この記事ではアイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機のDCE-6515とIJC-H65の違いを比較しています。
DCE-6515とIJC-H65の違いは
たくさんありますね。自分に必要な機能をチェックして選びましょう。
DCE-6515は
運転モードがありません。
タンク容量は約1.8Lと少し小さめで、満水になると自動停止します。
湿度設定が40・50・60%・連続でできるので自分に合った湿度を選ぶことができます。
スイングは手動で2段階のみ調整できます。
価格はIJC-H65より安いです。
IJC-H65は
衣類乾燥・自動・標準・弱の運転モードがあります。
タンク容量は約2.5Lと大きめで満水になると自動停止します。
連続排水もできるのでメンドウなタンクの水捨ても楽ちんです。
湿度設定はありませんが、自動モードで快適な55%に調整してくれます。
スイングは上下は広角・上方向・下方向を設定できます。90°の自動で設定できますが、手動でも調整可能です。
切り忘れ防止機能があり安心です。
運転モードがあったり、スイングが自動で動いたりとIJC-H65が多機能です。
予算を優先したいならDCE-6515がおすすめです。
DCE-6515とIJC-H65の違いを比較
ここからはDCE-6515とIJC-H65の違いをくわしくみていきましょう。
①IJC-H65は運転モードがある
IJC-H65は運転モードが衣類乾燥・自動・弱のモードがあります。

衣類乾燥モードは部屋干しの洗濯物を乾かすモードです。

自動モードは湿度55%に自動調整で除湿するモードです。エアコンは必要ないけどジメジメする時期に使うといいですね。

弱モードは音をおさえるモードです。
運転もーどがあると、季節や場所など自分の好みに応じて設定できるのでストレスが減りますね。
DCE-6515は運転モードの切り替えはありません。運転の入/切のみです。
②DCE-6515は約1.8L、IJC-H65は約2.5Lのタンク容量

IJC-H65が約2.5Lとタンク容量が大きいです。
タンク容量が大きいと排水の手間が減ります。

DCE-6515は約1.8Lのタンク容量です。
容量はIJC-H65より小さいですが、その分軽いので排水しやすいです。
③DCE-6515は湿度設定ができる

DCE-6515には湿度設定があります。人が快適と感じる湿度(40・50・60%)の設定ができます。
40・50・60%と連続の4つから設定できるので、季節やジメジメな感じから自分好みに設定できて快適に過ごせます。
④DCE-6515には満水/霜取り、IHC-H65は満水/タンクなしのお知らせランプがある
DCE-6515 | IJC-H65 |
---|---|
満水 霜取り | 満水/タンクなし |
DCE-6515は霜取りがあります。
霜取りは本体内部に霜が発生した時に自動で霜取りをしてくれる機能です。除湿中に霜取りが開始するとファンが回り、終了すると除湿運転が再開します。
お知らせランプの「霜取り」が点灯したら霜取り中です。
どちらもタンクが満水になるとお知らせしてくれます。排水のタイミングがわかりやすいです。
⑤IJC-H65は自動スイングあり、DCE-6515は手動で設定
IJC-H65は上下のスイングが自動です。

干している衣類全体に風がいきわたるのでキレイに乾きますね。

好みの角度を手動で固定することもできます。自動と手動のどちらでも設定できるので、除湿したい場所や向きなどを狙って乾燥させることができます。

DCE-6515は手動で2段階の風向きを設定できます。1方向のみの送風になるので、特に除湿したい場所や衣類を干している場所を狙って調整します。
IJC-H65の自動スイングは全体に送風できるので安心感がありますね。
⑥IJC-H65は切忘れ防止機能がある

IHC-H65には切り忘れ防止機能があります。運転開始の12時間後に自動で停止します。
ついうっかり切タイマーを忘れても12時間後には運転停止するので安心ですね。
⑦IJC-H65は連続排水ができる

IJC-H65は連続排水ができます。
市販の内径15mmのホースを購入し取り付けて、排水溝まで伸ばせば連続排水ができます。水タンクの排水の手間がなくなります。
水タンクの排水のメンドウ、ついうっかり排水を忘れて除湿機が運転停止していることが多々あるのなら、連続排水にしておくとストレスがたまりませんね。
⑧定格消費電力と電気代の違い
定格消費電力が違います。
IJC-H65が少し消費電力が高め。消費電力と使用時間で電気代は変わってきます。
DCE-6515 | IJC-H65 | |
---|---|---|
50Hz 60Hz | 155W 175W | 162W 184W |
1時間使用 | 4.18円 4.72円 | 4.37円 4.97円 |
8時間使用 | 33.48円 37.8円 | 34.99円 39.74円 |
1日8時間30日使用 | 1,004.4円 1,134円 | 1,049.76円 1,192.32円 |
1kWhあたりの電気代を27円として計算しています。
地域・環境・電気会社により料金は変わります。おおよその目安として参考にしてください。
1日8時間を30日使っても1000円程度です。思ったより電気代が安くて安心です。
⑨サイズの違い
DCE-6515:幅29.0x奥行19.0x高さ47.7cm
IJC-H65:幅31.9x奥行20.4x高さ53.5cm
全体的にIJC-H65が少しだけ大きめです。
⑩重さの違い
DCE-6515:約9.3kg
IJC-H65:約9.7kg
どちらも9kg以上あり重たいです。
力の弱い高齢者やお子さんが持ち運ぶ際は最新の注意が必要です。
⑪カラー・デザインの違い

