この記事はパナソニックのサイクロン式コードレススティック掃除機のMC-SB54KとMC-SB53Kの違いを比較しています。
MC-SB54Kが2024年8月発売しました。旧モデルMC-SB53Kは2022年11月に発売だったので、2年近く経っていました。
MC-SB54KとMC-SB53Kの違いは、
6点ありました。
2年ぶりの新モデルMC-SB54Kは全体的に性能が向上しました。
これだけ性能が上がれば、最新モデルを使う方がメリットが大きいです。
本文では
- MC-SB54KとMC-SB53Kの違い
- MC-SB54KとMC-SB53Kのおすすめはどちら?
- MC-SB54KとMC-SB53Kの口コミ評判
- MC-SB54KとMC-SB53Kの共通の特長
をわかりやすくまとめていますので、ぜひ本文も読んでください^^
運転時間が長くなった。充電時間約3時間。運転音は最大約67dB。クリーナースタンド付属。
●ストーンブルー
●グレージュ
MC-SB54KとMC-SB53Kの違いを比較
MC-SB54KとMC-SB53Kの違いをくわしくみていきましょう。
旧モデルMC-SB53Kから2024年最新モデルMC-SB54Kは機能が向上しました。
違いを表にまとめてみました。
MC-SB54K | MC-SB53K | |
---|---|---|
使用時間 | HIGH:約8分 AUTO:約10~15分/約15~30分* | HIGH:約6分 AUTO:約10~15分/約15~30分* |
充電時間 | 約3時間 | 約3.5時間 |
運転音 | 67~約63dB | 69~約63dB |
クリーナースタンド | 〇 | ー |
カラー | A ストーンブルー | HC グレージュ |
大きな差ではなくけど、確実に使いやすくなっている違いです。
それでは一つずつみていきましょう。
使用時間の違い:MC-SB54Kが長くなった
MC-SB54K | MC-SB53K | |
---|---|---|
使用時間 | HIGH:約8分 AUTO:約10~15分/約15~30分* | HIGH:約6分 AUTO:約10~15分/約15~30分* |
*付属ノズル使用時
HIGHモードの時の運転時間がMC-SB54Kでは約8分で、MC-SB53Kの約6分より約2分も長くなりました。
掃除の2分は長いです。MC-SB54Kは広い範囲を掃除できるようになりました。
充電時間の違い:MC-SB54Kは短くなった
MC-SB54Kは約3時間。MC-SB53Kは約3.5時間。
MC-SB54Kは約30分も充電時間が短くなりました。
こまめに掃除をしたい人には充電時間が短くなるのはウレシイ機能向上です。
運転音の違い:MC-SB54Kがおさえられている
MC-SB54Kの運転音は最大67dB。
MC-SB53Kの運転音は最大約69dB。
MC-SB54Kは約2dBの音をおさえられています。
騒音値の目安として
- 50dB:普通。静かな事務所・家庭用クーラー(室外機)
- 60dB:普通。洗濯機(1m)・車のアイドリング(2m)・乗用車の車
- 70dB:うるさい。騒々しい街頭・セミの鳴き声(2m)
50~70dBはうるさい範囲の音です。
掃除機の運転音はだいたい60dB前後です。大きいものだと70dBを超えます。
クリーナースタンドの有無:MC-SB54Kに付属
MC-SB54Kにはクリーナースタンドが付属しています。
クリーナースタンドには付属ノズルが収納できます。
MC-SB54Kはふとん清潔ノズルも付属していますが、クリーナースタンドには収納できません。
ちなみにクリーナースタンドは収納のみで、立てかけるだけでは充電できません。
本体を立てかけたら、電源プラグを本体コネクタに差し込みます。
- ふとん清潔ノズルは収納できない
- 充電はプラグを本体コネクタの差し込む(スタンド自体に充電機能はない)
この2点を注意しておきたいです。
カラーの違い
MC-SB54Kはストーンブルーです。
MC-SB53Kはグレージュです。
MC-SB54KとMC-SB53Kの価格の違い
※2025年2月19日現在の価格です。価格は変動しますので購入時に再度ご確認ください。調査時点でセール価格の場合があります。
調査時に在庫が無いなどで価格がわからない時は表記していませんが、購入時に在庫があるかもしれませんでご確認ください。
MC-SB54Kの価格
本体のメーカー価格は49,500円です。一部店舗でメーカー指定価格としているので価格に大きな変化はありません。
ネットでは一部ショップが値下げしているので4.5万円ほどで購入できます。
●ストーンブルー
MC-SB53Kの価格
発売から2年以上経って、2.9~3.5万円を推移しています。
生産は終了しているので、在庫が無くなってくれば価格は高騰してくるので早めの購入をおすすめします。
●グレージュ
MC-SB54KとMC-SB53Kはどちらがおすすめ?
