この記事ではアイリスオーヤマの音声操作サーキュレーター扇風機のSTF-DCV15TとKSF-DCV151TとSTF-DCV18TとKSF-DCV181Tの違いを比較しています。
音声操作のできるサーキュレーター扇風機は
- STF-DCV15T
- KSF-DCV151T
- STF-DCV18T
- KSF-DCV181T
の4機種あります。4機種もあるので違いってややこしそうですが、見分けるのはカンタン。
2つのポイントを押さえると、どれを選んだらいいのかわかります。
1つめは適用畳数の違いです。
STF-DCV15TとKSF-DCV151Tは24畳まで対応。
STF-DCV18T・KSF-DCV181Tは30畳まで対応。
どのくらい広さの部屋を換気したいのか、空気を循環させたいのかを確認すれば2機種までしぼれますね。
2つめは送風モードの違いです。
STF-DCV15TとSTF-DCV18Tは連続・リズム・おやすみモード搭載です。
KSF-DCV151TとKSF-DCV181Tは連続・リズム・衣類乾燥・おやすみモード搭載です。衣類乾燥モードを部屋干している洗濯物がすっきり乾きます。
対応畳数→送風モードと順にチェックしていくと、どれを選ぶといいのか自然と決まります。
違いをまとめると
適用畳数と送風モード以外にも基本スペックの違いがあります。詳しくは本文で紹介していますので、ぜひ読んでみてください。
- STF-DCV15TとKSF-DCV151TとSTF-DCV18TとKSF-DCV181Tの違いを比較
- STF-DCV15TとKSF-DCV151TとSTF-DCV18TとKSF-DCV181Tの価格の違い
- STF-DCV15TとKSF-DCV151TとSTF-DCV18TとKSF-DCV181Tのおすすめはどれ？
- STF-DCV15TとKSF-DCV151TとSTF-DCV18TとKSF-DCV181Tの共通の特長
- STF-DCV15TとKSF-DCV151TとSTF-DCV18TとKSF-DCV181Tのスペック表
- STF-DCV15TとKSF-DCV151TとSTF-DCV18TとKSF-DCV181Tの違い！音声操作サーキュレーター扇風機比較のまとめ
STF-DCV15TとKSF-DCV151TとSTF-DCV18TとKSF-DCV181Tの違いを比較
ここからはSTF-DCV15TとKSF-DCV151TとSTF-DCV18TとKSF-DCV181Tの違いをくわしくみていきましょう。
適用畳数の違いから基本スペックのサイズや重さ、DCモーターの性能など違ってきます。大きな差ではないので、気にしなくてもいいです。
①適用畳数の違い
STF-DCV15TとKSF-DCV151Tは24畳まで対応しています。
STF-DCV18TとKSF-DCV181Tは30畳まで対応しています。
24畳と30畳では6畳の1部屋分の差があるので、余裕を持った適用畳数で使いたいですね。
②送風モードの違い
対応畳数が同じなら、送風モードが違います。
STF-DCV15TとSTF-DCV18Tは連続・リズム・おやすみの3つの送風モード搭載です。
KSF-DCV151TとKSF-DCV181Tは連続・リズム・衣類乾燥・おやすみの4つの送風モード搭載です。
衣類乾燥モードは左右の端に風量が強くなり、真ん中は少し風量を弱めて、洗濯物全体に均一に送風します。
90・120°の首振り設定時に風の強さが変わります。均一に送風することで乾き残しがありません。
送風モードをまとめると以下の通り。
| STF-DCV15T STF-DCV18T | KSF-DCV151T KSF-DCV181T |
|---|---|
| 連続 リズム おやすみ | 連続 リズム 衣類乾燥 おやすみ |
部屋干しの洗濯物を乾かすならKSF-DCV151TとKSF-DCV181Tがおすすめです。
③サイズ・重さ・羽根径・消費電力・一部カラーの違い
| STF-DCV15T KSF-DCV151T | STF-DCV18T KSF-DCV181T | |
|---|---|---|
| 適用畳数 | ～24畳 | ～30畳 |
| 本体サイズ | 幅24.0x奥行24.0x高さ60.0-70.0cm | 幅27.0x奥行27.0x高さ64.0-75.0cm |
| 本体重さ | 約2.4kg | 約2.7kg |
| 羽根径 | 15cm | 18cm |
