この記事はアイリスオーヤマのワイヤレスイヤホンWEP-101とWEP-102の違いを比較しています。
WEP-101とWEP-102の違いは
8点です。たくさんありますね。
WEP-101がハイブリットANCで没入感を楽しめます。外部取り込みモードがあり周囲の音も聞き取れます。
WEP-102はWEP-101より性能がやや低いものの価格が安いのがメリットです。
本文では違いをよりくわしくまとめています。価格も調査していますので参考になれば幸いです^^
WEP-101とWEP-102の違いを比較
WEP-101とWEP-102の違いをくわしくみていきましょう。
違いは8点です。
①再生時間の違い

WEP-101 | WEP-102 | |
---|---|---|
ノイズキャンセリングオフ | 約6時間 | 約4.5時間 |
ノイズキャンセリングオン | 約4時間 | 約4時間 |
ノイズキャンセリングオフ時にWEP-101が約6時間と長く再生できます。
ノイズキャンセリングとは、外部の騒音を低減させる機能です。横を走る車の音や電車の音、工事の音などが気になって音楽が聞こえない時がありますよね。それらの音を低減する機能です。
ノイズキャンセリングオンの時はどちらも約4時間使えます。
②充電時間の違い
WEP-101 | WEP-102 | |
---|---|---|
イヤホン | 約1時間 | 約1.5時間 |
ケース | 約1.5時間 | 約1.5時間 |
WEP-101のイヤホンの充電時のみ約1時間と短いです。
③Bluetoothのバージョンと通信距離の違い
WEP-101 | WEP-102 | |
---|---|---|
Bluetoothバージョン | 5.2 | 5.0 |
通信距離 | 約15m | 約10m |
通信距離がWEP-101は約15mと長いです。通信元と離れることがなければ問題ありません。
④外部取り込みモードの有無

WEP-101には外部取り込みモード搭載です。
外部取り込みモードは周囲の音を聞きやすくする機能です。外部の音が聞こえることで、駅や公共施設のアナウンスが聞き取れて、逃すことがありません。
ノイズキャンセリングは不要な音を低減、外部取り込みモードは外部の音を聞こえやすくするので反対の機能ですね。
⑤ハイブリットANCとANCの違い

WEP-101はハイブリットANC、WEP-102はANCです。
ANCはアクティブノイズキャンセリングで、デジタル処理によって外部の雑音を打ち消し、音楽をよりキレイに聴く機能です。
WEP-101のハイブリットANCは低音域~高音域までバランスよくクリアに伝えます。
⑥ドライバーサイズの違い

WEP-101 | WEP-102 |
---|---|
φ9mm | φ10mm |
WEP-102が大口径φ10mmで幅広い音域で音楽を楽しめます。
ドライバーの口径が10mmを超えると大口径となり、低音域をよりクリアにダイナミックに聴くことができます。
音楽は全体の音が高くなるほどチープさが目立ち、低音域が幅広く聞こえると迫力のある音楽に感じます。
⑦サイズ・重さの違い
WEP-101 | WEP-102 | |
---|---|---|
サイズ | 幅64.4x奥行46.5x高さ27.8mm | 幅56.7x奥行58.3x高さ34.5mm |
質量(ケースを含む) | 約51g | 約56g |
ケースの形状も違います。WEP-101は楕円形ですが、WEP-102は三角形です。
WEP-101とWEP-102の価格の違い
※2022年12月22日現在の価格です。価格は変動しますので購入時に再度ご確認ください。調査時点でセール価格の場合があります。
WEP-101の価格
アイリスプラザ:5,478円
Amazon:6,980円前後
楽天市場:6,980円前後
Yahoo!ショッピング:5,980円前後
価格は横ばいです。大きな変動はありません。
WEP-102の価格
アイリスプラザ:5,280円
Amazon:4,980円前後
楽天市場:4,980円前後
Yahoo!ショッピング:4,480円前後
価格は横ばいです。大きな変動はありません。
WEP-101とWEP-102のおすすめは?
それぞれのおすすめをまとめてみました。
WEP-101がおすすめなあなた
よりクリアな音を楽しめるWEP101。
WEP-102がおすすめなあなた
価格をおさえつつも大口径ドライバでクリアな音をたのしめます。
WEP-101とWEP-102の共通の特長
ここからはWEP-101とWEP-102の共通の特長を紹介します。
AACコーデックで快適