結論から言えば、おすすめはMC-SB54Kです。
- MC-SB53Kは発売から2年以上経っているのではっきり言って古い
- 使用時間が伸びた
- 充電時間が短くなった
- 運転音がおさえらている
- クリーナースタンドが付属している
とMC-SB54Kは機能向上に加えて、クリーナースタンドが付属しているので収納面でストレスが減ります。
クリーナースタンドがあると、倒れる心配がありません。倒れて破損すると修理代もかかってしまいます。見た目もきれいですし。
スタンドはあった方が断然いいです。
MC-SB53Kはかなり価格下がっているのが魅力的です。
予算を重視するなら、MC-SB53Kを検討してもいいけど、MC-SB54Kのメリットは大きいですよ。
MC-SB54KとMC-SB53Kの口コミ評判
ここからMC-SB54KとMC-SB53Kの口コミ評判をみていきましょう。
MC-SB54Kは発売して日が浅いので口コミはありません。2022年モデルMC-SB53Kの口コミをまとめてみました。
スティッククリーナーの弱点を突かれた意見が多めにありました。それだけパナソニックに期待しているのでしょう。
MC-SB54Kでは使用時間が伸びました。運転音も2dBほど抑えられています。
クリーナースタンドも付属しています。
MC-SB54Kでは口コミでの弱点は解消されつつあります。
からまないブラシで、髪の毛やペットの毛が絡まないことに感動の声が多くありました。
回転ブラシのお手入れはみんなストレスがあったんですね。
からまらないブラシ搭載の掃除機はストレスがかなり軽減すること間違いなしです。
MC-SB54KとMC-SB53Kの共通の特長
MC-SB54KとMC-SB53Kの特長を紹介していきます。
- 約1.5kgで軽い!
- 自走式パワーノズル&からまないブラシで楽々お掃除
- クリーンセンサーで見えないゴミまできれいに
- ふとん清潔ノズル付属でふとんクリーナーとしても使える
- 簡単ゴミ捨てとお手入れ
高機能のヘッドと豊富なノズルで広い範囲を掃除できます。
約1.5kgで軽い!
ヘッド+延長管+本体の質量は約1.5kgと軽い!