| 消費電力 | 26W | 33W |
適用畳数が違えば、本体サイズや重さ、羽根径など違ってきます。
消費電力はより広い部屋に対応しているSTF-DCV18TとKSF-DCV181Tが若干高いです。
カラーバリエーションの違い
本体はホワイトで同じですが、一部カラーが違います。
STF-DCV15Tは台座部分、羽根、羽根ガードの一部などが薄いグレーです。
操作パネルのボタンは間隔がありゆったり。
KSF-DCV151Tは台座部分、羽根、羽根ガードの一部などがブラックです。
操作パネルのボタンは間隔がありゆったり。
STF-DCV18Tは台座部分、羽根、羽根カバーの一部が薄いグレーです。
操作パネル部分がコンパクトにまとまっています。
KSF-DCV181Tは台座部分、羽根、羽根カバーの一部と操作パネルがブラックです。
大きさやカラーの配置などが違うので、よく確認すると見分けられます。
④風の到達距離と電気代の違い
DCモーターは静音・パワフルな風量・省エネに優れていますが、違いがあったのでチェックです。
風の到達距離の違い
風の到達距離はどこまで風が届くかの目安です。
STF-DCV15TとKSF-DCV151Tの風の到達距離は風量最大時に約31mです。
STF-DCV15TとKSF-DCV151Tの風の到達距離は風量最大時に約25mです。
羽根径15cmのSTF-DCV15TとKSF-DCV151Tの方がより遠くに風が届きます。
羽根径18cmのSTF-DCV18TとKSF-DCV181Tは幅広い風で空気抵抗があるため距離が短くなってます。
幅広風は扇風機としての快適性が上がります。
遠くまで風を送るSTF-DCV15TとKSF-DCV151T。
幅広い優しい風のSTF-DCV18TとKSF-DCV181T。
お好みで選ぶといいですよ。
省エネ（電気代）の違い
消費電力が違うので、電気代も若干違ってきます。
| STF-DCV15T KSF-DCV151T | STF-DCV18T KSF-DCV181T | |
|---|---|---|
| 26W | 33W | |
| 1時間使用 | 0.7円 | 0.89円 |
| 1日8時間30日使用 | 168.48円 | 213.84円 |
どちらも安いです。1か月毎日8時間使っても200円程度です。
適用畳数が30畳までのSTF-DCV18TとKSF-DCV181Tの方が若干消費電力や電気代が高いくらいと頭の片隅に入れておくくらいのチェックでいいです。
STF-DCV15TとKSF-DCV151TとSTF-DCV18TとKSF-DCV181Tの価格の違い
※2022年8月17日現在の価格です。価格は変動しますので、購入時に再度ご確認ください。調査時点でセール価格の場合があります。
■24畳対応のSTF-DCV15Tの価格
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■24畳対応+衣類乾燥モードのあるKSF-DCV151Tの価格
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発売時からは価格は下がっていますが、2022年は価格が不安定です。若干値上がりしている機種もあります。最新価格をチェックしてからの購入をおすすめします。
STF-DCV15TとKSF-DCV151TとSTF-DCV18TとKSF-DCV181Tのおすすめはどれ？
ではどちらがおすすめでしょうか。まだ悩んでいる方は購入の際の参考にしてください。
STF-DCV15Tはこんな人におすすめ
24畳まで対応♪送風モードは連続・リズム・おやすみの3つ♪
KSF-DCV151Tはこんな人におすすめ
24畳まで対応♪送風モードは連続・リズム・衣類乾燥・おやすみの4つ♪
STF-DCV18Tはこんな人におすすめ
30畳まで対応♪送風モードは連続・リズム・おやすみの3つ♪
KSF-DCV181Tはこんな人におすすめ
30畳まで対応♪送風モードは連続・リズム・衣類乾燥・おやすみの4つ♪
STF-DCV15TとKSF-DCV151TとSTF-DCV18TとKSF-DCV181Tの共通の特長
ここからはSTF-DCV15TとKSF-DCV151TとSTF-DCV18TとKSF-DCV181Tの共通の特長を紹介します。
多くの機能が共通していて、1年中使える多機能なサーキュレーター扇風機です。
