この記事は象印の加湿器のEE-DD35とEE-RS35の違いを比較しています。
2023年9月に象印から加湿器が新発売しました。
品番に「35」とつくモデルは容量が大きいタイプです。
2023年モデルにはEE-DD35とEE-RS35があります。今回は上下モデルの比較をして、どのような機能の違いがあるかみていきますね。
EE-DD35とEE-RS35の違いは
8点です。
EE-DD35の方が上位モデルで、細かい設定ができて、より自分好みの調整が可能です。
容量が大きいのも給水回数が減るのでストレス減です。
EE-RS35は機能をおさえた分、価格が安くなります。
本文では
- EE-DD35とEE-RS35の違い
- EE-DD35とEE-RS35のおすすめはどっち?
- EE-DD35とEE-RS35の口コミ評判
- EE-DD35とEE-RS35の共通の特長やスペック
をわかりやすく紹介しています。価格も調査しましたので参考になれば幸いです^^
EE-DD35とEE-RS35の違いを比較
EE-DD35とEE-RS35の違いをくわしくみていきましょう。
違いは8点です。
違いを確認してから、価格をチェックしますね。
容量の違い:EE-DD35は3.0L、EE-RS35は2.2L
EE-DD35 | EE-RS35 |
---|---|
約3.0L | 約2.2L |
EE-DD35の水タンク容量は約3.0L、一方、EE-RS35は約2.2Lです。
EE-DD35の大きな水タンクは、長時間連続で加湿を行う場合に最適です。
一度の給水で長時間持続することができるので、忙しい日でも手間をかけずに過ごすことができます。
EE-RS35は水タンクがやや小さいため、給水の頻度は多くなりますが、コンパクトなサイズなので置き場所に困りません。
お部屋のスペースが限られている方におすすめです。
連続加湿時間の違い:EE-DD35の方が長い
EE-DD35 | EE-RS35 |
---|---|
強:約8時間 中:約16時間 弱:約32時間 | 強:約6時間 – 弱:約27時間 |
EE-DD35は、強モードで約8時間、中モードで約16時間、弱モードで約32時間連続して加湿を行うことができます。
特に弱モードでは、長時間の連続加湿が可能なため、就寝中や長時間外出する際にも安心して使用することができます。
EE-RS35は、強モードで約6時間、弱モードで約27時間連続して加湿が可能です。
連続加湿時間がEE-DD35よりも若干短いですが、一般的な使用状況において十分な時間です。
運転モードの違い:EE-DD35の方が多い
EE-DD35 | EE-RS35 | |
---|---|---|
自動 | ひかえめ 標準 しっかり | ひかえめ 標準 しっかり |
連続 | 弱 中 強 | 弱 強 |
EE-DD35は、自動モードと連続モードの2つの運転モードがあります。
自動モードでは、ひかえめ・標準・しっかりの3つの設定から、適切な湿度を感知して自動的に加湿の強さを調整します。
連続モードでは、強・中・弱の3つの速度を選ぶことができます。使用するシーンに合わせて使い分けることができます。
EE-RS35も同様に、自動モードと連続モードの2つの運転モードを備えています。
自動モードでは、ひかえめ・標準・しっかりの3つの設定から最適な湿度を自動的に保ちます。
連続モードでは、強・弱の2つの速度を選ぶことができます。シンプルな操作で使いやすいです。
入・切タイマーの違い:EE-DD35はタイマー設定が細かい
EE-DD35 | EE-RS35 | |
---|---|---|
入タイマー | 4・6・8時間 | 6時間 |
切タイマー | 1・2・4時間 | 2時間 |
EE-DD35は、入タイマーと切タイマーの2つのタイマー機能があります。
入タイマーでは、4時間、6時間、8時間の3つの時間設定から選択することができます。
加湿したい時間帯を予め設定しておけば、自動的に運転が始まります。
切タイマーでは、1時間、2時間、4時間の3つの時間設定を選ぶことができます。
指定した時間が経過すると、加湿器が自動的に停止します。
EE-RS35は、入タイマーと切タイマーの機能も備えていますが、入タイマーは6時間の一つの時間設定のみです。
指定した時間が経過すると、加湿が始まります。
切タイマーは2時間の時間設定が用意されており、指定した時間が経過すると、加湿が自動的に停止します。
明るさ切替の有無:EE-DD35に搭載
EE-DD35 | EE-RS35 |
---|---|
2段階切替 | なし |
EE-DD35は、明るさ切替機能を備えています。
明るさを明と暗の2段階で切り替えることができます。明るめの設定であれば、加湿器のランプが明るくなり、視認性が高まります。
暗めの設定では、加湿器のランプが控えめに光り、寝室などの落ち着いた雰囲気を損なわずに使用することができます。
サイズ・重さの違い:EE-D35の方が大きく重たい
EE-DD35 | EE-RS35 | |
---|---|---|