高齢者や女性、小さなお子さんは1.5kg以下だとスティッククリーナーは扱いやすいです。
1.0kg以下だと浮いて掃除がしにくいことがあるので、1.0~1.5kgがちょうどいい重さと個人的には思っています。
重すぎると腕が疲れるので「掃除がメンドウ・・・」という気持ちになってしまいますが、約1.5kgの軽さは「掃除が楽しい!」という気分にさせてくれます。
自走式パワーノズル&からまないブラシで楽々お掃除
MC-SB54KとMC-SB53Kのヘッドはたくさんの機能を搭載しています。
- 自走式:前へ軽く進む
- からまないブラシ:V字型の形状で密集したブラシ毛で、髪の毛やペットの毛が絡みにくい
- ラクスルアシスト:前後左右になめらかに動かしやすい
- 壁ぎわ集じん:壁ぎわまでブラシが届くので隅まできれいに掃除できる
掃除機を選ぶ時はヘッドの機能がものすごく大事です。
特にブラシは床のゴミをきれいに取り除く機能とお手入れの手間の少なさでストレスが減っていきます。
からまないブラシは髪の毛やペットの毛がからまりにくいと口コミでも評判がいいので、どんどん掃除できます。
クリーンセンサーで見えないゴミまできれいに
クリーンセンサーはゴミがあると赤く点滅して、きれいになると消灯します。
見えないゴミはクリーンセンサーでわかるので、汚れている場所を重点的に掃除できます。
特にほこりや花粉はセンサーを頼りに掃除できるので、アレルギーを持っている方はクリーンセンサー搭載モデルと選ぶといいですよ。
ふとん清潔ノズル付属でふとんクリーナーとしても使える
ふとん清潔ノズルがあると、ふとんクリーナーの代わりになり、毎日ふとんの掃除ができます。

私はふとんノズルでアレルギー症状が軽くって、ツラさが無くなりました!
毎日ふとんを掃除すると、触り心地もサラサラになるし、アレルギー症状もかなり楽になります
個人的にふとん清潔ノズルは最推しです。
ほこり&花粉アレルギーを持っている私にとって、手放せないアイテムです。
アレルギーを持っている方にはぜひともふとん清潔ノズルで毎日掃除してほしいです。
簡単ゴミ捨てとお手入れ
簡単にダストボックスを取り外してゴミ捨てができます。
ダストボックスにはゴミを溜めずに掃除するたびに廃棄することをおすすめします。
ゴミをダストボックスに溜めたままにしておくと、見た目の悪さ、フィルターの目詰まり、ニオイなどデメリットしかありません。
こまめにお手入れをすることで、清潔性を保てます。
まとめ:MC-SB54Kは機能が向上!
この記事ではパナソニックのサイクロン式コードレススティック掃除機のMC-SB54KとMC-SB53Kの違いを紹介しました。
最後にポイントをまとめます。
MC-SB53Kはかなり価格が下がっていて、狙い目です。在庫が減ってきて価格が高騰する前の購入をおすすめします。MC-SB53Kは生産終了していますので、近々在庫が減っていくのが予想できます。
MC-SB54Kは使用時間(HIGHモード)が長くなり、充電時間が短くなりました。
クリーナースタンドも付属しているので収納もすっきりです。倒れる心配も激減です。

機能が向上して、クリーナースタンドが付属しているので
個人的にはMC-SB54Kを推します!
MC-SB54KとMC-SB53Kの共通の特長は
- 約1.5kgで軽い!
- 自走式パワーノズル&からまないブラシで楽々お掃除
- クリーンセンサーで見えないゴミまできれいに
- ふとん清潔ノズル付属でふとんクリーナーとしても使える
- 簡単ゴミ捨てとお手入れ
軽さ+自走式パワーヘッド+からまないブラシ+クリーンセンサーで広い範囲を掃除できます。
特にからまないブラシは回転ブラシのお手入れの手間が減るのでストレスがかなり軽減します。
パナソニックのコードレススティック掃除機を買うなら、ぜったい「からまないブラシ」搭載のモデルがおすすめです。
あなたの生活がより快適になることができるように、この記事でお手伝いができたら光栄です^^
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セパレート型コードレススティック掃除機は掃除のたびにクリーンドックにゴミを集めるのでゴミ手が1か月に1回、数か月に1回になります。環境やゴミの量で交換時期が変わります。
クリーンドックには紙パックをセットしているので、廃棄もポンッと捨てるだけ。ほこりも舞わないので清潔です。

個人的にはセパレート型コードレススティック掃除機が主流になっていくと思っています
パナソニックのセパレート型コードレススティック掃除機はこちらの記事で紹介しています。
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