この記事はシャープの衣類乾燥除湿機の年中速乾タイプのCV-SH150とCV-RH140の違いを比較しています。
CV-SH150が2024年3月発売し、2023年モデルCV-RH140が型落ちとなりました。
CV-SH150となったことで、除湿能力が向上しました。
CV-SH150とCV-RH140の違いは
5点です。
2024年モデルCV-SH150は除湿能力が向上して衣類乾燥時間が短くなりましたが、電気代が少し上がります。
除湿可能面積と合わせて考えて選ぶといいですね。
本文では
- CV-SH150とCV-RH140の違い
- CV-SH150とCV-RH140のおすすめはどちら?
- CV-SH150とCV-RH140の口コミ評判
- CV-SH150とCV-RH140の特長
をわかりやすくまとめていますので、参考になれば幸いです^^
除湿能力が向上。除湿可能面積が広くなった。衣類乾燥時間が早くなった。電気代が若干上がった。
電気代が若干安い。価格が安い。
CV-SH150とCV-RH140の違いを比較
CV-SH150とCV-RH140の違いをくわしくみていきましょう。
違いは5点です。
違いを確認してから、価格をチェックしますね。
定格除湿能力・最大除湿能力の違い:CV-SH150が大きい
CV-SH150 | CV-RH140 | |
---|---|---|
定格除湿能力 | 50Hz 約12L/日 60Hz 約13L/日 | 50Hz 約11L/日 60Hz 約13L/日 |
最大除湿能力 | 50Hz 約13L/日 60Hz 約15L/日 | 50Hz 約12L/日 60Hz 約14L/日 |
CV-SH150は除湿能力が約1Lずつ増えてました。
ジメジメした時期や湿気ている部屋を強力に除湿してくれます。
除湿可能面積の目安の違い:CV-SH150の方が大きい
CV-SH150 | CV-RH140 | |
---|---|---|
木造住宅 コンクリート住宅 | 50Hz 約13~30畳(約25~50m2) 60Hz 約16~33畳(約27~54m2) | 50Hz 約14~28畳(約23~46m2) 60Hz 約16~33畳(約27~54m2) |
CV-SH150は50Hz地域の除湿可能面積の目安が広くなりました。60Hz地域は同じです。
適用床面積ギリギリより、小さい部屋で使うと除湿効果〇。
衣類乾燥時間の違い:CV-SH150の方が早い
CV-SH150の衣類乾燥時間は梅雨時で約57分、冬季で約75分です。
CV-RH140は梅雨時約64分、冬季約80分です。
除湿能力がアップした分、衣類乾燥の時間も短縮しました。
消費電力・電気代の違い:CV-RH140の方が電気代が安い
CV-SH150 | CV-RH140 | |
---|---|---|
衣類乾燥 | 50Hz 695W(約22円) 60Hz 715W(約22円) | 50Hz 660W(約20円) 60Hz 695W(約22円) |
除湿 | 50Hz 305W(約9.5円) 60Hz 305W(約9.5円) | 50Hz 275W(約8.5円) 60Hz 295W(約9.1円) |
衣類消臭 | 50Hz 45W(約1.4円) 60Hz 45W(約1.4円) | 50Hz 45W(約1.4円) 60Hz 45W(約1.4円) |
電気代は消費電力x使用時間で計算します。
なので、消費電力が高ければ電気代も上がっていきます。除湿能力が上がって分消費電力も高くなりました。
CV-SH150とCV-RH140の価格の違い
※2024年4月19日現在の価格です。価格は変動しますので購入時に再度ご確認ください。調査時点でセール価格の場合があります。
調査時に在庫が無いなどで価格がわからない時は表記していませんが、購入時に在庫があるかもしれませんでご確認ください。
CV-SH150の価格
発売時85000円ほどでしたが、少しずつ価格が下がってきています。
次モデルができるまで価格は多少の上下変動しながら下がっていく予想です。
CV-RH140の価格
2024年4月現在、50000円以下の価格を推移しています。
CV-SH150とCV-RH140のおすすめはどっち?
