この記事は東芝の衣類スチーマー TAS-MX6とTAS-X6の違いを比較しています。
コードレスでもコード式でも2WAYで使える便利な東芝の衣類スチーマー。サッと使いたい時はコードレスで、じっくり使いたい時はコード式と場面に合わせて使い分けると便利です。
TAS-MX6とTAS-X6の違いは
10点です。
全体的な違いは結論から言うと、TAS-X6の方が性能が上です。少し性能を落として、安価にしたのがTAS-MX6です。
がっつり使いたいならTAS-X6がいいですよね。予算を優先したいなら、TAS-MX6の性能をチェックして判断してみてください。
本文では
- TAS-MX6とTAS-X6の違い
- TAS-MX6とTAS-X6のおすすめはどっち?
- TAS-MX6とTAS-X6の口コミ評判
をわかりやすく紹介しています。価格も調査しましたので参考になれば幸いです^^
2022年モデルのTAS-MX6。
- 予算を優先して選びたい
- ちょい使いなので、最上位レベルの機能は必要ない
- 短い時間でサッと使う方が多い
機能をおさえて予算重視で選びたいあなたにおすすめ。
2021年モデルのTAS-X6。
- がっつり使うので、最上位モデルが欲しい
- できるだけ長い時間スチームを使って服を整えたい
- 衣類を傷めないように温度調節ができるほうがいい
- 消し忘れが心配なので、切り忘れ防止機能は必要
高スペックで、色んな素材の種類の衣類をスチームしてシワを伸ばします。高機能で快適に使いたいあなたにおすすめです。
グレー▼
TAS-MX6とTAS-X6の違いを比較
TAS-MX6とTAS-X6の違いをくわしくみていきましょう。
違いは10点です。違いを確認してから、価格をチェックしますね。
スチーム持続時間の違い
TAS-MX6 | TAS-X6 |
---|---|
最長 約40秒間(コードレス時) | 最長 約2分(コードレス時) |
スチーム持続時間が大きく違います。TAS-MX6は最長約40秒間のスチーム持続時間ですが、TAS-X6は最長約2分のスチーム持続時間です。
TAS-X6の方が断然長く、広い面積の衣類や厚手の生地にも対応しやすいですね。
コードレス時の持続時間なので、もし短いのであればコード式にして使うこともできます。
コードレスで手軽に使いたいならTAS-X6ですね。
スチーム量の違い
TAS-MX6 | TAS-X6 |
---|---|
最大 約11g/分 | 最大 約14g/分(コードレス時) 最大 約20g/分(コード付き時) |
TAS-MX6は最大約11g/分のスチームを出すことができます。TAS-X6はコードレス時には最大約14g/分のスチームを出せ、コード付き時には最大約20g/分のスチームを出すことができます。
TAS-X6の方がスチーム量が多く、短時間で多くの衣類をアイロンがけできますね。
コードレスで使用する際でも、TAS-MX6と比べてスチーム量が多いため、より手軽に衣類をアイロンがけすることができます。
水タンク量の違い
TAS-MX6 | TAS-X6 |
---|---|
約70ml | 約115ml |
TAS-MX6は約70ml、最長で約6分20秒使用できます。
TAS-X6は約115ml、コード付きで中スチーム設定時に最長で約10分20秒使用可能です。
スチームの種類の違い
TAS-MX6 | TAS-X6 |
---|---|
連続スチーム スチームショット ドライ | スチーム シャワー ドライ |
TAS-MX6とTAS-X6のスチームの種類には違いがあります。
TAS-MX6は連続スチーム、スチームショット、ドライの3種類があります。
連続スチームは、コード付きでは大物のアイロンかけや厚手のコートなどのスチームかけ、コードレスではハンカチなど小物のアイロンかけや比較的少ないシワや細かい部分などに使用できます。
スチームショットは強力なスチームで毛製品のシワを取ったり、スーツやセーターなどの毛製品をふっくら仕上げることができます。ドライ機能は、スチームを使わずに衣類を仕上げることができます。
TAS-X6はスチーム、シャワー、ドライの3種類があります。
スチームは、コード付きでは大物のアイロンかけや厚手のコートなどのスチームかけ、コードレスではハンカチなど小物のアイロンかけや比較的少ないシワや細かい部分などに使用できます。
シャワーは、温度設定は中と高のみで、スチームよりもスチーム量が多いです。ドライ機能は、TAS-MX6と同様、スチームを使わずに衣類を仕上げることができます。
それぞれの機能として大きく違いはありません。呼び名が変わったと解釈してもいいですね。
スチーム使用可能範囲の違い
TAS-MX6 | TAS-X6 |
---|---|
左右約70°ずつ 合計約140° | 左右約120°ずつ 合計約240° |
TAS-MX6の場合、左右約70°ずつ回転し、合計約140°の範囲でスチームが使用可能です。細かい部分にもしっかりスチームをあてられるように、左右それぞれ70°ずつ回転するように設計されています。
TAS-X6では左右約120°ずつ回転し、合計約240°の範囲でスチームを使用することができます。より広範囲にスチームをあてられるように、左右それぞれ120°ずつ回転するように設計されています。
TAS-X6の方が大きく回転できるので、細かい部分や楽な体勢でスチームをあてることができますね。
オートパワーオフの有無の違い
TAS-MX6 | TAS-X6 |
---|---|
– | 〇 |
TAS-X6にはオートパワーオフ機能があります。
