この記事はデスクヒーターDEH-45-TとデスクパネルヒーターPH-TSA-Hの違いを比較しています。
勉強やデスクワーク時の足元の冷えを解消するにはファンヒーターやストーブ以外にパネルヒーターがあります。
パネルヒーターのメリットは電気代がおさえられます。ファンヒーターの風が苦手な人にもおすすめ。
アイリスオーヤマのパネルヒーターは2種類あります。
- デスクヒーター DEH-45-T
- デスクパネルヒーター PH-TSA-H
DEH-45-TとPH-TSA-Hの違いは
使い方が違いますが、温度調節やタイマーも違うので、チェックしておくといいですね。
本文で違いをくわしくまとめています。電気代や本体価格も調査しましたので参考にしてください^^
デスクヒーターDEH-45-TとデスクパネルヒーターPH-TSA-Hの違いを比較
デスクヒーターDEH-45-TとデスクパネルヒーターPH-TSA-Hの違いをくわしくみていきましょう。
DEH-45-TとPH-TSA-Hは
が違うので使う人を選びます。
機能の違いは以下になります。
快適さも大きく違ってくるので、どのくらいデスクで座って作業するかもチェックしておきましょう。
使い方(設置場所)・暖まる部分の違い
足を暖めるといっても、太ももと足先では暖かさの感じ方が全く違います。
デスクヒーターはデスク天板裏に固定しているので、邪魔になりにくいです。
デスクパネルヒーターは置いているだけなので倒れやすさがあります。
個人的な意見としては、足先の方が冷えやすいのでデスクパネルヒーターの方が座って作業している間の暖まりやすさが上かもしれません。
デスクヒーター DEH-45-T | デスクパネルヒーター PH-TSA-H | |
---|---|---|
設置場所 | デスク天板裏 | 床に立てて置く |
暖まる部分 | 主に太ももあたり | 主に足先~すねあたり |
どちらもメリット・デメリットがあります。
デスクヒーター DEH-45-T | デスクパネルヒーター PH-TSA-H | |
---|---|---|
メリット | 固定している | 足先が暖かい 持ち運びできる |
デメリット | 足先が冷える 持ち運びできない | 倒れやすい |
デスク以外でもリビングでも使いたいなど持ち運ぶなどであればデスクパネルヒーターがいいですね。
DEH-45-Tは足先が冷えるのなら、長めのフリースカバーを使うなど工夫すれば格段と違ってきますね。
PH-TSA-Hには温度調節があり快適

デスクヒーター DEH-45-T | デスクパネルヒーター PH-TSA-H | |
---|---|---|
温度調節 標準表面温度 | (入/切のみ) | 強 約55℃ 弱 約40℃ ※無段階調節 |
PH-TSA-Hは温度調節ができます。寒い時は温度を高めに、肌寒い程度なら低めの温度で・・・と気温によっても快適さが変わってくるので温度調節ができるのがいいですね。
DEH-45-Tは電源の入/切のみになります。
自動オフタイマーの違い

デスクヒーター DEH-45-T | デスクパネルヒーター PH-TSA-H | |
---|---|---|
自動オフタイマーの時間 | 3時間 | 6時間 |
DEH-45-TとPH-TSA-Hは自動オフタイマーはありますが、運転が切れる時間が違います。
切り忘れても自動で運転停止するので安心です。
消費電力・電気代の違い
デスクヒーターDEH-45-TとデスクパネルヒーターPH-TSA-Hは消費電力が違うので電気代も違ってきます。
電気料金は消費電力と使用時間で計算します。
運転モード・消費電力 | 1時間使用 | 8時間使用 | 1日8時間30日使用 |
---|---|---|---|
DEH-45-T・90W | 2.43円 | 19.44円 | 583.2円 |
PH-TSA-H・160W | 4.32円 | 34.56円 | 1036.8円 |
※1kWhあたりの電気代を27円として計算しています。地域・環境・電気会社により料金は変わります。おおよその目安として参考にしてください。
