC-FAC3をおすすめします。
価格も10000円以下で購入できます。
それぞれの自分に合った機種を検討してみてください。