外形寸法(幅x奥行x高さcm) | 24×27.5×32.5cm | 24x26x27.5cm |
本体質量 | 約2.7kg | 約2.3kg |
EE-DD35の外形寸法は、幅24cm × 奥行27.5cm × 高さ32.5cmです。質量は約2.7kgです。
コンパクトなサイズとやや重めの質量で、しっかりとした存在感を持ちつつ、設置場所にも適しています。
EE-RS35の外形寸法は、幅24cm × 奥行26cm × 高さ27.5cmです。質量は約2.3kgです。
EE-DD35に比べると、若干奥行きが短く、軽量なモデルとなっています。
カラーの違い:EE-DD35はグレーとホワイト、EE-RS35はホワイトのみ
EE-DD35は、グレーとホワイトの2色展開となっています。
グレーは、シンプルかつ落ち着いた雰囲気を醸し出し、モダンな空間に馴染みます。
ホワイトは、清潔感や明るさを与えるカラーで、さまざまなインテリアにマッチします。
EE-RS35は、ホワイトの一色展開です。
ホワイトは、清潔感やシンプルさを演出し、どんな空間にでも調和します。ホワイトの加湿器は、特に明るく広々とした空間におすすめです。
EE-DD35とEE-RS35の価格の違い
※2023年12月15日現在の価格です。価格は変動しますので購入時に再度ご確認ください。調査時点でセール価格の場合があります。
調査時に在庫が無いなどで価格がわからない時は表記していませんが、購入時に在庫があるかもしれませんでご確認ください。
EE-DD35の価格
Amazon:17,913円前後
楽天市場:15,200円前後
Yahoo!ショッピング:14,870円前後
発売時は20000円ほどでしたが、少しずつ価格が下がってきています。
グレー▼
ホワイト▼
EE-RS35の価格
Amazon:11,700円前後
楽天市場:11,780円前後
Yahoo!ショッピング:11,715円前後
発売時は15000円前後だったのが、11000円台まで下がってきています。
ホワイト▼
EE-DD35とEE-RS35のおすすめはどっち?
悩んでいるあなたにそれぞれのおすすめポイントをまとめてみました。
EE-DD35はこんな人におすすめ
コンパクトだけど、好みの設定をして便利に使いたいあなたにおすすめです。
EE-RS35はこんな人におすすめ
水タンク約2.2Lでコンパクトなサイズ、価格重視のあなたにおすすめです。
EE-DD35とEE-RS35の口コミ評判は?
ここからはEE-DD35とEE-RS35の口コミ評判をみていきましょう。
EE-DD35の口コミ評判
湯が沸きあがるまでの音が大きいという口コミがやや多めにありました。
しかし、「音が大きい」から寝室では気になって使えないという意見がありましたが、「音は気にならない」の意見もあり、感じ方には個人差があります。
リビングなどの日常生活を送る部屋などでは気にならないですが、夜や就寝時など静かな時間帯では音が気になるので、夜に使うのがさけたほうがいいですね。
加湿力が高く、お手入れのしやすさがいいでの高評価でした。
2台目、3台目と購入している人もいましたので、乾燥に悩んでいるなら使ってみるのもいいですね。
EE-RS35の口コミ評判
シンプルな機能なので、微調整が苦手。
タイマー設定も1つのみで、不便を感じることもあります。タイマーを多用するなら設定数の多いEE-DD35がおすすめ。
加湿力が高いので、適用床面積以上の部屋で使っても加湿できます。ただし環境や季節によっては加湿力が足らない場合もあるので、適用床面積に合わせて使ってくださいね。
加熱式は清潔性が高く、衛生面もいいです。そのメリットでスチーム式を選ぶ人が多いです。
EE-DD35とEE-RS35の共通の特長
ここからはEE-DD35とEE-RS35の共通の特長を紹介します。
スチーム式で衛生的
EE-DD35とEE-RS35の加湿方法は、スチーム式です。
沸とうさせたきれいな蒸気を約65℃まで冷ましてお部屋を加湿します。
スチーム式の特長は、高温で沸騰させるため、細菌やカビの繁殖を抑制し、清潔な環境を保ちます。
給水も排水もしやすい広口容器
EE-DD35とEE-RS35は広口容器で、給水も湯捨てもラクにできます。
加湿器に水を入れるだけで簡単に使えるため、手間をかけずに加湿作業ができます。さらにお湯を捨てる際も容器の広口からスムーズに行えます。
フィルターが不要で、容器がフッ素加工されているため、お手入れも簡単にできます。
フィルターを取り替えたり掃除する手間がなく、容器をきれいに保つことができます。忙しい日常生活において、手軽に使える加湿器は非常に便利です。
3つの安全設計
EE-DD35とEE-RS35は三つの安全設計で、安心して使用することができます。
「チャイルドロック機能」は操作キーを3秒長押しするだけで、全ての操作がロックされます。子供が誤って触れることを防ぎ、安心して使用することができます。
加湿器のふたは「開閉ロック機能」が付いています。レバーを使って常にふたをロックしており、転倒しても簡単に開かないようになっています。万が一倒してしまった場合でも安心です。
