アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーの全比較！おすすめは？

毎日体調を整えるために、ヨーグルトを食べている人は多いと思います。

毎朝1ヶずつ・・・100円ほどのヨーグルトを食べていると、けっこうヨーグルト代がかさんでしまいます。一人分だけだといいですが、家族分の人数が増えるとどんどん金額は大きくなりますね。

好きなヨーグルトを食べている方もいるし、最近では乳酸菌の種類が個人で合う・合わないとあるので、こだわる人も多くなっています。

ヨーグルトにこだわると、もう1ヶ100円では収まりません。買う手間もコストもどんどん増えていきます。

そこで便利なのが、ヨーグルトメーカーです。

何が便利って

• 1つのヨーグルトから、約1L分作れる
• コスト減↓
• 買い物の手間も省ける
• ヨーグルト以外にも豊富なレシピで、色々作れる

ヨーグルトメーカー自体そんなに大きなものではないですから。置き場に困ることは少なく、ヨーグルトが作れるとメリットの方が大きいです。

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーは人気で、「使える！」との口コミも多数あります。

今回はアイリスオーヤマの種類豊富なヨーグルトメーカーの比較や使い方、おすすめを紹介します。

最新モデルのKYM-015。自動メニュー5種類と容器2ケ+混ぜ棒が多く付属。

IYM-014。自動メニューはプレーンヨーグルトと甘酒のみ。安価でプレーンヨーグルトを主に作るならおすすめ。

KYM-014。自動メニューはプレーンヨーグルト、甘酒、カスピ海ヨーグルト、塩麴の4種類。

IYM-013。KYM-015と同じ機能。自動メニュー5種類と容器2ケ+混ぜ棒が多く付属。

KYM-013。自動メニュー5種類と容器1ケ+混ぜ棒が付属。

IYM-012。「プレミアム」と付いているけど、今ではもう過去の話。自動メニューなし。容器（800ml）と小さい。

IYM-011。現存するアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーの中では最古種。機能が一番すくない。温度設定やタイマー機能はない。

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーのラインナップ

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーは2タイプあります。

• 牛乳パックのまま作れるタイプ
• 付属容器で作れるタイプ

今回は片付けが少なく、簡単に牛乳パックを使ってヨーグルトを作れるタイプを紹介します。

2023年3月時点で

• KYM-015
• IYM-014/KYM-014
• IYM-013/KYM-013
• IYM-012
• IYM-011

アイリスオーヤマ公式オンラインショップアイリスプラザ で販売しているのが、KYM-015とIYM-014のみです。この2つ以外は生産終了しているので、在庫限りで販売終了していきます。ただし、人気なのでまだまだ在庫はあるみたいですね。

上記の品番以外にも家電量販店やホームセンターなどでもヨーグルトメーカーは販売しています。販売経路により品番が変わってくるので、機能や価格の確認が必要です。

ヨーグルトメーカーの品番のポイント

品番の末尾の数字が「011」「012」「013」「014」「015」となっていて、数字の小さい順から発売日は古くなっていきます。一番新しいのが「015」で2020年10月に発売しています。

013シリーズから機能の成熟期に入り、温度設定とタイマーの基本機能は同じです。自動メニュー数が増えたり、付属品が増えたりと細かな違いになります。

品番の流れがわかったので、細かな違いをみていきましょう！

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーの全比較！

	KYM-015	IYM-014	KYM-014	IYM-013	KYM-013	IYM-012	IYM-011
カラー 操作パネルカラー	ホワイト ブルー	ホワイト 水色	ホワイト グレー	ホワイト ブルー	ホワイト ブルー	ホワイト 薄いブルー	ホワイト グレー
自動メニュー	飲むヨーグルト プレーンヨーグルト カスピ海ヨーグルト 甘酒 塩麹	プレーンヨーグルト 甘酒	プレーンヨーグルト カスピ海ヨーグルト 甘酒 塩麹	飲むヨーグルト プレーンヨーグルト カスピ海ヨーグルト 甘酒 塩麹	飲むヨーグルト プレーンヨーグルト カスピ海ヨーグルト 甘酒 塩麹	–	プレーンヨーグルト カスピ海ヨーグルト
温度設定	25～65℃ （1℃刻み）	25～65℃ （1℃刻み）	25～65℃ （1℃刻み）	25～65℃ （1℃刻み）	25～65℃ （1℃刻み）	25～65℃ （1℃刻み）	–
タイマー	1～48時間 （1時間刻み）	1～48時間 （1時間刻み）	1～48時間 （1時間刻み）	1～48時間 （1時間刻み）	1～48時間 （1時間刻み）	1～48時間 （1時間刻み）	–
付属品	保存用容器（900ml)ｘ2 ギリシャヨーグルト用水切りカップ 計量スプーン（すり切りで25ml） 牛乳パック用クリップ 混ぜ棒	保存用容器（900ml)ｘ1 ギリシャヨーグルト用水切りカップ 計量スプーン（すり切りで25ml） 牛乳パック用クリップ	保存用容器（900ml)ｘ1 ギリシャヨーグルト用水切りカップ 計量スプーン（すり切りで25ml） 牛乳パック用クリップ	保存用容器（900ml)ｘ2 ギリシャヨーグルト用水切りカップ 計量スプーン（すり切りで25ml） 牛乳パック用クリップ 混ぜ棒	保存用容器（900ml)ｘ1 ギリシャヨーグルト用水切りカップ 計量スプーン（すり切りで25ml） 牛乳パック用クリップ 混ぜ棒	保存用容器（800ml）ｘ1 ギリシャヨーグルト用水切りカップ 専用スプーン 牛乳パック用クリップ	専用スプーン 牛乳パック用クリップ
コード長さ	約2m	約2m	約2m	約2m	約2m	約1.3m	約1.3m