DCE-6515のカラーはホワイトです。
デザインは四角いデザインですっきりまとまっていますね。

IJC-H65は本体の基本色はホワイトですが、持ち手やサイドにブルーのラインがあります。涼し気で除湿機なイメージですね。
大きな固定の持て手があり、全体的に丸みのあるデザインです。
DCE-6515とIJC-H65の価格の違い
DCE-6515 | IJC-H65 | |
---|---|---|
アイリスプラザ | 19,800円 | 23,200円 |
Amazon | 17,078円 | 16,800円 |
楽天市場 | 15,800円 | 16,800円 |
Yahoo!ショッピング | 15,800円 | 16,800円 |
※2022年5月8日現在の価格です。価格は変動しますので、購入時に再度ご確認ください。なお調査時にセール価格の場合があります。
こちらから最新価格をチェックしてみてください♪
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IJC-H65が価格が高いですが1000円くらいの差なので、自分に合う便利な方を選ぶといいですね。
機能的にはIJC-H65がスイングが自動、切り忘れ防止機能、連続排水ができるなど高機能で使いやすさがいいです。
1000円程度の価格差ならIJC-H65で便利に使うのがいいかな。
DCE-6515とIJC-H65のおすすめはどっち?
ではどちらがおすすめでしょうか。機能に違いがたくさんあり悩むと思います。購入の際の参考にしてください。
DCE-6515はこんな人におすすめ
湿度設定ができ、価格が安い♪
IJC-H65はこんな人におすすめ
運転モードがあり、スイングも自動!切り忘れ防止機能や連続排水もできて多機能♪
DCE-6515とIJC-H65の共通の特長
ここからはDCE-6515とIJC-H65の共通の特長を紹介します。
最大約6.5L/日の除湿能力

50Hz:約5.5L/日
60Hz:約6.5L/日
地域によって除湿能力が違いますが、最大で1日で約6.5L分を除湿します。
500mlが約13本分ですが、2Lのペットボトルでは3本くらいです。
パワフルに除湿するので、衣類乾燥もおまかせです。
切タイマー付きで切り忘れなしで安心

※切り忘れ防止機能はIJC-H65のみ
切タイマーは2・4・8時間の設定ができます。
衣類乾燥の時やお出かけの際に除湿しておきたい時など設定しておくと切り忘れることがないので安心です。
ハンドル付きで持ち運びが簡単
ハンドルがついているので持ち運びはカンタンにできます。

DCE-6515は本体上部にあるのでハンドルを立てて持ち運びます。
ハンドルを使わない時は収納できるのですっきりな見た目です。

IHC-H65は大きなハンドルです。固定されていて太いので安定感があって安心して持ち運べます。
DCE-6515とIJC-H65の比較スペック表
DCE-6515 | IJC-H65 | |
---|---|---|
除湿方法 | コンプレッサー式 | コンプレッサー式 |
サイズ | 幅29x奥行19x高さ47.7cm | 幅31.9x奥行20.4x高さ53.5cm |
重さ | 約9.3kg | 約9.7kg |
コード長さ | 1.8m | 1.8m |
電源 | AC100V 50/60Hz | AC100V 50/60Hz |
定格消費電力 | 50Hz 155W 60Hz 175W | 50Hz 162W 60Hz 184W |
定格除湿能力 | 50Hz 約5.5L/日 60Hz 約6.5L/日 | 50Hz 約5.5L/日 60Hz 約6.5L/日 |
除湿可能面積の目安 木造 プレハブ 鉄筋 | 50Hz / 60Hz 7畳(12m2) / 8畳(13m2) 11畳(18m2) / 12畳(20m2) 14畳(23m2) / 16畳(26m2) | 50Hz / 60Hz 7畳(12m2) / 8畳(13m2) 11畳(18m2) / 12畳(20m2) 14畳(23m2) / 16畳(26m2) |
タンク容量 | 約1.8L 自動停止 | 約2.5L 自動停止 |
湿度設定 | 40・50・60%・連続 | – |
タイマー | 2・4・8時間 | 2・4・8時間 |
お知らせランプ | 満水 霜取り | 満水/タンクなし |
スイング | 手動 角度調整 2段階 | 自動 90°(広角・上方向・下方向) 手動可能 |
モード | – | 衣類乾燥 自動 標準 弱 |
その他 | 電気代 約4.7円/1時間 水位窓付き ハンドル付き | 電気代 約5円/1時間 切忘れ防止機能 連続排水(市販ホース内径15mm) ハンドル付き 水位窓付き |
カラー | ホワイト | ブルー |
発売年 | 2016年 | 2018年 |
湿度設定ができ、価格が安い♪
運転モードがあり、スイングも自動!切り忘れ防止機能や連続排水もできて多機能♪
コンプレッサー式・デシカント式の除湿方法の違い
ここで除湿方式について説明しておきますね。
除湿機で除湿する方法として
2種類あります。

DCE-6515とIJC-H65はコンプレッサー式です。
梅雨・夏に使っても部屋の温度が上がりにくい除湿方式です。しかし寒い時期には能力を発揮できないので冬に使うなら注意です。
もし1年中使う予定なら「ハイブリット式」がおすすめ。暑い時期に強いコンプレッサー式と寒い時期に強いデシカント式のいいとこ取りをした除湿方式で1年中除湿能力があります。
しかし残念ながらアイリスオーヤマでは2022年5月現在「ハイブリット方式の除湿機」は取り扱っていません。コンプレッサー式かデシカント式のどちらかになります。
ハイブリット式除湿機を検討するなら他メーカーを探すしかありません。
DCE-6515とIJC-H65の違いを比較!おすすめはどっち?衣類乾燥除湿機 アイリスオーヤマのまとめ
運転モード、自動スイング、切り忘れ防止機能、連続排水など便利機能がたくさんあるIJC-H65は安心して除湿できます。
DCE-6515は運転モードはありませんが、湿度設定が40・50・60%・連続から選ぶことができるので好みの湿度で快適にできます。
価格差は1000円程度なので、どちらが自分に合うのか検討してみてください。