1台4役でオールシーズン使える
サーキュレーター+扇風機+衣類乾燥+換気と1台4役で使えます。
サーキュレーターは強制的に空気を動かす家電、扇風機は人に風を送り涼しむための家電です。サーキュレーターと扇風機を組み合わせて1台2役ではなく、1台4役になる優れた家電になりました。
1つのまとまったことで、扇風機を片付けなくてていいので手間が省けます。1台が1つにまとまったことで省スペースで済みます。
ダイレクト音声操作でカンタン
スマートスピーカーや無線LANなど必要なく音声操作ができます。
料理中で手がふさがっている時、帰宅時の疲れている時など音声で操作できると楽で快適！
キーワードを覚えるとすぐに操作できます。簡単な単語ばかりなのですぐに覚えられますよ。
3Dランダムの立体送風
上下と左右の首振りを組み合わせることで3Dランダム送風ができます。
上下のみ、左右のみの首振りをするより、立体的に送風するので効率よく部屋の空気をかき混ぜます。
エアコン時は室温を均一にするので省エネにつながります。
DCモーター搭載
DCモーター搭載なので静音・省エネ・細かい風量設定に優れています。
快適性がぐんとアップなのに、電気代が安いのもお財布にやさしくウレシイ( *´艸｀)
お値段以上の価値があります。
入/切タイマー
入/切タイマー搭載です。
就寝時に切タイマー、起床時に合わせて入タイマーとして使うと快適に眠れますね。
またお出かけ時に衣類乾燥やペット用にと便利に使えます。
リモコン付き
リモコンも付属しているので、声が届きにくい遠い場所からでも操作できます。
本体操作パネル、音声操作、リモコンと3つの操作方法があるのでどこからでも簡単＆楽ちん操作できます。
お手入れが簡単
羽根ガードが外せるので、簡単にお手入れができます。
強制的に風を送るサーキュレーターは羽根にホコリがたまりやすいので、簡単にお手入れができると清潔を保てます。
STF-DCV15TとKSF-DCV151TとSTF-DCV18TとKSF-DCV181Tのスペック表
違いは赤太字にしています。
| STF-DCV15T KSF-DCV151T | STF-DCV18T KSF-DCV181T | |
|---|---|---|
| タイプ | サーキュレーター+扇風機 | サーキュレーター+扇風機 |
| サイズ （幅x奥行x高さcm) | 24.0×24.0x60.0-70.0cm | 27.0×27.0x64.0-75.0cm |
| 重さ | 約2.4kg | 約2.7kg |
| コード長さ | 1.7m | 1.7m |
| 消費電力 | 26W | 33W |
| 適用畳数（目安） | 24畳 | 30畳 |
| 送風モード 風量 | 連続 10段階 リズム 3段階 おやすみ 3段階 ——– KSF-DCV151Tのみ 衣類乾燥 3段階 | 連続 10段階 リズム 3段階 おやすみ 3段階 ——- KSF-DCV181Tのみ 衣類乾燥 3段階 |
| 首振り | 上下 105° 左右 60・90・120° | 上下 105° 左右 60・90・120° |
| タイマー | 2・4・8時間 | 2・4・8時間 |
| 高さ調節 | 4段階 60～70cm | 4段階 64～75cm |
| 音声操作 | アプリ・無線LANなど設定不要 | アプリ・無線LANなど設定不要 |
| その他機能 | DCモーター リモコン付き 操作パネルがデジタル表示 | DCモーター リモコン付き 操作パネルがデジタル表示 |
| 発売年 | 2020年 | 2020年 |
24畳まで対応♪送風モードは連続・リズム・おやすみの3つ♪
24畳まで対応♪送風モードは連続・リズム・衣類乾燥・おやすみの4つ♪
羽根カバーが薄いグレーが目印♪予算重視ならこちら♪
部屋干し衣類を効率よく乾かす衣類乾燥モード搭載♪羽根ガードがブラック♪
STF-DCV15TとKSF-DCV151TとSTF-DCV18TとKSF-DCV181Tの違い！音声操作サーキュレーター扇風機比較のまとめ
STF-DCV15TとSTF-DCV18Tも設置場所や風量を工夫して衣類乾燥することはできます。たまに部屋干しで衣類乾燥するくらいならいいですね。
KSF-DCV151TとKSF-DCV181Tの衣類乾燥モードは端にある洗濯物にも風が届くように自動で強く調整してくれます。効率よく早く乾かしたい時は衣類乾燥モードがあるといいですよ。