特にチェックしておきたいのが

• 自動メニューで何が作れるのか
• 付属品（容器の数や混ぜ棒の有無）がそろっているか

2点です。

自動メニュー数の違い

飲むヨーグルトはKYM-015とIYM-013/KYM-013に自動メニューが搭載されています。自動メニューがあるとセットしてボタンを押すだけです。簡単です。

自動メニューに無くても温度とタイマーをセットして作れますが、毎回設定するのは少しメンドウですよね。

飲むヨーグルトは固まらない絶妙な設定が必要になります。R-1を飲んでいる人も多いので、自動メニューはチェックしておきたいですね。

付属品の違い

他にも地味に付属容器の容量がIYM-012の0.8L→IYM-013以降は0.9Lに増えています。

地味なんですが、これ意外と重要な改良点です。「牛乳パックのまま作れるタイプ」となっていますが、1Lの牛乳パックをそのまま入れてできるわけではありません。

いや、1Lパックをそのまま入れるのですが、中身の牛乳は種菌となるヨーグルト分を取り出して作っていきます。それがだいたい100mlほどです。移し替えるにしても、容器をセットして作るにしてもIYM-012の付属容器の800mlでは少し足りない感じです。「013」シリーズ以降は900mlと大きくなって扱いやすくなりました。

専用スプーンはIYM-011とIYM-012、013シリーズ以降では形状が変わっています。013シリーズ以降は「すり切り25ml」と表示があるので、計量にも使える便利なスプーンです。

牛乳パックにヨーグルトを入れて混ぜますが、縦長の容器で長いスプーンが必要なるので、混ぜ棒が付属していると便利です。

長いスプーンを持っているかを確認してくださいね。

ヨーグルトを作り置きする時に必要な容器は予備を持っておくべき！

作る時は、今食べている分と次に食べる分を順に作っていくので、予備があると非常に便利なんですね。

ヨーグルト以外にも甘酒など他のレシピも作ったりと、使い分けるのにもとても便利。

付属容器1ヶでは足らない人が多いので、容器も同時に複数個買っておくのがベストです。

アイリスプラザでの購入が価格変動がなくて、安心して購入できます。

スプーンや混ぜ棒が付属していますが、「イマイチ強度に不安・・・」と感じる方はスプーンの購入するといいですよ。

牛乳パックは深いので、長いスプーンは必須です。1本あると心強いです。

ヨーグルトを作る時の種菌はどこで手に入れるの？

ヨーグルトの種菌は、市販のヨーグルトを使っている人も多いです。

特にR-1は人気です。「価格が高いので、続かない・・・」という人は、ヨーグルトメーカーで作ってコストをおさえています。

種菌となるR-1を購入しておくと、ヨーグルトメーカーで2倍に増やせます。

市販のヨーグルトを使うのは、好きなヨーグルトを選ぶのでいいのですが、調整が難しいというデメリットがあります。

ヨーグルトの種類によっては、発酵しにくかったり、好みのかたさにならなくて、分量を試行錯誤する必要があります。

種菌を使うと成功しやすくなります。

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20～28℃の設定をするとヨーグルトメーカーでも作ることができます。

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インドのヨーグルトを作れます。ヨーグルトメーカーで保温すると安定して作れます。

