この記事は象印の全自動コーヒーメーカーのEC-RT40とEC-SA40の違いを比較しています。
象印の全自動コーヒーメーカーはEC-RT40とEC-SA40の2モデルあります。
ステンレスサーバーとガラスサーバーの違いが見た目でわかるのですが、他にも違いがあるのかをチェックしていきます。
EC-RT40とEC-SA40の違いは
4点です。
EC-RT40はカップ1杯分を直接淹れることができるので、朝や仕事、夜のまったり時間にも気軽に飲むことができます。サーバーを洗う手間が省けるとラクです。
本文では
- EC-RT40とEC-SA40の違い
- EC-RT40とEC-SA40のおすすめはどっち?
- EC-RT40とEC-SA40の共通の特長やスペック
をわかりやすく紹介しています。価格も調査しましたので参考になれば幸いです^^
EC-RT40とEC-SA40の違いを比較
EC-RT40とEC-SA40の違いをくわしくみていきましょう。
違いは4点です。違いを確認してから、価格をチェックしますね。
ステンレスサーバーとガラスサーバーの違い
EC-RT40はステンレスサーバーです。
ステンレスサーバーのメリットは持ち運んで好きな時に温かいコーヒーが飲めること。煮詰まりもしにくいです。
破損しにくいので、ガラスサーバーを割ってしまう人はステンレスサーバーを選ぶのもおすすめです。
EC-SA40はガラスサーバーです。
ガラスサーバーは見た目がおしゃれで軽く、残量がすぐに確認できるのがメリットです。デメリットは割れやすいことです。
自分にとってメリットが大きい方を選ぶといいですね。例えば仕事中に温かいコーヒーを飲みたいならステンレスサーバーをデスク横においておけます(時間が経つにつれて冷めてきます)。
扱いやすさを重視するならガラスサーバーです。かさばらずに軽いので、朝のみ使う、持ち運ばないならガラスサーバーを選ぶといいですね。
EC-RT40はマグやカップに直接抽出ができる
EC-RT40はマグやカップに直接抽出できます。
トレーがあるのでセットしてから、カップを置きます。1回分から淹れることができるので、手軽にコーヒーを飲めます。
1杯だけ飲みたいなぁと思った時に飲めるのが幸せですね。
サイズ・重さの違い
EC-RT40 | EC-SA40 | |
---|---|---|
サイズ | 幅24x奥行25x高さ37.5cm | 幅24x奥行25x高さ32cm |
質量 | 約4.3kg | 約3.7kg |
高さが違うので、置き場所や収納場所の高さを確認しておきましょう。
EC-RT40とEC-SA40の価格の違い
※2023年5月19日現在の価格です。価格は変動しますので購入時に再度ご確認ください。調査時点でセール価格の場合があります。
調査時に在庫が無いなどで価格がわからない時は表記していませんが、購入時に在庫があるかもしれませんでご確認ください。
EC-RT40の価格
Amazon:22,480円前後
楽天市場:22,800円前後
Yahoo!ショッピング:20,860円前後
寒くなってホットが飲みたくなる時期や新生活の時期に価格が高騰する傾向があります。高騰しては徐々に価格を下げていきますが、全体的には微上昇傾向です。
EC-SA40の価格
Amazon:17,808円前後
楽天市場:18,900円前後
Yahoo!ショッピング:21,110円前後
20000円前後を推移しています。振れ幅が1000円以上大きくなることがあるので、購入時にしっかり確認しておきましょう。
EC-RT40とEC-SA40のおすすめはどっち?
悩んでいるあなたにそれぞれのおすすめポイントをまとめてみました。
EC-RT40はこんな人におすすめ
コーヒーが煮詰まりしない、持ち運んで温かいコーヒーを飲みたいあなたにおすすめです。
EC-SA40はこんな人におすすめ
淹れたてをすぐに飲むあなたにおすすめです。
EC-RT40とEC-SA40の口コミ評判は?
ここからはEC-RT40とEC-SA40の口コミ評判をみていきましょう。
EC-RT40の口コミ評判
EC-RT40とEC-SA40の容量は4杯分(約540ml)です。大きめのカップを使っている家庭では4杯分は少ないと感じることが多いです。しかも連続して淹れられないのがデメリットとなります。
大きなカップを使っている、たくさんのコーヒーを飲む、作り置きをしておきたいような家庭では、5杯以上の容量のコーヒーメーカーを検討をおすすめします。
ステンレスサーバーで長い保温時間で温かいコーヒーを飲めるのが高評価です。他にも部品がカンタンに分解できて水洗いできるのが、手間が掛からず満足度が高かったです。
EC-SA40の口コミ評判
EC-SA40はEC-RT40より口コミが少なめでした。
EC-SA40もおいしさ、お手入れのしやすさなど高評価でした。
EC-RT40とEC-SA40はステンレスフィルターとペーパーフィルターのどちらでも淹れることができるので、同じコーヒー豆でも味を変えることができ楽しめます。
EC-RT40とEC-SA40の共通の特長
ここからはEC-RT40とEC-SA40の共通の特長を紹介します。
ミル付き全自動コーヒーメーカー
EC-RT40とEC-SA40は全自動なので、豆の挽きからドリップまで、すべてをおまかせできます。
コーヒー豆は挽くと酸化が始まり、香りや風味が急速に失われてしまいます。しかしミル一体型は豆を挽いた後すぐに抽出が行われるため、コーヒー本来のおいしさを保つことができます。
いつでも美味しいコーヒーを手軽に楽しむことができます。
マイコン予熱とダブル加熱
EC-RT40とEC-SA40は「マイコン予熱」と「ダブル加熱」技術が搭載。
