この記事はタイガーのIHジャー炊飯器1升のJPW-X180とJPW-Y180の違いを比較しています。
2024年8月に発売したJPW-X180とJPW-Y180。数少ない1升タイプです。
タイガーのIHジャー炊飯器はJPWシリーズのみです。5.5合が2モデル、1升も2モデルの合計4モデルです。
IHジャー炊飯器は圧力IH式とマイコン式の中間に位置する、味と本体価格のバランスの取れたモデルです。
JPW-X180とJPW-Y180の違いは、
JPW-X180が上位モデルとなり、釜の質がよく、炊飯メニュー数が多いです。
粒立ち保温機能もあり、時間が経ってもおいしく食べられます。
本文では
- JPW-X180とJPW-Y180の違い
- JPW-X180とJPW-Y180のおすすめはどちら?
をわかりやすくまとめていますので、ぜひ本文も読んでください^^
遠赤3層土鍋コート釜。炊飯モードに「少量旨火炊き」「早炊き」「麦めし」メニューがある。粒立ち保温搭載。
●ダークグレー
遠赤黒厚釜。
●モーブブラック
JPW-X180とJPW-Y180の違いを比較
JPW-X180とJPW-Y180の違いをくわしくみていきましょう。
違いが多いので表にまとめてみました。
JPW-X180 | JPW-Y180 | |
---|---|---|
釜 | 遠赤3層土鍋コート釜 | 遠赤黒厚釜(2層) |
炊飯メニュー | エコ炊き 白米 極うま 少量旨火炊き 早炊き 少量高速 冷凍ごはん 炊き込み・炊き込みおこげ おかゆ 玄米 雑穀 麦めし押麦 麦めしもち麦 おこわ 調理 ケーキ パン発酵 パン焼き | エコ炊き 白米 極うま 少量高速 冷凍ごはん 炊き込み・炊き込みおこげ おかゆ 玄米 雑穀 おこわ 調理 ケーキ パン発酵 パン焼き |
保温 | 粒立ち保温 | ー |
質量 | 約3.9kg | 約3.7kg |
カラー | HD ダークグレー | KV モーブブラック |
炊飯メニューは違うメニューを赤文字にしています。
釜の違い:JPW-X180は遠赤3層土鍋コート釜、JPW-Y180は遠赤黒厚釜
JPW-X180は「遠赤3層土鍋コート釜」です。
合金アルミと純アルミとの複層とステンレスの3層の内側に遠赤土鍋コーティング、外側に土鍋コーテイングを施しています。
遠赤コーティングで遠赤効果を高めて、お米の一粒一粒まで熱を伝えます。
甘くおいしいごはんが炊きあがります。
JPW-Y180は「遠赤黒厚釜」です。
金属2層構造+遠赤コーティングでふっくら粘りのあるごはんを炊き上げます。
JPW-X180 | JPW-Y180 | |
---|---|---|
釜 | 遠赤3層土鍋コート釜 | 遠赤黒厚釜(2層) |
保証 | 内なべ内面コーティング3年保証 | 内なべ1年保証 |
JPW-X180は保証期間は3年と長いです。
炊飯メニューの違い:JPW-X180の方がメニュー数が多い
JPW-X180 | JPW-Y180 | |
---|---|---|
炊飯メニュー | エコ炊き 白米 極うま 少量旨火炊き 早炊き 少量高速 冷凍ごはん 炊き込み・炊き込みおこげ おかゆ 玄米 雑穀 麦めし押麦 麦めしもち麦 おこわ 調理 ケーキ パン発酵 パン焼き | エコ炊き 白米 極うま 少量高速 冷凍ごはん 炊き込み・炊き込みおこげ おかゆ 玄米 雑穀 おこわ 調理 ケーキ パン発酵 パン焼き |
JPW-X180は「少量旨火炊き」「早炊き」「麦めし押麦」「麦めしもち麦」のメニューが多く搭載しています。
忙しい食事の準備で時短で炊きたい時や麦めしを炊きたい時があるのならJPW-X180を選びましょう。
JPW-Y180は「早炊き」メニューがありません。
今まで使っていた炊飯器で早炊きを使っていたのなら、JPW-Y180が不便に感じるので注意です。
ちなみにJPW-X180は麦めしメニューがあるので、計量カップにも大麦目盛があります。JPW-Y180は白米目盛のみ。
保温の違い:JPW-X180は粒立ち保温機能搭載
粒立ち保温はごはんが出る水蒸気を感知・調整して、おこめの輪郭を保ったままふっくら保温します。
しばらく保温したいなら粒立ち保温機能が搭載しているほうがおいしく食べられます。
重さの違い
JPW-X180は約5kg、JPW-Y180は約4.7kgと重さの違います。
使用には支障ないのでチェック程度でOK。
カラーの違い
JPW-X180はダークグレーです。
JPW-Y180はモーブブラックです。
JPW-X180とJPW-Y180の価格の違い
※2025年2月4日現在の価格です。価格は変動しますので購入時に再度ご確認ください。調査時点でセール価格の場合があります。
調査時に在庫が無いなどで価格がわからない時は表記していませんが、購入時に在庫があるかもしれませんでご確認ください。
JPW-X180の価格
発売時は3.8万円ほどでしたが、2025年2月現在3万円前後を推移しています。
●ダークグレー
JPW-Y180の価格
発売時は3万円ほどで、2025年2月現在2万円前半を推移しています。
●モーブブラック
JPW-X180はIH式でおいしいごはんを食べたいあなたにおすすめ
IH式価格をおさえつつも、炊飯メニューが豊富でおいしいごはんが炊けます。
予算も考えつつ、おいしいごはんを食べたいあなたにおすすめです。
JPW-Y180は予算重視で選びたいあなたにおすすめ
IH式で価格がおさえられているので、予算重視で選びたいあなたにおすすめです。
ただし、炊飯メニューに早炊きがなく、時短で炊きたい時に不便に思うかもしれません。
さらに麦めしメニューもないので、ヘルシー志向の人にはおすすめしません。
まとめ:
この記事ではタイガーのIHジャー炊飯器1升のJPW-X180とJPW-Y180の違いを紹介しました。
最後にポイントをまとめます。
JPW-X180が上位モデルで、釜が遠赤3層土鍋コート釜でよりおいしくごはんを炊き上げます。
炊飯メニューも多く、「少量旨火炊き」「早炊き」「麦めし」メニューが搭載しています。

最近はいろいろな種類のごはんが人気です
雑穀や玄米、麦めしなどいろいろ炊けると、楽しい食卓になります
家族で食べるなら、楽しく、そして健康にも気を付けたいですよね。
あなたの生活がより快適になることができるように、この記事でお手伝いができたら光栄です^^