この記事はシャープのプラズマクラスター加湿セラミックファンヒーターのHX-RK12とHX-PK12の違いを比較しています。
冬の乾燥した時期にヒーターを付けるとお肌の乾燥がより一層気になります。
プラズマクラスターで清潔な加湿+温風で快適空間にできるのがプラズマクラスター加湿セラミックファンヒーターです。
2022年9月にHX-RK12が新発売し、2021年発売のHX-PK12は旧モデルと型落ちになりました。
HX-RK12とHX-PK12の違いは
2点です。
機能は同じですね。操作部分の清潔さの違いなので、価格と相談して購入したいですね。
本文では
- HX-RK12とHX-PK12の違い
- HX-RK12とHX-PK12のおすすめは
- HX-RK12とHX-PK12の共通の特長
をくわしく紹介しています。価格も調査しましたので、参考になれば幸いです^^
HX-RK12とHX-PK12の違いを比較
HX-RK12とHX-PK12の違いをくわしくみていきましょう。
違いは2点です。
①HX-RK12の操作パネル部分はSIAA抗菌加工仕様になった
HX-RK12の操作パネル部分はSIAAマークの付いた抗菌加工です。
SIAAマークはISO22196法より評価された結果に基づき、抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示です。
HX-RK12はよく触る部分がより清潔になりました。
HX-PK12も操作パネルは抗菌加工仕様です。SIAAマークがないですが、抗菌加工されているので清潔です。
HX-RK12とHX-PK12の価格の違い
※2022年11月7日時点の価格です。価格は変動しますので購入時に再確認してください。価格はセール時の場合があることをご了承ください。
HX-RK12の価格
Amazon | -円前後 |
楽天市場 | 16,400円前後 |
Yahoo!ショッピング | 16,900円前後 |
発売してから少しずつ価格が下がってきています。ヒーターが必要なくなった時期あたりには需要が減るので価格が落ち着きそうです。
ホワイト▼
ブラウン▼
HX-PK12の価格
Amazon | 15,980円前後 |
楽天市場 | 16,500円前後 |
Yahoo!ショッピング | 15,002円前後 |
発売して1年以上たつので、底値の価格です。15000円前後で落ち着いています。
ホワイト系▼
ブラウン系▼
HX-RK12とHX-PK12のおすすめは?
違いや価格をチェックしてもまだ悩んでいるあなたに、どちらを選んだらいいのか参考になるようにまとめてみました。
HX-RK12をおすすめのあなた
より抗菌・清潔にこだわるあなたにおすすめ。
HX-PK12をおすすめのあなた
前モデルで値下がりしているので、予算をおさえたいあなたにおすすめ。
HX-RK12とHX-PK12の共通の特長
HX-RK12とHX-PK12の共通の特長を紹介します。
大風量+加湿で快適な暖かさ
HX-RK12とHX-PK12は、大風量の温風を出しながら、たっぷり加湿することで、快適な暖かさを実現する共通の特長があります。
この特長によって、家族みんなが快適に過ごせることで、暖かい家の中で過ごす時間がますます楽しくなります。
また、たっぷり加湿することで、空気が乾燥しがちな冬場でも、お肌や髪の毛の乾燥を防ぎ、健康な生活を送ることができます。
さらに、風量をアップさせたことで、足元まで温風を届けることができるため、冷たい床からの冷気を防ぎ、足元をしっかりと温めることができます。
これにより、足先が冷えていたり、寒さで体調を崩すことが減り、暖かな冬を過ごすことができます。
Wセンサーでエコ運転
Wセンサーは、温度センサーと湿度センサーが連動して動作し、室内の状態を自動的に把握して運転モードを切り替えます。
例えば、室温が設定温度に達した場合や、湿度が高くなってきた場合は、自動的に運転を停止したり、低速運転に切り替えることで、より省エネな運転が可能になります。
このように、Wセンサーによるエコ運転機能があることで、電気代を抑えながらも快適な暖かさと湿度を維持することができます。
また、自動的に運転モードが切り替わるため、手動で設定を変更する手間が省けます。
家庭で使用する暖房器具は、省エネ性能が向上している製品が増えていますが、Wセンサーによるエコ運転機能を搭載しているHX-RK12とHX-PK12は、省エネ性能が高く、使用者の電気代の節約にもつながる製品と言えます。
暖房器具を選ぶ際には、省エネ性能の高さも重要なポイントの一つですので、HX-RK12やHX-PK12を検討してみるのもおすすめです。
フィルター自動洗浄運転で汚れをおさえる
※音量注意!
HX-RK12とHX-PK12には、加湿フィルターの汚れを抑えるポンプアップ給水方式とフィルター自動洗浄運転が共通の特長として備わっています。
加湿フィルターへの給水ポンプによって、加湿フィルターに水が直接かからず、余分な水は加湿トレーに落ちるため、加湿フィルターが清潔に保たれます。
また、運転停止後に自動的にフィルターを洗浄することで、フィルターや加湿フィルター枠に付着する水アカや加湿トレーの水の濁りを抑え、いつでも清潔な状態を保つことができます。
これによって、家庭で使う加湿器の悩みの一つである「フィルターの汚れが気になる」を解消し、手軽に清潔な空気を取り入れることができます。
また、自動洗浄機能によって、手入れの手間や時間も省けるため、忙しい主婦の方にとっても便利な機能となっています。
パーツは分解して丸洗いもできる
※音量注意!