「転倒湯もれ防止構造」は、本体をうっかり倒してしまっても、湯もれを最小限に抑えるように設計されています。
赤ちゃんやペットがいるご家庭でも、安全に利用できる加湿器としておすすめです。
デュアルセンサーで加湿を自動コントロール
EE-DD35とEE-RS35はデュアルセンサーが搭載されています。
デュアルセンサーは、湿度を自動でコントロールして、快適な湿度環境にしてくれます。
デュアルセンサーには、「湿度センサー」と「室温センサー」がついています。
この二つのセンサーが連携して、適切な湿度を計測してくれます。そして、3つの加湿運転モードから選ぶことができます。
自動モードでは「しっかり」「標準」「ひかえめ」という3つのモードがあります。
乾燥がひどい冬の時期には「しっかり」運転で十分な加湿を行うことができます。一方、秋のように穏やかに加湿したい時には、「ひかえめ」運転がおすすめです。
クエン酸洗浄モードでカンタンお手入れ
EE-DD35とEE-RS35は「クエン酸洗浄モード」を使えば、定期的なお手入れも簡単にできます。
クエン酸洗浄モードでは、溶かしたクエン酸を入れるだけで、お手入れが完了します。
フィルターがないため、フィルターの掃除も必要ありません。手間をかけずに加湿器を清潔に保つことができるのです。
湯沸かし音セーブモードで沸騰音を低減
EE-DD35とEE-RS35には、湯沸かし音を低減する「湯沸かし音セーブモード」があります。
湯沸かし音セーブモードを使うことで、ご使用中に湯沸かし音が気になる場合でも、音量を小さくすることができます。
湯沸かし音セーブモードでは、水の温度をゆっくり上げることで、湯沸かし時の音を軽減します。少し時間がかかりますが、音が気になる方におすすめ。
湿度モニターでお部屋の状態が分かる
EE-DD35とEE-RS35は、「湿度モニター」でお部屋の状態が分かります。
一目でお部屋の湿度状態を簡単に確認することができます。
湿度モニターには、「低湿」「適湿」「高湿」という状態がランプで表示されます。
部屋の状態を確認して、運転モードを設定するといいですね。
EE-DD35とEE-RS35のスペック表
EE-DD35 | EE-RS35 | |
---|---|---|
発売日 | 2023.9 | 2023.9 |
容量 | 約3.0L | 約2.2L |
消費電力(W) | ■湯沸かし立ち上げ時 985W ■加湿時 305W | ■湯沸かし立ち上げ時 985W ■加湿時 305W |
定格加湿能力(mL/h) | 350mL/h | 350mL/h |
適用床面積の目安 | ■木造和室 ~6畳(10m2) ■プレハブ洋室 ~10畳(16m2) | ■木造和室 ~6畳(10m2) ■プレハブ洋室 ~10畳(16m2) |
連続加湿時間(h) | 強:約8時間 中:約16時間 弱:約32時間 | 強:約6時間 – 弱:約27時間 |
運転モード | ■自動 ひかえめ・標準・しっかり ■連続 弱・中・強 | ■自動 ひかえめ・標準・しっかり ■連続 弱・強 |
タイマー | ■入タイマー 4・6・8時間 ■切タイマー 1・2・4時間 | ■入タイマー 6時間 ■切タイマー 2時間 |
外形寸法(幅x奥行x高さcm) | 24×27.5×32.5cm | 24x26x27.5cm |
本体質量(約kg) | 約2.7kg | 約2.3kg |
加湿方式 | スチーム式 | スチーム式 |
その他機能 | デュアルセンサー クエン酸洗浄モード 湿度モニター 明るさ切替 | デュアルセンサー クエン酸洗浄モード 湿度モニター – |
安全機能 | チャイルドロック ふた開閉ロック 転倒湯もれ防止構造 空だき防止 マグネットプラグ ブザー報知 | チャイルドロック ふた開閉ロック 転倒湯もれ防止構造 空だき防止 マグネットプラグ ブザー報知 |
カラー | HA グレー WA ホワイト | WA ホワイト |
運転モードとタイマーの設定が多い。明るさ切替ができる。
グレー▼
ホワイト▼
機能をおさえて、価格が安い!
ホワイト▼
EE-DD35とEE-RS35の違いを比較!象印加湿器のまとめ
この記事では象印の加湿器のEE-DD35とEE-RS35の違いを紹介しました。
最後のポイントをまとめておきますね。
EE-DD35は連続加湿時間が長く、運転モードやタイマーの設定が多いです。より自分好みの設定で快適な加湿空間にできます。
EE-RS35は機能をおさえた分だけ価格が安くなっています。
EE-DD35とEE-RS35の共通の特長は
口コミでは圧倒的にお手入れのしやすさが◎の声が多かったです。
ポットのようにすっきりした容器で、オウトツがないので拭きやすく、汚れたらクエン酸洗浄モードでカンタンにお手入れできます。
加湿も十分で、スチーム式なので部屋が暖かくなるほどです。清潔性が高いのもポイントが高いですね。
加湿器で悩んだら、象印の加湿器を使ってみてください。
あなたの生活がより快適になることができるように、この記事でお手伝いができたら光栄です^^