この記事はシャープの加湿空気清浄機のハイグレードモデルのKI-SX75とKI-RX75の違いを比較しています。
2023年9月にKI-SX75が新発売し、2022年モデルのKI-RX75は型落ちとなりました。
ハイグレードモデルはKI-SX70とKI-RX70もあります。違いは、KI-SX75とKI-RX75はプラズマクラスターと加湿能力と空気清浄適用床面積が若干大きくなります。
より大きい効果を得たいならKI-SX75とKI-RX75がおすすめです。
KI-SX75とKI-RX75の違いは
のみです。機能はおなじです。
発売年にこだわりがなく、予算を優先するなら2022年モデルKI-RX75が買いやすい価格帯に下がってきているのでお得です。
本文では
- KI-SX75とKI-RX75の違い
- KI-SX75とKI-RX75のおすすめはどっち?
- KI-SX75とKI-RX75の口コミ評判
- KI-SX75とKI-RX75の共通の特長やスペック
をわかりやすく紹介しています。価格も調査しましたので参考になれば幸いです^^
KI-SX75とKI-RX75の違いを比較
KI-SX75とKI-RX75の違いをくわしくみていきましょう。
機能は同じなので、価格の違いをみていきましょう。
KI-SX75とKI-RX75の価格の違い
※2023年12月23日現在の価格です。価格は変動しますので購入時に再度ご確認ください。調査時点でセール価格の場合があります。
調査時に在庫が無いなどで価格がわからない時は表記していませんが、購入時に在庫があるかもしれませんでご確認ください。
KI-SX75の価格
Amazon:-円前後
楽天市場:73,000円前後
Yahoo!ショッピング:72,101円前後
発売時10万円近くしていたけど、少しずつ価格が下がってきています。
まだこれから少しずつ下がっていく予想をしています。
ホワイト系▼
ブラウン系▼
KI-RX75の価格
Amazon:57,800円前後
楽天市場:58,300円前後
Yahoo!ショッピング:59,800円前後
リサーチ時点で6万前後を推移しています。
時々価格が跳ね上がる傾向があるので、購入時に要確認です。
ホワイト系▼
ブラウン系▼
KI-SX75とKI-RX75のおすすめはどっち?
悩んでいるあなたにそれぞれのおすすめポイントをまとめてみました。
KI-SX75はこんな人におすすめ
最新モデルがほしいあなたにおすすめです。
KI-RX75はこんな人におすすめ
型落ちして価格が下がっているので、予算重視のあなたにおすすめです。
KI-SX75とKI-RX75の口コミ評判は?
ここからはKI-SX75とKI-RX75の口コミ評判をみていきましょう。
KI-SX75は発売して日が浅いので口コミがは少なかったです。今回はKI-RX75の口コミ評判をまとめました。
スマホ連動機能を使いこなしている人が多く、部屋の空気状態が分かりやすいのも安心して使えるポイントですね。
KI-SX75とKI-RX75の共通の特長
ここからはKI-SX75とKI-RX75の共通の特長を紹介します。
プラズマクラスターNEXT搭載
KI-SX75とKI-RX75はプラズマクラスターNEXTを搭載しており、これはシャープの最高峰の空気浄化力を持っています。
プラズマクラスターNEXTは、1cm³あたり50,000個以上の高濃度のイオンを放出し、自然界をはるかに上回る空気リスクに立ち向かいます。
プラズマクラスターの空気浄化力は濃度が上がるほど効果も高まります。
つまり、プラズマクラスターNEXTは、高濃度のイオンを放出することで空気を浄化し、空気リスクと戦う力を持っています。
プラズマクラスターNEXTの効果
KI-SX75とKI-RX75に搭載されているプラズマクラスターNEXTは、さまざまな効果をもたらします。
以下はプラズマクラスターNEXTの主な効果です:
- 浮遊・付着ウイルスの作用を抑える
- 浮遊・付着花粉アレル物質の作用を抑える
- 浮遊カビ菌の除去、付着カビ菌の増殖を抑制
- ダニのフン・死がいの浮遊アレル物質の作用を抑える
- 静電気を抑える
- タバコの付着臭を分解・除去
- 浮遊菌の作用を抑える
これらの効果により、プラズマクラスターNEXTが持つ強力な空気浄化力が発揮されます。