種菌についての注意！

そうですね。

ヨーグルトは菌でできているので、ずっと増え続けます。

誰もが考える、単純な間違いでもあります。

増え続けるのは間違いないですが、ヨーグルト菌だけが増え続けるわけではなく、雑菌も繁殖することになります。ヨーグルトに使われている菌は雑菌にとっても良い環境となるとともに同時に増えていきます。

お腹の調子を整えるために食べるヨーグルトがお腹を壊す原因となります。

ヨーグルトメーカーで作る時は、1回1回新しいヨーグルトの種菌を使ってください。

さっそくヨーグルトを作ってみよう！

作り方は簡単です。

1. 1Lの牛乳を買ってきます
2. ヨーグルト種菌を入れて殺菌したスプーンでよく混ぜます
3. 牛乳パックをヨーグルトメーカーにセットします
4. ヨーグルトメーカーの設定をします
5. 待ちます
6. できあがります

注意が一点あります。

ヨーグルトの種菌を入れて混ぜる時のスプーンは煮沸して殺菌してください。雑菌まみれのスプーンを使うと、雑菌を食べることになりますので、メンドウですが必要な作業となります。

文章にすると6工程までありますが、やってみると簡単です。実際の作業は1～4番までなので（笑）

ヨーグルト以外にも使えるレシピがたくさんある

ヨーグルトメーカーはヨーグルト以外のレシピが豊富にあります。

ヨーグルトの次に甘酒を作っている人が多いです。甘酒以外にも

• 塩麹
• クリームチーズ
• 納豆
• 醤油麹
• フルーツビネガー
• 梅シロップ

などがあり、レシピブックが付属としてついてくるので色々試すこともできます。

ネットで調べれば、ローストビーフを作っている強者もいます。レパートリーが1品増えるので、使いこなしたい！

アイリスオーヤマのヨーグルトの専用サイトもあります。

→　アイリスオーヤマ　ヨーグルトメーカー専用レシピサイト

ヨーグルト9種類、麹8種類、そのア発酵食品6種類が掲載中です！ぜひ作ってみてください＾＾

IYM-011とIYM-012とIYM-013とIYM-014のおすすめはどれ？

ここまでヨーグルトメーカーについて紹介してきましたが、結局どれが一番いいの？と悩む人がいると思います。各品番ごとにおすすめする人を一例としてあげていきますので参考してください。

KYM-015をおすすめしたいあなた

最新モデルのKYM-015は機能・付属品ともに充実しています。KYM-015を購入しておけば間違いありません。

IYM-014をおすすめしたいあなた

自動メニューはプレーンヨーグルトと甘酒のみ。この2つを作るだけならIYM-014を選ぶといいですよ。

お手頃価格なので、まずはヨーグルトメーカー生活を始めてみたいあなたにおすすめです。

KYM-014をおすすめしたいあなた

自動メニューが多いけど、比較的安価でヨーグルトメーカー生活を始めたいあなたにおすすめです。

必要にあったら保存容器を追加購入できるので、気軽に購入できますね。

IYM-013をおすすめしたいあなた

IYM-013は生産終了のため早めの購入をおすすめします。販売店により安価で購入できる可能性があります。

KYM-015と同じ機能なので、安価で購入できたらウレシイ。

KYM-013をおすすめしたいあなた

保存容器が1ケのみの付属なので、必要ないならKYM-013を検討するのもアリです。KYM-015とIYM-013の保存用容器数違いだけなので、本体機能は同じです。販売店により安価で購入できる可能性があります。

IYM-012をおすすめしたいあなた

在庫が少なく価格は上がってきています。IYM-012を選ぶより「013」シリーズ以降のヨーグルトメーカーをおすすめします。

自動メニューがなく、付属品の容器の大きさが800mlと小さく、IYM-012をメリットはありません。

IYM-011にはこんな人がおすすめ

IYM-011も在庫が少なく価格が高騰してきています。機能や付属品が少なく、購入するメリットはありません。

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーの口コミはどう？

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーは人気なので、口コミはたくさんあります。読むと使い方などのヒントになるものもあり、読んでみるのも楽しいです。

季節やヨーグルトの種類などでうまくできない時もあります。

そんな時は試行錯誤して、ベストな設定を見つけなければいけません。

使い方に慣れてきている、食べているヨーグルトがピッタリだった場合はすんなりカンタンに作れます。

ヨーグルトを食べて効果がわかるとウレシイですね。

IYM-011とIYM-012とIYM-013とIYM-014の違いを比較！アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーはどれがいい？のまとめ

ヨーグルトメーカー生活になると、お財布にやさしい、体の調子もいい、料理のレパートリーも増える、と良いことだらけ！

ぜひヨーグルトメーカー生活を充実させてください。