DEH-45-TとPH-TSA-Hでは倍ほどの電気代の違いがでてきました。
電気代の高くなったPH-TSA-Hでも毎日8時間使用しても1000円程度なので、セラミックファンヒーターや電気ストーブに比べるとかなり安いです。
電気代を気にせず使えますね。
サイズ・重さ・デザイン・コード長さの違い
デスクヒーター DEH-45-T | デスクパネルヒーター PH-TSA-H | |
---|---|---|
サイズ | (本体)46.0×35.0x8.0cm (フリースカバー)50.0×40.0x37.0cm | (広げた時)105.0×48.0cm (使用時)45.0×30.0x48.0cm |
重さ | (本体) 約880g/取付金具含む (フリースカバー) 約180g | 約1.7kg |
コード長さ | 約1.8m | 約1.5m |
デスクヒーターとデスクパネルヒーターはヒーターですが、暖まる部分が違うためデザインが全く異なってきます。
サイズ・重さが違ってきます。
PH-TSA-Hは持ち運びができるのであればコード長さがもう少し長めに欲しかったなぁと個人的には思います。
DEH-45-TとPH-TSA-Hの比較一覧表
デスクヒーター DEH-45-T | デスクパネルヒーター PH-TSA-H | |
---|---|---|
サイズ (幅x奥行x高さcm) | (本体)46.0×35.0x8.0cm (フリースカバー)50.0×40.0x37.0cm | (広げた時)105.0×48.0cm (使用時)45.0×30.0x48.0cm |
重さ | (本体) 約880g/取付金具含む (フリースカバー) 約180g | 約1.7kg |
コード長さ | 約1.8m | 約1.5m |
電源 | AC100V 50/60Hz | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 90W | 160W |
発熱体 | コードヒーター | – |
タイマー | 3時間自動オフタイマー | 6時間自動オフタイマー |
安全装置 | 抵抗付き温度ヒューズ | 温度ヒューズ |
材質 | (本体)ABS樹脂、アルミ複合シート、不織布(フェルト) (フリーズカバー)ポリエステル100% (取付金具)スチール | (本体)ポリエステル100% |
電気代の目安 | -(表記なし) | 約4.3円/1時間あたり ※電力料金目安単価27円/kWh(税込)で計算 |
温度調節 標準表面温度 | 入/切のみ – | 強 約55℃ 弱 約40℃ ※無段階調節 |
その他機能 | – | – |
付属品 | – | – |
カラー | グレー・ブラウン | グレー |
発売年 | 2015年 | 2019年 |
DEH-45-TとPH-TSA-Hの価格の違い
DEH-45-TとPH-TSA-Hは設置場所や使い方にそれぞれの特長がありましたが、価格の差は少ないです。
※2022年10月31日現在の価格です。価格は変動しますので、購入時に再度ご確認ください。調査時点でセール価格の場合があります。
DEH-45-Tの価格
アイリスプラザ:8,260円
Amazon:5,500円前後
楽天市場:6,000円前後
Yahoo!ショッピング:7,000円前後
比較的値下がりは少なく6000~7000円くらいを推移しています。寒くなり始めると売れてくるので価格が上がる傾向。
PH-TSA-Hの価格
アイリスプラザ:8,600円
Amazon:6,780円前後
楽天市場:7,000円前後
Yahoo!ショッピング:8,000円前後
2022年10月からは値上がりの波が来て価格が少し上がりました。こまめにチェックしてください。
DEH-45-Tはデスクに固定したいあなたにおすすめ
PH-TSA-Hは足先を暖めたいあなたにおすすめ
寒さは足先が特に感じるのでPH-TSA-Hが人気です。ひざ掛けと併用して使うとさらに暖まります。
足元より手先を暖めたい時はDEH-45-Tが暖まります。