この記事はシャープの加湿空気清浄機のハイグレードモデルのKI-SX70とKI-RX70の違いを比較しています。
2023年9月にKI-SX70が新発売し、2022年モデルKI-RX70は型落ちとなりました。
プラズマクラスターNEXT搭載で適用床面積の最小モデルがKI-SX70とKI-RX70です。
「プラズマクラスターNEXT」は2023年時点でのプラズマクラスターの最上位です。
KI-SX70とKI-RX70の違いは
のみです。機能は同じです。
発売年が違うので価格が異なってきます。発売年にこだわりがなければ、2022年モデルのKI-RX70が安くておすすめです。
本文では
- KI-SX70とKI-RX70の違い
- KI-SX70とKI-RX70のおすすめはどっち?
- KI-SX70とKI-RX70の口コミ評判
- KI-SX70とKI-RX70の共通の特長やスペック
をわかりやすく紹介しています。価格も調査しましたので参考になれば幸いです^^
KI-SX70とKI-RX70の違いを比較
KI-SX70とKI-RX70の違いをくわしくみていきましょう。
機能は同じで価格が違うだけなので、価格が安い方がおすすめです。
KI-SX70とKI-RX70の価格の違い
※2023年12月22日現在の価格です。価格は変動しますので購入時に再度ご確認ください。調査時点でセール価格の場合があります。
調査時に在庫が無いなどで価格がわからない時は表記していませんが、購入時に在庫があるかもしれませんでご確認ください。
KI-SX70の価格
Amazon:-円前後
楽天市場:59,899円前後
Yahoo!ショッピング:59,450円前後
発売時83,000円ほどだったのが、6万円前後まで下がってきました。
買いやすい価格帯になってきましたね。
ホワイト系▼
ブラウン系▼
KI-RX70の価格
Amazon:40,000円前後
楽天市場:43,680円前後
Yahoo!ショッピング:40,600円前後
40,000円前後を推移しています。小さな変動があるものの、大きな変化ではありません。
ホワイト系▼
ブラウン系▼
KI-SX70とKI-RX70のおすすめはどっち?
悩んでいるあなたにそれぞれのおすすめポイントをまとめてみました。
KI-SX70はこんな人におすすめ
最新モデルにこだわるあなたにおすすめです。
KI-RX70はこんな人におすすめ
予算で選びたいあなたにおすすめです。
機能は同じなので、おすすめです。
KI-SX70とKI-RX70の口コミ評判は?
ここからはKI-SX70とKI-RX70の口コミ評判をみていきましょう。
KI-SX70は発売して日が浅いので口コミがは少なかったです。今回はKI-RX70の口コミ評判をまとめました。
KI-SX70とKI-RX70の水タンクは約3.2Lの容量があります。結構大きめなサイズですが、乾燥して強モードで加湿すると、「給水がメンドウだなぁ」と感じることがあるかもしれません。
しかし、これ以上大きくなると重たくなり給水がしにくくなることや水を長時間入れたままで清潔性が下がることもあるので、約3.2Lは妥当と思います。
給水時に水滴が落ちるのは地味にストレスがたまりますね。床が濡れるのもイヤ。シャープのこれからの改良に期待したいですね。
しっかり空気清浄ができている口コミが多く高評価でした。
KI-SX70とKI-RX70の共通の特長
ここからはKI-SX70とKI-RX70の共通の特長を紹介します。
プラズマクラスターNEXT搭載
KI-SX70とKI-RX70はプラズマクラスターNEXTが搭載されています。
プラズマクラスターNEXTは、自然界をはるかに上回る高濃度のイオンを1cm³あたり50,000個以上放出し、空気中の害のある物質に立ち向かいます。
細かい粒子やウイルス、カビなど、さまざまな空気リスクを効果的に除去します。
プラズマクラスターNEXTの主な効果
- 浮遊・付着しているウイルスや花粉アレル物質の作用を抑える
- 浮遊しているカビ菌を除去し、付着して増殖するカビ菌の成長を抑制する
- ダニのフンや死がいの浮遊アレル物質の作用を抑える
- 静電気を抑える
- タバコの付着臭を分解・除去する
- 浮遊している菌の作用を抑える
などのこれらの効果で清潔で快適な空気環境になります。
浄化スピードの違い
プラズマクラスターNEXTはプラズマクラスターの最上位の効果を発揮します。
- 静電気の抑制能力は除電スピードが約9倍:微小な粒子である花粉などの付着を効果的に抑制します(プラズマクラスター7000との比較)。
- 消臭の能力は消臭スピードが約3倍:タバコの付着臭を迅速に分解・除去します(プラズマクラスター7000との比較)。
- 空気の浄化能力は抑制スピードが約1.3倍:付着したウイルスの作用を効果的に抑えることができます(プラズマクラスター25000との比較)。
浄化スピードの違いによって、迅速かつ効果的な空気清浄をします。
空気清浄
