この記事はパナソニックのセパレート型コードレススティック掃除機のMC-NX810KMとMC-NX700Kの違いを比較しています。
MC-NX810KMとMC-NX700Kは本体+クリーンドッグのセパレート型の掃除機です。
本体にゴミをため込まずに、クリーンドッグにゴミを集めてゴミ捨ての回数を減らすセパレート型は、お手入れの手間が減り、ストレスも無くなります。
これからのスティッククリーナーの主流になっていきそうですね。
MC-NX810KMとMC-NX700Kの違いは、
たくさん違いがあります。見た目はほとんど同じなのに。
MC-NX810KMはミストやLEDライトが搭載していて、からまないブラシPlusと高機能です。
MC-NX700Kはサイクロン式コードレススティック掃除機の最上位モデルがセパレート型になったと言えばわかりやすいでしょうか。
機能は従来のサイクロン式コードレススティック掃除機と変わりません。
MC-NX810KMのミストは水拭きではなく、極小の水滴でゴミを吸着して掃除していくイメージです。
通常の回転ブラシで掃除するよりほこりやゴミをきれいに掃除していきます。
本文では
- MC-NX810KMとMC-NX700Kの違い
- MC-NX810KMとMC-NX700Kのおすすめはどちら?
- MC-NX810KMとMC-NX700Kの口コミ評判
- MC-NX810KMとMC-NX700Kの共通の特長
をわかりやすくまとめていますので、ぜひ本文も読んでください^^
ミスト・LEDライト搭載。からまないブラシPlus。再生プラスチック使用。
●ホワイト
アイドリングオフ機能搭載。
●ホワイト
MC-NX810KMとMC-NX700Kの違いを比較
MC-NX810KMとMC-NX700Kの違いをくわしくみていきましょう。
違いが多いので表にまとめてみました。
MC-NX810KM | MC-NX700K | |
---|---|---|
からまないブラシ | からまないブラシPlus | からまないブラシ |
ミスト | 〇 噴霧時間:約16~28分 | ー |
LEDライト | 〇 | ー |
アイドリングオフ機能 | ー | 〇 |
イオンプレート | ー | 〇 |
再生プラスチック使用 | 〇 クリーンドック部分に約60%使用 | ー |
寸法 | 220x202x1127mm | 253x193x1130mm |
質量 | 1.9kg | 2.0kg |
それでは順番にみていきましょう。
からまないブラシの違い:MC-NX810KMはからまないブラシPlus
MC-NX810KMの「からまないブラシPlus」は髪の毛やペットの毛が99%からまない回転ブラシを搭載しています。
密集しているブラシ毛でゴミが奥まで入り込まずに、V字型真ん中にゴミが集まり吸っていく構造になっています。さらにヘッドの内側のリブがゴミをブラシ毛から取り除きます。
回転ブラシは取り外して水洗いができますが、ゴミがからまないのでお手入れの手間が軽減します。
MC-NX700Kも「からまないブラシ」でV字型になっていますが、MC-NX810KMとは少し違います。
MC-NX700Kのからまないブラシは左右に円錐形のブラシがあり、中心部分は離れています。そこに髪やゴミが入っていき吸い込みます。
ブラシ毛が密集しているので、ゴミが奥まで入り込まずにからみを防ぎます。
どちらも髪の毛やペットの毛がからみにくく、お手入れが楽です。
ミストの有無:MC-NX810KMに搭載
MC-NX810KMにはヘッドにミスト機能が搭載しています。
マイクロミストを前方に噴射し、フローリングの溝のすき間などに詰まったゴミに吸着します。ブラシについたミストと床のゴミに吸着した水とがくっつき、それらを吸ってきれいにしていきます。
マイクロミストは水の極微細なミストのことで、床にこびりついた汚れをふき取るような効果はありません。
なので床がびしょびしょになることもありません。

拭き掃除ではないので勘違いしないようにね!
LEDライトの有無:MC-NX810KMに搭載
MC-NX810KMはLEDライトも搭載しています。
暗い場所ではほこりが浮き上がるように見えるので、ゴミを残さず掃除できます。