本体をスタンドに放置した場合、10分後に「ピッピッ」と音が鳴り、温度表示ランプが「低」→「中」→「高」→「低」と点滅します。その後約30秒後に自動的に電源が切れ、温度表示ランプは消灯します。
オートパワーオフ機能のあるTAS-X6なら、安心して使用できますね。
スチームラインの形状やすべり良さの違い
TAS-MX6 | TAS-X6 | |
---|---|---|
すべり良さ | 4.0 | 3.5 |
両方のスチーマーともシルバーセラミックコートが施されており、すべり良さに優れています。
だけど、すべり良さには微妙な違いがあります。TAS-MX6はすべり良さが4.0であるのに対して、TAS-X6はすべり良さが3.5と、やや劣る感じがあります。
TAS-MX6のスチームラインは中心から放射線状に伸びて全体にスチームが行きわたるようになっています。かけ面の広い刃にからスチームが出てくるので効率いいです。
TAS-X6のスチームラインは3本のラインが縦方向に伸びています。
スチーム切換の有無と温度調節の違い
TAS-MX6 | TAS-X6 | |
---|---|---|
スチーム切換 | – | 全温度3段スチーム |
温度調節 | 中 | 低 中 高 |
AS-MX6はスチーム切換機能がなく、温度調節は中のみです。一方、TAS-X6には全温度3段スチーム切換があり、低・中・高の3段階の温度調節が可能です。
スチーム切換がないTAS-MX6は、手軽にスチームを使いたい時に便利です。温度調節も中だけなので、使用する衣類に合わせて温度調節する必要があります。
一方、TAS-X6は、スチーム切換機能があるため、使用する衣類に合わせてスチームの量を調整できます。また、低・中・高の3段階の温度調節ができるため、より細かい調節が可能です。
サイズ・重さ・デザイン・カラーの違い
TAS-MX6 | TAS-X6 | |
---|---|---|
本体寸法 | 幅17.6x奥行9.0x高さ12.0cm | 幅17.9x奥行7.1x高さ13.0cm |
収納時寸法 | 幅22.8x奥行9.0x高さ18.1cm | 幅22.8x奥行9.0x高さ17.4cm |
本体質量 | 約0.68kg | 約0.69kg |
本体寸法や収納時の寸法、本体質量も違います。
TAS-MX6の本体寸法は幅17.6x奥行9.0x高さ12.0cmで、収納時の寸法は幅22.8x奥行9.0x高さ18.1cm、本体質量は約0.68kgです。
TAS-X6の本体寸法は幅17.9x奥行7.1x高さ13.0cmで、収納時の寸法は幅22.8x奥行9.0x高さ17.4cm、本体質量は約0.69kgです。
TAS-X6の方がスチーム切換と温度調節が充実している反面、本体サイズや重量はやや大きくなっています。
TAS-MX6のカラーはダークグレーです。
TAS-X6はライトブルーとグレーの2色のカラーバリエーションです。
TAS-MX6とTAS-X6の価格の違い
※2023年4月21日現在の価格です。価格は変動しますので購入時に再度ご確認ください。調査時点でセール価格の場合があります。
調査時に在庫が無いなどで価格がわからない時は表記していませんが、購入時に在庫があるかもしれませんでご確認ください。
TAS-MX6の価格
Amazon:-円前後
楽天市場:8,273円前後
Yahoo!ショッピング:8,273円前後
発売時11000円ほどだったのが、徐々に価格を下げてきています。日が経つにつれて価格はまだ下がる予想です。
TAS-X6の価格
Amazon:-円前後
楽天市場:10,010円前後
Yahoo!ショッピング:10,330円前後
価格の上下を繰り返しながら、16000円から10000円前後まで価格が下がってきています。細かい波の価格変動があるので、こまめに価格をチェックしつつお得な価格になった時に購入するといいですよ。
グレー▼
TAS-MX6は予算をおさえたい人におすすめ
機能をおさえて、予算重視で選びたいあなたにおすすめです。
TAS-X6はがっつりスチームしたい人におすすめ
最上位モデルで、スチーム時間が長くスチーム量も多いので気持ちよくアイロンをかけたいあなたにおすすめです。
TAS-MX6とTAS-X6の口コミ評判は?
ここからはTAS-MX6とTAS-X6の口コミ評判をみていきましょう。
TAS-MX6は発売して日が浅いので、口コミが少なかったです。TAS-X6の口コミをまとめました。
コードレスでスチームをすると、時間が足らない衣類はあります。お出かけ前にサッと使うならコードレスがいいですね。
反対にじっくり厚手の衣類のシワを伸ばしたい時などはコード式でスチームたっぷりでシワを伸ばします。
スチームをうまく使って、しわ伸ばしをしている口コミがたくさんありました。サッと使いたい時はコードレスで、アイロンやじっくり使いたい時はコード式で使っています。
コンパクトなのも高評価の理由の一つですね。
まとめ:TAS-X6の方が上位モデルで機能が多い
この記事では東芝の衣類スチーマーのTAS-MX6とTAS-X6の違いを紹介しました。最後のポイントをまとめておきますね。
たくさんありますが、TAS-X6の方が性能が高く、機能も多いです。
選ぶポイントポイントとしては、
- スチーム持続時間内で作業が終わるのか
- オートパワーオフ(自動電源オフ機能)が必要か
などをチェックしておくと選びやすくなります。
TAS-MX6とTAS-X6の共通の特長は
コードレスとコード式で使えるのが一番の特長です。コードレスで使用時間が短いなと感じたら、コード式に切り替えて使えるので、ストレスがありません。
あなたの生活がより快適になることができるように、この記事でお手伝いができたら光栄です^^