室内の空気中に存在するウイルス、花粉、カビ菌、ダニのフン・死がいなどのアレル物質や、静電気、タバコの臭い、浮遊菌などに対して効果的に作用し、室内の空気をクリーンで快適な状態に保ちます。
浄化スピードの違い
プラズマクラスターNEXTは様々な面で浄化スピードが向上しています。
静電気の抑制、消臭効果、空気浄化の面で、従来のプラズマクラスターと比べて効果的に浄化することができるのです。
静電気の抑制に関しては、プラズマクラスターNEXTの除電スピードはプラズマクラスター7000と比べて約9倍も速いです。花粉などの微小な粒子の付着を抑制することができます。
消臭に関してもプラズマクラスターNEXTの消臭スピードはプラズマクラスター7000と比べて約3倍速いです。タバコの付着臭を分解・除去する効果が高まります。
空気浄化に関しては、プラズマクラスターNEXTの抑制スピードはプラズマクラスター25000と比べて約1.3倍速いです。付着したウイルスの作用を抑えることができます。
空気清浄
「スピード循環気流」「背面ワイド吸引」「おまかせ運転」「3方向気流制御ルーバー」「飛沫粒子モード」「空気清浄連動」「3つの高性能フィルター」など多彩な機能が搭載してます。
その一部を紹介します。
スピード循環気流
スピード循環気流とは、遠くのホコリも引き寄せる効果をもつ空気循環方式です。
3方向に気流を制御するルーバーを備えており、広いリビングなどにも効率的にイオンを届けることができます。
また、コアンダ効果という特性を活用しています。これにより、遠くのホコリもしっかりと引き寄せ、背面全体でパワフルに吸引することができるのです。
コアンダ効果とは、噴流を面に沿って吹き付けると、噴流の出口や下流の面が曲面であっても、面に沿って広範囲に流れる性質を指します。
スピード循環気流では、コアンダ効果を応用し、空気を効率的に循環させることができるのです。
おまかせ運転
おまかせ運転とは、汚れに合わせて自動的に気流を切り替えて効率的に浄化する機能です。
大きな粒子(花粉やハウスダストなど)に対しては、集中的に空気を循環させて、しっかりと吸い込むことができます。重たい花粉などもしっかりと取り除くことができます。
微小な粒子(飛沫粒子など)に対しては、天井面などによくたまる傾向があるため、直接的に狙い、循環気流に乗せて吸い取ります。飛沫粒子なども逃さずに除去できます。
さらに、フィルターでは除去しにくい付着した有害物質に対しても、浄化する機能を持っています。付着した物質も徹底的に浄化することができます。
おまかせ運転は、センサーによって空気の汚れを検知し、適切な気流を自動的に切り替えることで、効率的に浄化する機能を持っています。
エアコンと連携する「空気清浄連動」
空気清浄連動とは、業界初のシャープ製エアコンと連携することでさらに快適な空間にしてくれる機能です。
空気清浄機の設置場所に合わせて、エアコンの風向や風量を自動的に調節します。
お部屋の空気が効果的に循環し、ウイルスや飛沫粒子を効果的に捕集することができます。
空気清浄連動機能を使用することで、エアコンと空気清浄機が連携してお部屋の空気を効率的に循環させ、ウイルスや飛沫粒子を効果的に除去することができます。
3つのフィルター
3つの高性能フィルターとは、静電HEPAフィルター、ダブル脱臭フィルター、抗菌・防カビホコリブロックプレフィルターのことです。
一つ目の静電HEPAフィルターは、0.3µm(マイクロメートル)の微小な粒子を99.97%以上集じんするフィルターです。
たくさんの微小な粒子を吸い込んでも、たった3個しか通さない優れた性能を持ちます。
フィルター繊維がしっかりと粒子を吸着するため、目詰まりしにくいという特徴もあります。交換の必要がないため、長期間使用することができます。
二つ目のダブル脱臭フィルターは、活性炭に吸着剤を加えたもので、汗臭などのにおいをしっかりと吸着します。
特に寝室などでこもりやすい汗臭も効果的に取り除くことができます。
フィルターの交換の目安は約10年ですので、長い期間にわたって使用できます。
三つめは抗菌・防カビホコリブロックプレフィルターは、目の細かいフィルターで、内部に侵入するホコリを大幅に低減する効果があります。