LEDライトはホントに便利!隅々までほこりを見逃さずに掃除できます
私は廊下など暗い場所はあえて照明をつけないで掃除しています
その方がほこりやゴミが見えるから!
アイドリングオフ機能の搭載:MC-NX700Kに搭載
MC-NX700Kはアイドリングオフ機能が搭載しています。
アイドリングオフ機能はヘッドが5秒以上浮いたままだと運転を停止します。
バッテリーの消費をおさえるので、使用時間を効率よく掃除できます。
コードレスは使用時間に制限あるので、少しでもバッテリー消費をおさえるアイドリングオフ機能は便利です。
イオンプレートの有無:MC-NX700Kに搭載
MC-NX700Kはヘッド内にイオンプレートがあります。
ハウスダストはプラスに帯電するので、マイナスイオンでハウスダストを包み込み吸っていきます。
再生プラスチック使用の違い:MC-NX810KMは使用
MC-NX810KMはクリーンドッグ部分に約60%の再生プラスチック材を使用しています。
寸法・質量・カラーの違い
MC-NX810KM | MC-NX700K | |
---|---|---|
寸法(幅x奥行x高さ) スティック時 | 220x202x1127mm | 253x193x1130mm |
質量 スティック時 | 約1.9kg | 約2.0kg |
若干ですが寸法や質量が違います。
大きな差ではないのでチェック程度でOKです。
MC-NX810KMのカラーはホワイトです。
本体やクリーンドックはベージュ系のカラーで、ツートンカラーになっています。
MC-NX700Kもホワイトです。
MC-NX810KMと色名は同じですが、MC-NX700Kが本体とクリーンドックがグレー系のカラーになっています。
MC-NX810KMとMC-NX700Kの価格の違い
※2025年2月19日現在の価格です。価格は変動しますので購入時に再度ご確認ください。調査時点でセール価格の場合があります。
調査時に在庫が無いなどで価格がわからない時は表記していませんが、購入時に在庫があるかもしれませんでご確認ください。
MC-NX810KMの価格
発売時は9万円ほどでした。
店舗によってメーカー指定価格とオープン価格になっているようです。
メーカー指定価格がパナソニックが指定した価格で販売するので9万円ほどの価格になります。
オープン価格の店舗では、店舗で確認しなければ価格はわかりません。
ネットでは8~8.5万円ほどを推移しています。
●ホワイト
MC-NX700Kの価格
2024年3月発売時は8万円ほどでした。
MC-NX700Kもメーカー指定価格の店とオープン価格の店があります。
ネットでは6~7万円を推移しています。
●ホワイト
MC-NX810KMはとことんきれいに掃除したいあなたにおすすめ
LEDライトでゴミを見つけミストを使ってすき間にある細かいゴミまできれいに掃除できます。
掃除したゴミはクリーンドックへ集めてまとめて廃棄。
よりキレイに、より手間が少ないコードレススティック掃除機で掃除したいあなたにおすすめです。
MC-NX700Kは予算をおさえつつもきれいに掃除したいあなたにおすすめ
予算をおさえたいけど、きれいに掃除したいなら、MC-NX700Kがぴったり。
ミストやLEDライトはないけど、からまないブラシやお¥イオンプレートなどの機能できれいに掃除できます。
MC-NX810KMとMC-NX700Kの口コミ評判
ここからMC-NX810KMとMC-NX700Kの口コミ評判をみていきましょう。
MC-NX810KMは発売して日が浅いので口コミはありません。MC-NX700Kの口コミをまとめてみました。
本体をドックへセットすると吸引が始まりますが、吸引の音が大きいという意見は多くありました。
吸引音が大きいので夜は吸引せずに昼間に起動と工夫をして使っているみたいです。
ドックには付属品は収納できず、ノズルの収納の困るのはパナソニックは以前からそうですね。

