この記事ではシロカのコーン式全自動コーヒーメーカー カフェばこのSC-C251の特長や旧モデル(SC-C122/SC-C121/SC-C111)との違いを比較しています。
2022年10月に新しい全自動コーヒーメーカーは発売しました。
「カフェばこ」と言えば、箱型デザインのSC-A351やSC-A371ですよね。四角いデザインでカウンターに置いてもおさまりが良くて、しかもかわいい!
そんなカフェばこシリーズにコーン式全自動コーヒーメーカーが仲間入りです。
SC-C251のデザインや高機能さはコーン式全自動コーヒーメーカーを継承しています。SC-A351やSC-A371のボックスデザインやコンパクトさはありません。
そのかわり今までのシロカのコーヒーメーカーの中で最高の高機能で、おいしいコーヒーを味わえます。
本文ではSC-C251の特長をくわしくまとめています。旧モデルのSC-C122とSC-C121とSC-C111との違いも比較していますので、購入時の参考になれば幸いです^^
SC-C251の新機能と特長
SCC251は『コーン式全自動コーヒーメーカー カフェばこPRO』。
PROらしい新機能がたくさん追加されました。
新機能ということは、旧モデルSC-C122/SC-C121/SC-C111との違いにもなります。
価格、違いを順にみていきましょう。
SC-C251の価格
Amazon:29,700円~
楽天市場:29,700円~
Yahoo!ショッピング:29,700円~
※2022年11月22日現在の価格です。価格は変動しますので、購入時にもう一度確認してください。なお調査時にセール価格の場合があります。
発売して日が浅いので価格に動きはありません。
ライトグレー▼
ブラック▼
SC-C251と旧モデルSC-C122/SC-C121/SC-C111との違いを比較
SC-C251は旧モデルから何が変わった?どんな新機能が増えたのでしょう?
ここからSC-C251と旧モデルSC-C122/SC-C121/SC-C111の違いをくわしくみていきます。
抽出温度が選べる
SC-C251 | SC-C122 SC-C121 SC-C111 |
---|---|
84℃ 94℃ | – |
SC-C251は抽出温度が84℃と94℃を選ぶことができます。
豆の挽きにより抽出温度を変えることで、コーヒーのおいしさを最大に引き出します。
コース・テイストが選べる
SC-C251 | SC-C122 SC-C121 SC-C111 |
---|---|
高温 低温 デカフェ | マイルド リッチ |
SC-C251はデカフェコースがあり、デカフェ豆でコーヒーを淹れられるようになりました。カフェインをおさえて飲めます。
ミルだけで使える、SC-C251のミルの特長
ミルの構造を見直して進化したコーン式ミルは、摩擦熱が起きにくいので香り高く、均一な粒度で挽くことで雑味をおさえたおいしいコーヒーに出来上がります。
・細挽き~粗挽きまで無段階調整
・挽き時間設定ができる
・均一な粒度
・ミルのみで使用可能
・ホッパーには約200gまでのコーヒー豆の保存可能
無段階調整と挽き時間を組み合わせることで、お好みのコーヒーを淹れることができますね。
豆・水の自動計量
豆・水はあらかじめセットしておくことで、自動で計量し淹れることができます。タイマーをセットしておけば、朝の忙しい時の手間もなくなります。
- 最大使用水量:約0.83L
- ホッパー容量:約200g
水は最大72時間常温で置いておくことが可能ですが、使い切るか入れ替えをしてください。
じかマグができる
サーバーを使わずに、カップに直接淹れることができます。
サーバーを洗う手間もなく、さっと取り出して飲めます。
サーバーやバスケットの検出
サーバーやバスケットはきちんとセットされていないと、動作しません。
熱湯を扱うので、やけどの心配もなく安心ですね。
サーバーを温めておける
SC-C251はガラスサーバーです。
冷たいガラスサーバーに淹れるとコーヒーの出来上がり温度が低くなっておいしさ半減です。あらかじめサーバーを温めておくことで、よりおいしいコーヒーを飲むことができますね。
ちなみに保温時間は30分です。
クリーニングモード・ミルのお手入れモード搭載
使っていくと、どうしても水アカが付いてきます。水アカが付着すると水湯の流れが滞ったり、抽出に時間がかかるようになります。
クリーニングモードでクエン酸を使って、こまめにお手入れすることで、快適に使えるようになります。
ミルも使っていくと、細かいコーヒー粉が付着して古い粉と新しい粉が混ざることで味の鮮度が落ちてしまいます。ミルに残ったコーヒー粉は付属のお手入れブラシで取り除き、ミルのお手入れモードでキレイにします。
定期的にお手入れをして、清潔を保っておくと、おいしいコーヒーを長く楽しめます。
水かえサインでおしらせ
水は自動計量ができるので、水が入れたままになることもあります。
水をセットして72時間経過すると、水かえサインでおしらせしてくれます。
「水はいつ入れたかな?」とついうっかり忘れてしまっても安心です。水かえサインが表示されたら、水を入れ替えてください。
容量・サイズ・重さ・カラー・デザインの違い
SC-C251 | SC-C122 SC-C121 SC-C111 | |
---|---|---|
カップ杯数 コーヒーカップ マグ アイスコーヒー じかマグ | 2~6杯 2~4杯 3~6杯 1杯 | 1~4杯 1~4杯 2~4杯 – |
サイズ | 幅16.6x奥行27.3x高さ42.1cm | 幅16x奥行27x高さ39cm |
本体質量 | 約4.1kg | 約4.0kg |
SC-C251は最大6杯までの容量に対応。よりたくさん淹れることができるので、作り置きもできますね。
SC-C251のカラーバリエーション
SC-C251はライトグレーとブラックの2色です。
バスケットが見えなくなって、洗練されたデザインです。
SC-C122/SC-C121/SC-C111のカラーバリエーション

シロカ公式サイトより SC-C122 SC-C121 SC-C111 カラー
SC-C122はブラック/ステンレスシルバー、SC-C121はブラック/タングステンシルバー、SC-C111はブラック/ステンレスシルバーです。
SC-251はデカフェを飲みたいあなたにおすすめ
おいしく淹れる機能、お手入れの機能とSC-C251は高機能!おいしさと手間のバランスがいいですね。
ライトグレー▼
ブラック▼
SC-C122とSC-C121とSC-C111は予算をおさえたいあなたにおすすめ
発売して日が経っているので、価格がお手頃になっています。予算を重視したい人におすすめです。
ステンレスサーバー本体で保温できるので、持ち運んで作業している横に置いておけるのが魅力的です。
真空二重ステンレスサーバー。ステンレスフィルター。
真空二重ステンレスサーバー。ペーパーフィルター。
ガラスサーバー。ペーパーフィルター。
まとめ:違いが多く、一つ一つ条件を細かくチェック!
SC-C251は
おいしく淹れる機能、便利機能、お手入れ機能が増えました。
手間なく、さらにおいしくコーヒーを楽しめますね。