集じん性能の低下を抑える働きもあります。清潔な空気を確保しながら、フィルターの性能を維持できます。
加湿機能
独自の加湿構造により、これまで以上に快適なうるおい空間を作ることができます。
「二層構造の加湿フィルター」「加湿集中ガイド」「Ag+イオンカートリッジ」「清潔構造」など加湿効果が高く、清潔性のある機能が搭載しています。
二層構造の加湿フィルター
二層構造の加湿フィルターとは、集めた風を2枚の加湿フィルターで加湿する仕組みを持ったフィルターです。
二層構造のフィルターを通ることで、より多くの水を気化させて放出します。
さらに、加湿集中ガイドという機能があり、風路を切り替えることで、加湿フィルターに風を集め、気化効率を高めることができます。
Ag⁺イオンカートリッジと清潔構造
Ag⁺イオンカートリッジとは、キャップに簡単に装着できるカートリッジです。
Ag+イオンカートリッジは、タンクやトレーの水中に存在する菌を抑制する効果があり、ぬめりやニオイの原因を軽減することができます。
カートリッジは1年に1回の交換が必要で、定期的に交換することでキレイな状態を維持することができます。
さらに、加湿をしていない状態では、加湿フィルターが水に触れない位置に停止します。
送風によって乾燥されるため、加湿フィルターはいつも清潔な状態を保ちます。加湿フィルター自体も抗菌・防カビ効果を持っています。
Ag⁺イオンカートリッジと清潔構造の組み合わせによって、加湿機能を使用する際には常に清潔な水が使われ、菌やカビの繁殖が抑制されます。
快適な加湿効果を続けるために、定期的なカートリッジの交換と、清潔な構造の維持を心がければ、安心して快適な空間を楽しむことができますよ。
クラウド接続で効率化
給水回数を最大1/2削減する機能があります。
この機能は、クラウドに接続することで、センサー情報に基づいて在室/不在を判別します。お部屋に人がいない時には、無駄な加湿を抑制し、給水の手間を低減することができます。
具体的には、人がいる時にはたっぷりと加湿を行い、快適な湿度を保ちます。一方、人がいない時にはAIが自動的に無駄な加湿を抑制します。
お手入れ
「プレフィルター自動掃除」「使い捨て加湿プレフィルター」などお手入れを軽減する機能があります。
プレフィルター自動掃除
プレフィルター自動掃除は、プレフィルターを定期的に自動で掃除するので、プレフィルターは目詰まりしにくいため、集じん性能も持続することができます。
実際の使用状況において、集じん性能は約99%持続します(12ヶ月後、自社基準)。
自動掃除したごみは、ダストボックスのお手入れの必要な時期を音声でお知らせしてれるので、ごみ捨てもカンタンです。
ダストボックスや掃除ブラシは抗菌仕様であり、水洗いもできるため、カンタンかつ清潔を保てます。
使い捨て加湿プレフィルター
使い捨て加湿プレフィルターは、汚れたらはがして捨てるだけで簡単に使えるフィルターです。
プレフィルターは、ニオイの原因となる汚れが加湿フィルターに付着するのを軽減するため、いつでも清潔に使うことができます。交換の目安は1か月に1回程度です。
手間をかけずに、加湿フィルターのお手入れができるので、ストレス減です。
使いやすさ
「COCORO Air」「音声でお知らせ」「空気の汚れがみえる化」「5つのセンサー」「ストッパー付きキャスター」など使いやすさを向上させてくれる機能も搭載しています。
COCORO AIR搭載
COCORO AIR搭載は、スマートフォンと空気清浄機を無線LAN接続することで、クラウドのAIに接続され、運転状況や空気情報が蓄積されて分析し、ご家庭の使用状況に合わせて賢く成長していく機能です。
例えば、「おやすみ運転」のセットや風量の調整などは、AIにおまかせできます。自動で快適な空気環境を提供してくれます。
音声お知らせ
音声でお知らせは、お部屋の空気状況や使い方のポイントなどを音声でお知らせします。
さらに、無線LAN接続をすると季節や天気予報など、環境に合わせた情報もお知らせすることができます。
また、COCORO VOICEで音声コンテンツをダウンロードすると、人気の声優さん(有料)や英語・中国語など、あなたの好みに合わせて音声を変更することも可能です。
空気の汚れを見える化