空気清浄は「スピード循環気流」「おまかせ運転」「飛沫粒子モード」「空気清浄連動」などの機能の他に3つのフィルターで空気をキレイにします。
パワフル吸引のスピード循環気流
スピード循環気流とは、広いリビングにも効率的にイオンを届けるための特殊な気流です。
スピード循環気流は、3方向気流制御ルーバーを使って作り出されます。同時に、コアンダ効果と呼ばれる気流現象を利用しています。
コアンダ効果は、噴流を面に沿って吹き付けると、噴流の出口や下流の面が曲面であっても、面全体で気流が流れるという性質です。
スピード循環気流では、このコアンダ効果を応用し、遠くのホコリもしっかりと引き寄せます。
背面全体でパワフルに吸引することで、リビングの空気をきれいに保ちます。
スピード循環気流は広いスペースにおいても効果的にイオンを届け、ホコリを効率良く除去する仕組みです。
おまかせ運転
おまかせ運転とは、空気中の汚れに合わせて自動的に気流を切り替える機能です。
センサーが空気の汚れを検知し、それに応じて適切な気流を生成して効率的な浄化を行います。
大きな粒子(花粉やハウスダストなど)の場合、空気を集中的に循環させることで重たい花粉などをしっかりと吸じんします。
一方、微小な粒子(飛沫粒子など)の場合は、飛沫粒子がよどみやすい天井面を狙い、循環気流を載せて効果的に吸じんします。
また、付着浄化ではフィルターでは取りきれない、付着した有害物質も浄化することが可能です。
つまり、おまかせ運転は空気中のさまざまな汚れに合わせて最適な対策を自動的に行う機能であり、より効率的な浄化を実現することができるのです。
空気清浄連動
空気清浄連動とは、シャープ製のエアコンと組み合わせて使うことで、さらに快適な空間を実現する機能です。
空気清浄機能では、空気清浄機の設置位置に応じて、エアコンの風向きや風量を自動で調節することができます。
お部屋の空気が効率的に循環し、ウイルスの飛沫粒子を効果的に捕集することができます。さらに、他にも便利な連携機能が利用できます。
つまり空気清浄連動は、エアコンと空気清浄機が協力してお部屋の空気を清潔に保つための機能であり、ウイルスや有害物質の除去効果を高めることができるのです。
3つのフィルターでホコリもニオイも浄化
加湿
加湿機能は、シャープ独自の構造によって大容量の加湿を実現できます。
二層構造の加湿フィルターでは、集めた風を2枚のフィルターで加湿します。風を2回通すことで、より多くの水を気化させ、空気中に放出します。
この二層構造の加湿フィルターにより、高い加湿性能を実現し、より快適なうるおいのある空間を作ることができます。
加湿機能を使用することで、乾燥した空気からくる不快感や肌の乾燥を軽減し、快適な環境を保つことができます
Ag+イオンカートリッジ
Ag+イオンカートリッジは、タンクのキャップに簡単に取り付けることができ、タンクやトレー内の水中に存在する菌の成長を抑制します。
菌の成長が抑制されることで、ぬめりやニオイの原因となるものを防ぐことができます。
さらに、このカートリッジは1年に1回の交換で十分な効果を持続するため、長期間にわたって清潔さを維持することができます。
抗菌・防カビ加湿フィルター
抗菌・防カビ加湿フィルターは、加湿が行われていない時には水に触れずに停止し、送風によって乾燥されるため、いつも清潔な状態を保つことができます。
さらに、この加湿フィルターは抗菌性や防カビ性を持っているため、菌やカビの繁殖を防ぐ効果もあります。
給水回数が最大1/2削減
KI-SX70とKI-RX70は給水回数を最大1/2削減します。
クラウドに接続されたセンサー情報を活用して、お部屋に人がいるかどうかを判断します。お部屋に人がいない場合は、加湿をする必要がないため、無駄な加湿を抑制し、給水の手間も減らすことができます。
センサー情報に基づいてお部屋の状態を見極め、必要な加湿を最適化するため、無駄な給水を防ぎ、水の補充作業の手間を減らすことができるのです。
使い捨て加湿プレフィルター対応
使い捨て加湿プレフィルターに対応しているので、汚れたら簡単にはがして捨てることができます。
プレフィルターを使用することで、ニオイの原因となる汚れが加湿フィルターに付着するのを軽減することができて、常に清潔な状態で加湿を行うことができます。
さらに菌が繁殖しやすいミネラル成分などをキャッチする効果もあります。
交換の目安はおよそ1ヶ月に1回程度です(環境条件によっては異なる場合もあります)。
使いやすさ
「COCORO Air」「空気の汚れが見える化」「5つのセンサー」「キャスター付き」など使いやすい機能が搭載しています。
COCORO AIR搭載でスマホ連携
COCORO AIRとは、スマートフォンと空気清浄機を無線LAN接続して使用することで、より便利かつ快適な空気環境を手に入れることができる機能です。
クラウドのAIとつながり、運転状況や空気情報を蓄積して分析することが可能です。