この2つの技術により、高温での抽出が実現されています。約20秒間ゆっくりと蒸らすことで、本格的な味わいのコーヒーができあがります。
具体的には、マイコン制御によって水が通るパイプを予め熱しておき、さらに水をヒーターで2回加熱することで高温抽出が可能になりました。
マイコンの制御によって約20秒間じっくりと時間をかけて蒸らすことで、コーヒーの成分がしっかりと抽出されるのです。
「マイコン予熱」と「ダブル加熱」で香り高く深い味わいのコーヒーを楽しむことができます。
2段階の挽き目調節と2段階濃度調節
挽き分けフィルターはミルの出口にフィルターを取り付けることで、挽き目を「中細挽き」と「粗挽き」の2段階で調節することができます。
お好みやコーヒーの種類に合わせて、挽き目を選んでおいしいコーヒーが飲むことができます。
コーヒーの濃さも「ストロング(濃い)」と「レギュラー(普通)」の2段階で調節できます。自分の好みやその日の気分に合わせて、コーヒーの濃さを調整することができます。
挽き目や濃さを調節することで、いつもとは違ったコーヒーの風味を楽しめます。
ステンレスメッシュフィルターとペーパフィルターを気分で選べる
EC-RT40とEC-SA40はステンレスメッシュフィルターとペーパーフィルターの2種類を使い分けることができます。フィルターを変えることで、コーヒーの味の幅がさらに広がります。
ステンレスメッシュフィルターを使うと香りが広がり、複雑な酸味を感じることができます。後味の余韻も長く続くので、じっくりとコーヒーを楽しめます。
ペーパーフィルターを使うと、口当たりが軽くなります。すっきりとした味わいを楽しめます。
その日の気分で選ぶことで、いつもとは違ったコーヒーを楽しんでください。
分解して水洗いOK
EC-RT40とEC-SA40はお手入れを簡単にするための工夫がされています。
コーヒー粉が付着するミルケースの内部は、抽出時にお湯を流すことで簡単に洗うことができます。ミルケースは取り外して丸洗いできる構造になっているので、日々のお手入れがとてもラクです。
水タンクもはずせるので、使うたびに洗えば清潔を保てます。
クエン酸洗浄コース
日々のお手入れでは手の届かない内部のパイプについたカルシウムやミネラル分を、専用のクエン酸洗浄コースでキレイにすることができます。
クエン酸はパイプの汚れを効果的に除去し、内部を清潔に保つことができます。
クエン酸洗浄コースは、ボタンを押すだけで自動的にクエン酸洗浄が行われます。カルシウムやミネラル分の付着による詰まりや不衛生な状態を防ぎ、いつでも美味しいコーヒーを淹れることができます。
定期的なお手入れをすることで長くおいしいコーヒーを楽しめす。
EC-RT40とEC-SA40のスペック表
違いは赤字にしています。
C-RT40 | EC-SA40 | |
---|---|---|
容量 | コーヒーメーカー部:約540ml(コーヒーカップ4杯) ミル部:約30g | コーヒーメーカー部:約540ml(コーヒーカップ4杯) ミル部:約30g |
消費電力 | 定格:740W コーヒーメーカー部:650W ミル部:90W | 定格:740W コーヒーメーカー部:650W ミル部:90W |
サーバー | ステンレス製 (まほうびん構造) | ガラス製 |
付属品 | 計量スプーン ミルケースブラシ 浄水カートリッジ ペーパーフィルター(2枚) ステンレスメッシュフィルター カップ受皿 カップ用トレー | 計量スプーン ミルケースブラシ 浄水カートリッジ ペーパーフィルター(2枚) ステンレスメッシュフィルター |
電源コード | 1.3m | 1.3m |
外形寸法 | 幅24x奥行25x高さ37.5cm | 幅24x奥行25x高さ32cm |
カラー | BA ブラック | BA ブラック |
挽き分けフィルター | 中細挽き/粗挽き | 中細挽き/粗挽き |
濃さ調節 | 2段階濃度調節 ストロング(濃い)/レギュラー(普通) | 2段階濃度調節 ストロング(濃い)/レギュラー(普通) |
ステンレスサーバーのEC-RT40。
- ガラスサーバーをよく割ってしまうので、破損しにくいステンレスサーバーがほしい
- 煮詰まりしたコーヒーを飲みたくない
- 淹れたらテーブルやデスクに持ち運んで飲みたい
- 1杯分でも気軽に飲みたい
- サーバーの洗う手間を減らしたい
コーヒーが煮詰まりしない、持ち運んで温かいコーヒーを飲みたいあなたにおすすめです。
ガラスサーバーのEC-SA40。
- コーヒーの残量を確認したい
- サーバーは軽くて扱いやすい方がいい
- コーヒーを作った分だけすぐに飲む
- 長時間置かないからあまり保温機能は使わない
- おしゃれなガラスサーバーが欲しい
- 予算重視で選びたい
淹れたてをすぐに飲むあなたにおすすめです。
EC-RT40とEC-SA40の違いを比較!珈琲通 全自動コーヒーメーカー象印のまとめ
この記事では象印の全自動コーヒーメーカー珈琲通のEC-RT40とEC-SA40の違いを紹介しました。最後のポイントをまとめておきますね。
生活スタイルによって、サーバーの使いやすさが変わってくるので機能性重視で選ぶと〇。
EC-RT40とEC-SA40の共通の特長は
挽き目調節と2段階濃度調節、2種類のフィルター対応など好みのコーヒーを見つけるのに十分な機能がそろっています。
コーヒー豆の挽きから抽出まで全自動なので朝の忙しい時間でもセットしておけば、飲みたい時にできあがります。
あなたの生活がより快適になることができるように、この記事でお手伝いができたら光栄です^^