空気の汚れを見える化は、空気中の微小な粒子の濃度(目安)を特別なアルゴリズムで判断し、濃度表示と色で分かりやすくお知らせする機能です。
本体前面の表示を見ると、PM2.5などの微小な粒子の濃度が一目でわかります。表示される数字や色によって、空気がどれだけキレイになっていくかを確認することができます。
5つのセンサー
5つのセンサーは、ホコリセンサー、ニオイ、湿度、温度、明るさのセンサーです。
ホコリセンサーは、花粉などの大きな粒子だけでなく、0.5µmという微小な粒子まで検知することができます。
5つのセンサーを使うことで、空気清浄機は賢く動作し、空気状態を正確に把握することができます。
ストッパー付きキャスター
キャスター付きなので片手でも簡単に移動することができます。
ストッパーがついているので、必要なときにキャスターを固定することができます。
小さなお子様のいるご家庭でも安心ですね。
KI-SX75とKI-RX75のスペック表
浄化方式 | 「プラズマクラスターNEXT」空気清浄&フィルター浄化 |
プラズマクラスター適用床面積(目安) | 約18畳(約30m2) |
加湿方式 | 気化方式 |
加湿能力 | 最大900ml/h |
水タンク容量 | 約3.2L |
待機消費電力量 | 約1.2W(約1.4W) |
外形寸法(幅x奥行x高さmm) | 395x305x650mm |
質量 | 約13kg |
電源コード長さ | 約1.8m |
フィルター | 静電HEPAフィルター(交換目安:約10年) ダブル脱臭フィルター(交換目安:約10年) 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター |
独自気流 | スピード循環気流 |
センサー | ホコリ ニオイ 湿度 温度 照度 |
モニター | 微粒子 ハウスダスト ニオイ PM2.5濃度デジタル表示(目安) きれいもニーア デジタル温度・湿度・電気代 |
カラー | -T ブラウン系 -W ホワイト系 |
空気清浄
清浄時間 | 8畳/9分 |
空気清浄適用床面積(目安) | ~34畳(約56m2) |
モード | 強 | 中 | 静音 |
---|---|---|---|
風量(m3/分) | 7.5 | 5.1 | 1.5 |
消費電力(W)50/60Hz | 80 | 39 | 6.6(6.0) |
1時間あたりの電気代(円)約 | 約2.5 | 約1.2 | 約0.20(0.19) |
運転音(dB) | 52 | 47 | 20 |
加湿空気清浄
清浄時間 | 8畳/11分 |
空気清浄適用床面積(目安) | ~27畳(45m2) |
加湿適用床面積(目安) | プレハブ洋室 ~25畳(41m2) 木造和室 ~15畳(25m2) |
モード | 強 | 中 | 弱 |
---|---|---|---|
風量(m3/分) | 5.9 | 5.1 | 1.5 |
消費電力(W)50/60Hz | 52 | 44 | 7.7(7.1) |
1時間あたりの電気代(円)約 | 約1.6 | 約1.4 | 約0.24(0.22) |
運転音(dB) | 48 | 47 | 21 |
加湿量(mL/h) | 900 | 760 | 260 |
最新モデル
ホワイト系▼
ブラウン系▼
型落ちして価格が安くなってきているので買いやすい価格帯に
ホワイト系▼
ブラウン系▼
KI-SX75とKI-RX75の違いを比較!加湿空気清浄機 シャープ ハイグレードモデルのまとめ
この記事ではシャープの加湿空気清浄機のハイグレードモデルのKI-SX75とKI-RX75の違いを紹介しました。
最後のポイントをまとめておきますね。
機能は同じでは発売年の違いで価格差があります。
消耗品なども品番は変わらないので、価格が安い2022年モデルKI-RX75がお買い得でおすすめです。
KI-SX75とKI-RX75の共通の特長は
プレフィルターを自動掃除してくれるのが、お手入れの手間がなくなり便利です。
スマホ連携で部屋の空気の状態が見えたり、運転を最適化してくれます。
手を掛けたくない、常に最適な状態にしてくれるので、快適な空間にしたいあなたにおすすめです。
あなたの生活がより快適になることができるように、この記事でお手伝いができたら光栄です^^