その情報をもとにCOCORO AIRが賢く成長し、ご家庭の使用状況に最適な運転や風量の調整を行います。
おやすみモードのセットや風量の調節なども、AIにおまかせすることができます。
空気の汚れを見える化
空気の汚れを見える化とは、シャープ独自のアルゴリズムを使ってPM2.5などの微小粒子の濃度を判別し、濃度表示と色でわかりやすくお知らせする機能です。
本体前面にパネルがあり、空気中の微小粒子の状態や濃度が一目でわかります。
総合汚れ度を5段階で表示し、PM2.5濃度もデジタル表示(目安)で示します。
微小粒子モニター、ハウスダストモニター、ニオイモニターそれぞれを3段階で表示します。
空気のキレイさや状態の変化を遠くから一目で確認することができます。
5つのセンサーを搭載
KI-SX70とKI-RX70は、高感度ホコリセンサー、ニオイセンサー、湿度センサー、温度センサー、明るさセンサーの5つのセンサーを搭載しています。
ホコリセンサーは花粉などの大きな粒子だけでなく、0.5µmという微小な粒子まで検知することができます。
ニオイセンサーは異臭を感知し、湿度センサーは空気中の湿度を計測、温度センサーは室内の温度を把握し、明るさセンサーは光の強さを感知します。
5つのセンサーによって、様々な情報を正確に捉えることができて、効果的な調節を行います。
ストッパー付きキャスターで移動がラク
ストッパー付きキャスターは、移動にとても便利な機能です。
片手で簡単に移動することができますし、さらにストッパーで固定することも可能です。
小さなお子さまのいるご家庭でも安心して使用できます。
移動の際には、ストッパーを解除して移動し、必要なときにはストッパーで固定することができます。
KI-SX70とKI-RX70のスペック表
浄化方式 | 「プラズマクラスターNEXT」&空中浄化&フィルター浄化 |
プラズマクラスター適用床面積(目安) | 約16畳(約26m2) |
加湿方式 | 気化方式 |
加湿能力 | 最大750ml/h |
水タンク容量 | 約3.2L |
待機消費電力量 | 約1.2W(約1.4W) |
外形寸法(幅x奥行x高さmm) | 395x265x650mm |
質量 | 約12kg |
電源コード長さ | 約1.8m |
フィルター | 静電HEPAフィルター(交換目安:約10年)) ダブル脱臭フィルター(交換目安:約10年) 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター 使い捨てフィルター(3枚) |
独自気流 | スピード循環気流 |
センサー | ホコリ ニオイ 湿度 湿度 照度 |
モニター | 微粒子 ハスダスト ニオイ PM2.5濃度デジタル表示(目安) きれいモニター デジタル温度・湿度・電気代 |
カラー | -W ホワイト系 T ブラウン系 |
空気清浄
清浄時間 | 8畳/9分 |
空気清浄適用床面積(目安) | ~31畳(約51m2) |
モード | 強 | 中 | 静音 |
---|---|---|---|
風量(m3/分) | 7.0 | 4.7 | 1.5 |
消費電力(W)50/60Hz | 69 | 32 | 6.6(6.0) |
1時間あたりの電気代(円)約 | 約2.1 | 約0.99 | 約0.20(0.19) |
運転音(dB) | 51 | 45 | 20 |
加湿空気清浄
清浄時間 | 8畳/10分 |
空気清浄適用床面積(目安) | ~29畳(48m2) |
加湿適用床面積(目安) | プレハブ洋室 ~21畳(35m2) 木造和室 ~12.5畳(21m2) |
モード | 強 | 中 | 静音 |
---|---|---|---|
風量(m3/分) | 6.3 | 4.7 | 1.5 |
消費電力(W)50/60Hz | 50 | 34 | 7.2(6.6) |
1時間あたりの電気代(円)約 | 約1.6 | 約1.1 | 約0.22(0.20) |
運転音(dB) | 48 | 45 | 21 |
加湿量(mL/h) | 750 | 600 | 210 |
最新モデル
ホワイト系▼
ブラウン系▼
価格が安いから買いやすい
ホワイト系▼
ブラウン系▼
KI-SX70とKI-RX70の違いを比較!加湿空気清浄機 シャープ ハイグレードモデルのまとめ
この記事ではシャープの加湿空気清浄機のハイグレードモデルのKI-SX70とKI-RX70の違いを紹介しました。
最後のポイントをまとめておきますね。
機能は同じで、発売年の違いからの価格差です。
発売年を気にしなければ2022年モデルKI-RX70をおすすめします。
KI-SX70とKI-RX70の共通の特長は
プラズマクラスターNEXT搭載でスマホ連携やAIで自動調整など、多機能なハイグレードモデルです。
リビングなど人の動きが多い部屋で使うとぐんと快適です。
あなたの生活がより快適になることができるように、この記事でお手伝いができたら光栄です^^