AACコーデックの「AAC」は圧縮方式の種類のこと、「コーデック」はBluetoothからスピーカーなどの機器に音声を送る時の「音声変換の圧縮方式」のことです。
AACコーデックはiPhoneなどアップル製品との相性がいい圧縮方式です。
低遅延・高音質で快適に音楽を楽しめます。
マイク内蔵なので通話も可能です。
IPX4の防水レベル

IPX4レベルの防水仕様です。
IPX4の防水レベルは「いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない」です。軽い雨程度なら大丈夫ですね。
タップ操作と音声ガイダンス

タップすると操作でき、音声ガイダンスで操作状況がわかります。
WEP-101とWEP-102のスペック表
WEP-101 | WEP-102 | |
---|---|---|
サイズ | 幅64.4x奥行46.5x高さ27.8mm | 幅56.7x奥行58.3x高さ34.5mm |
質量 (ケース含む) | 約51g | 約56g |
付属品 | 充電用USB Type-c-Type-Aケーブル イヤーチップ(S)x1 イヤーチップ(M)x1 イヤーチップ(L)x1 取扱説明書 | 充電用USB Type-c-Type-Aケーブル イヤーチップ(S)x1 イヤーチップ(M)x1 イヤーチップ(L)x1 取扱説明書 |
防水規格 | IPX4 | IPX4 |
Bluetooth | ■バージョン:5.2 ■通信距離:15m ■出力:Class Ⅱ ■使用周波数帯域:2.4GHz帯 (2.402GHz-2.480GHz) ■対応プロファイル:HSP/HFP/A2DP/AVRCP ■ペアリング対応:IRIS WEP-101 | ■バージョン:5.0 ■通信距離:10m ■出力:Class Ⅱ ■使用周波数帯域:2.4GHz帯 (2.402GHz-2.480GHz) ■対応プロファイル:HSP/HFP/A2DP/AVRCP ■ペアリング対応:IRIS WEP-102 |
イヤホン | ■ドライバーサイズ:φ9mm ■インピーダンス:16Ω ■周波数特性:20Hz-20KHz | ■ドライバーサイズ:φ9mm ■インピーダンス:16Ω ■周波数特性:20Hz-20KHz |
マイク部 | ■指向特性:全指向性 ■インピーダンス:300Ω(1kHz) ■周波数特性:20Hz-20kHz | ■指向特性:全指向性 ■インピーダンス:300Ω(1kHz) ■周波数特性:20Hz-20kHz |
バッテリー | ■型式:リチウムイオンバッテリー ■充電端子形状(ケース):USB Type-C ■充電電圧・電流(ケース):5V、350mA | ■型式:リチウムイオンバッテリー ■充電端子形状(ケース):USB Type-C ■充電電圧・電流(ケース):5V、350mA |
再生時間 (イヤホンのみ) | ■ノイズキャンセリングオフ:約6時間 ■ノイズキャンセリングオン:約4時間 | ■ノイズキャンセリングオフ:約4.5時間 ■ノイズキャンセリングオン:約4時間 |
充電時間 | (イヤホン):約1時間 (ケース)約1.5時間 | (イヤホン):約1.5時間 (ケース)約1.5時間 |
カラー | ホワイト ブラック | ホワイト ブラック |
外部取り込みモード | 〇 | – |
ハイブリットANC | ANC |
ハイブリットANC&外部取り込みモード搭載。通信距離15m。
ANC&通信距離10m。価格が安い。
WEP-101とWEP-102の違いを比較 ワイヤレスイヤホンのまとめ
WEP-101はハイブリットANCや外部取り込みモードなど聞き取りやすさにこだわったモデルです。
WEP-102は大口径ドライバーφ10mmで低音域までダイナミックに聴けるモデルです。
どちらもタップでカンタンに操作でき、ハンズフリー通話ができイヤホン以上の機能を持っています。
通勤通学以外にもリモート会議や通話など日常生活で幅広く使えますよ。