抗菌加湿フィルターや加湿トレーカバー、給水ポンプ、加湿トレー、抗菌防カビエアフィルター、タンクなど、使っているパーツは、分解しやすく、お掃除も簡単です。
これなら、清潔な状態を保ちやすく、家族に健康的な空気を提供することができます。
お手入れがしやすいので、忙しい主婦の味方にもなってくれます。
おうち時間が増えた今だからこそ、きれいな温風と快適な湿度を手軽に実現できるHX-RK12やHX-PK12を、ぜひ取り入れてみてください。
安心の安全設計
家電製品を使うときには、安全面もとても気になりますよね。HX-RK12とHX-PK12には、たくさんの安全機能がついています。
まずは、切り忘れ防止機能があります。運転中、8時間操作がないと自動的に停止します。空気浄化運転時は、連続運転になるので、切り忘れの心配がありません。
さらに、防災対応型二重安全転倒OFFスイッチがあります。本体が転倒・傾いた際に通電を停止する機構で、押し棒式と違い、本体内蔵式なので倒れた後に製品を起こして運転ボタンを押さない限り再通電することがなく、安心してお使いいただけます。
また、チャイルドロック機能もついています。お子さまのいたずらや誤操作を防止することができます。これで安心して使えますね。
温度過昇防止器もあります。設定温度より温度が高くなると自動的に電源をカットし、温度が設定値より下がっても電源は復帰しません。これによって、万が一の火災や火傷のリスクを減らすことができます。
最後に、電流ヒューズもついています。回路の異常状態による過電流によって、機器が危険な状態になることを防止します。これによって、電気的なトラブルも防止できます。
HX-RK12とHX-PK12の仕様表
外形寸法 | 幅42.0x奥行17.5x高さ42.0cm |
質量 | 約5.5kg |
電源コード長さ | 約1.8m |
カラー | -W ホワイト系/プレミアムホワイト -T ブラウン系/ダークブラウン |
プラズマクラスター適用床面積(目安) | 約6畳(10m2) |
連続加湿時間 (50/60Hz) | 強+加湿 約4.8h/約4.9h 弱+加湿 約12h/約13h 加湿 約6.7/約7.0h |
タイマー (同時設定可能) | 入タイマー 6・7・8時間 切タイマー 1・2時間 |
切り忘れ防止機能 | 8時間 |
タンク容量 | 約3.2L |
主な機能 | プラズマクラスター空気浄化運転 フィルター自動洗浄 ハイブリット加湿 暖房/加湿自動運転 温度・湿度のWセンサー 上下ルーバー |
安全機能 | 二重安全転倒OFFスイッチ チャイルドロック 温度過昇防止器 電流ヒューズ |
暖房の適用床面積(目安)
コンクリート住宅 | 木造住宅 | |
---|---|---|
断熱材なし | 約4.5畳(6.9m2)まで | 約3畳(4.9m2)まで |
断熱材50mm | 約8畳(12.9m2)まで | 約6畳(8.6m2)まで |
加湿の適用床面積(目安)
プレハブ住宅 | 木造住宅 |
---|---|
約18畳(30m2)まで | 約11畳(18m2)まで |
消費電力
50Hz | 60Hz | |
---|---|---|
強 | 1200W | 1150W |
強+加湿 | 1200W | 1150W |
弱 | 620W | 610W |
弱+加湿 | 620W | 610W |
加湿 | 570W | 560W |
1時間あたりの電気代
50Hz | 60Hz | |
---|---|---|
強 | 約32円 | 約31円 |
強+加湿 | 約32円 | 約31円 |
弱 | 約17円 | 約16円 |
弱+加湿 | 約17円 | 約16円 |
加湿 | 約15円 | 約16円 |
加湿量
50Hz | 60Hz | |
---|---|---|
強+加湿 | 約650ml/h | 約630ml/h |
弱+加湿 | 約250ml/h | 約240ml/h |
加湿 | 約460ml/h | 約440ml/h |
運転音
50Hz | 60Hz | |
---|---|---|
強 | 38dB | 37dB |
強+加湿 | 39dB | 38dB |
弱 | 33dB | 32dB |
弱+加湿 | 34dB | 33dB |
加湿 | 34dB | 33dB |
2022年9月発売モデルのHX-RK12。
- 新モデルがいい!
- SIAA抗菌加工の表示あると安心する
新モデルは欲しいあなたにおすすめです。
ホワイト▼
ブラウン系▼
2021年9月発売モデルのHX-PX12。
- 予算をおさえたい
- 表示はなくても抗菌仕様なので安心している
- 新旧モデルは気にしない・発売年は気にしない
価格が底値なので予算をおさえたいあなたにおすすめです。
ホワイト系▼
ブラウン系▼
別売品として「Ag+イオンカートリッジ」がある
別売品として「Ag+イオンカートリッジ」があります。
給水タンクのキャップに取り付けることで、トレーのヌメリや菌を抑制します。約1年に1回の交換目安です。
加湿フィルター▼ 約18か月が交換目安。
HX-RK12とHX-PK12の違いを比較 シャーププラズマクラスター加湿セラミックファンヒーターのまとめ
HX-RK12とHX-PK12の違いは以下の2点でした。
どちらも操作パネルは抗菌加工です。SIAAかどうかの違いです。
機能は同じなので発売年や抗菌加工の差にこだわりがなければ、価格で選んでもいいですね。
価格で選ぶなら2021年モデルHX-PK12が型落ちし2万円前後まで下がっているのでお買い得です。
大風量温風+加湿機能で省スペースで置けて、潤った空間でより暖かさを感じられます。
フィルターの自動洗浄運転もポイントが高いですね。
あなたの生活が幸せで楽しくなるように、この記事が参考になれば幸いです^^