悩んでいるあなたにそれぞれのおすすめポイントをまとめてみました。
CV-SH150は衣類乾燥が早い方がいい人におすすめ
除湿能力や除湿可能面積が大きくなったので、より性能を求めるあなたにおすすめです。
CV-RH140は予算重視の人におすすめ
除湿能力や除湿可能面積範囲内にあてはまり、価格が安い方がいいあなたにおすすめです。
CV-SH150とCV-RH140の口コミ評判
ここからCV-SH150とCV-RH140の口コミ評判をみていきましょう。
CV-SH150は発売して日が浅いので口コミはありません。2023年モデルCV-RH140の口コミをまとめてみました。
モードで風量が多くなればなるほど、音は大きくなります。除湿機や空気清浄機のデメリットですね。
リビングや寝室で使う時に音がうるさければ、「音控えめ」モードなどで静かなモードを使うといいですね。
ハイブリット式でパワーがあり、衣類が気持ちよく変わり、生乾き臭がないので満足度も高く高評価が多かったです。
CV-SH150とCV-RH140の共通の特長
ここからはCV-SH150とCV-RH140の共通の特長を紹介します。
ハイブリット式で1年中使える
ハイブリット式はコンプレッサー式とデシカント式のいいとこどりをした除湿方式です。
コンプレッサー式は梅雨や暑い時期に強い除湿方式。デシカント式は秋や冬に強い除湿方式です。
暑い時期+寒い時期に使える除湿方式を組み合わせることで1年中使えます。
毎日洗濯物が多い、花粉の時期、梅雨時期、冬の降る時期には外干しできないと、思ったより外干しできない期間が長いです。
年中使える除湿機を持っていたら、洗濯物が乾かない・・・という悩みが解決できます。
プラズマクラスター25000搭載
CV-SH150とCV-RH140はプラズマクラスター25000が搭載しています。
プラズマクラスターは
- 付着ウイルス
- 付着菌
- 付着生乾き臭
- 付着汗臭
- タバコの付着臭
- 付着カビ菌
- ピンクぬめり原因菌
- バスマットに付着した菌
などと抑制します。
パワーのある送風で部屋全体に行きわたり、気になる場所や空気を消臭・除菌します。
ニオイ戻り対策モード
生乾き臭が発生するのは、ゆっくり乾かしているうちに菌が増殖するからです。
CV-SH150とCV-RH140は広範囲に送風しながら、プラズマクラスターで部屋干し臭をおさえ、乾いた後もプラズマクラスターイオンを放出して臭い戻りを抑制します。
広角ワイドルーバーで送風
- スイング/スポット/ワイドの3種類の左右送風
- 上向き/前方/下向き/広角の4種類の上下送風
それぞれ設定することで、幅広い干し方、2段干し、集中して送風といろんな干し方に対応しています。
下向き送風で靴を乾かすこともできるので、お子さんの部活の衣類や靴などを急ぎで乾かす時にも便利です。
24時間連続排水で手間が省ける
市販の内径15mmのホースを取り付けると、連続排水ができます。
排水できる場所があれば、水タンクの排水をする手間が省けます。
CV-SH150とCV-RH140の違いを比較!衣類乾燥除湿機 年中速乾タイプ シャープのまとめ
この記事ではシャープの衣類乾燥除湿機 年中速乾タイプのCV-SH150とCV-RH140の違いを紹介しました。
最後にポイントをまとめます。
CV-SH150は除湿能力や除湿可能面積が大きくなりました。衣類乾燥時間もCV-RH140に比べると約7分早くなっています。
除湿能力が上がったと同時に消費電力もあがり、電気代が若干かかるようになりました。1時間あたり最大2円程度なので、大きな差ではないですが。
毎日使っていると塵も積もれば・・・ですね。
型落ちしたCV-RH140は価格が落ちて、買いやすい価格帯です。
CV-SH150は除湿能力が向上したといっても、大きな差ではないので、CV-RH140も十分に衣類乾燥できます。
CV-SH150とCV-RH140の共通の特長は
シャープの衣類乾燥除湿機ではCV-SH150とCV-RH140の最上位モデルのみ「ハイブリット式」で1年中気持ちよく使えます。
プラズマクラスター25000とプラズマクラスターが多いので、消臭・除菌の効果も期待できます。
ストレスなく使いたいならCV-SH150とCV-RH140です。
あなたの生活がより快適になることができるように、この記事でお手伝いができたら光栄です^^