我が家もパナソニックの掃除機を使っていますが付属品は別に収納しています・・・そこは改良してほしい
4LDKや3LDKは余裕で掃除できるくらいバッテリーはもつようです。
広い範囲を安心して掃除できますね。
吸引力も問題なく、ブラシに髪の毛なども絡まないのでストレスなく掃除できているので満足度が高いです。
掃除が楽しくなり掃除の回数が増えたという意見はいくつもありました。
MC-NX810KMとMC-NX700Kの共通の特長
MC-NX810KMとMC-NX700Kの共通の特長を紹介していきますね。
- クリーンドックでゴミ捨て楽々
- 高機能な自走式パワーノズル
- クリーンセンサーで掃除残しなし
- ふとん清潔ノズルでふとんクリーナーとして使える
- フィルターレスでお手入れ簡単
パナソニックのコードレススティック掃除機の最上位モデルとして、十分な機能が搭載しています。
クリーンドックでゴミ捨て楽々
MC-NX810KMとMC-NX700Kはクリーンドック搭載モデルです。
掃除が終わった後にクリーンドックに収納すると自動で本体からゴミを収集します。本体にゴミをため込まないので、ダストボックスが空の状態で掃除を始めることができます。
サイクロン式のように毎回ゴミ捨てをしなくてもいいし、紙パック式のようにゴミが溜まったら吸引力が弱まる心配はありません。
クリーンドックの中の紙パックにはゴミが溜まっていきますが、ナノイーXで除菌。脱臭するので清潔な状態を保ちます。
環境やゴミの量によりますが、約3.5か月に1回程度のゴミ捨てになります。1年に3~4回ほどのゴミ捨てなので、紙パックのコスト代も抑えらていますね。
高機能な自走式パワーノズル
MC-NX810KMとMC-NX700Kのヘッドは
- 自走式:軽く前へスイスイ進む
- からまないブラシ:ブラシに髪の毛やペットの毛が絡まりにくい
- 壁ぎわ集じん:亀際までブラシが届き隅までキレイ
軽い操作できれいに掃除ができる高機能。
からまないブラシは髪の毛やペットの毛がからまりにくいので、回転が鈍くなることはありません。
さらに回転ブラシのお手入れも楽になるのでストレス減です。
クリーンセンサーで掃除残しなし
クリーンセンサーはほこりやゴミがあると赤く点滅します。
きれいになると青く点灯するので、掃除残しを減らします。
AUTO運転時は赤に点滅すると吸引力がアップするので、きれいに掃除ができた達成感を得ることができます。
ふとん清潔ノズルでふとんクリーナーとして使える
付属品はブラシ付すき間ノズルとふとん清潔ノズルです。
ふとん清潔ノズルはふとんクリーナーとして使えます。
クリーンセンサーがあるので、ふとんのほこりやチリなども納得いくまで吸引します。

ほこり&花粉アレルギーを持っている私は、毎日ふとんノズルで掃除しています
アレルギー症状がめちゃくちゃ軽くなって、花粉シーズンでも落ち着いて寝ることができています
アレルギーを持っている方には絶対おすすめします
フィルターレスでお手入れ簡単
MC-NX810KMとMC-NX700Kはフィルターレスサイクロンだから、お手入れがしやすいです。
フィルター掃除はメンドウだし、破けないか気を使いますよね。
それが無くなるので、思いっきり丸洗いができます。
まとめ:どちらも間違いなく名機
この記事ではパナソニックのセパレート型コードレススティック掃除機のMC-NX810KMとMC-NX700Kの違いを紹介しました。
最後にポイントをまとめます。
機能の差はありますが、MC-NX700Kはサイクロン式コードレススティック掃除機の最上位モデルです。文句なしにきれいに掃除できるスペックです。
MC-NX700Kでもストレスなく掃除できますが、さらに上のハイスペックなのがMC-NX810KMです。
ミストやLEDライトでよりきれいに掃除できます。
小さなお子さんやペットがいるご家庭ではMC-NX810KMで掃除すると安心です。

個人的には全モデルにLEDライトを搭載してほしいです!
LEDライトがあるとゴミが見えやすく、吸い残しを減らせます。
長く使いたい、ストレスなく使いたい、とことんきれいに掃除したいならMC-NX810KMがおすすめです。
MC-NX810KMとMC-NX700Kの共通の特長は
- クリーンドックでゴミ捨て楽々
- 高機能な自走式パワーノズル
- クリーンセンサーで掃除残しなし
- ふとん清潔ノズルでふとんクリーナーとして使える
- フィルターレスでお手入れ簡単
クリーンドック+からまないブラシ+フィルターレスでお手入れが他の掃除機に比べて、各段を楽になっています。
掃除道具のお手入れってメンドウですよね。
ゴミ捨ての回数が減り、ブラシにからまった毛を取るのもほとんどなく、ダストボックスも水洗いができて、古い掃除機を使っている人にとっては夢のようなコードレススティック掃除機です。
掃除に革命が起こりましたよ。
ぜひMC-NX810KMとMC-NX700Kを使ってみてください。
あなたの生活がより快適になることができるように、この記事でお手伝いができたら光栄です^^
【チェック!】パナソニックのコードレススティック掃除機を紹介!
パナソニックのコードレススティック掃除機は種類豊富にそろっています。
パナソニックの掃除機は吸引力もばっちりで満足度が高いです。
紙パック式でゴミ捨て清潔で簡単
2024年は紙パック式コードレススティック掃除機が発売した年です。
紙パック式はゴミが溜まれば捨てればいいし、捨てる時にほこりが舞いません。
ポンと捨てるだけで簡単できれい。
念願の紙パック式コードレススティック掃除機はやっぱりと言っていいです。人気です。
手軽にサクッと使いたいサブ機、一人暮らしならメイン機で
サイクロン式コードレススティック掃除機のMC-SB54KとMC-SB34J。
MC-SB54Kはからまないブラシ搭載でお手入れが楽です。
MC-SB34Jは予算をおさえたシンプル機能モデルです。
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