この記事は東芝の真空圧力IHジャー炊飯器の炎匠炊き5.5合のRC-10VXTとRC-10VSTの違いや価格、口コミ評判をまとめています。
RC-10VXTとRC-10VSTともに2022年6月発売の新モデルです。
見た目のデザインもよく似ていますよね。どちらも炎匠炊きで真空圧力IH式です。
この記事では
- RC-10VXTとRC-10VSTの違いがわかり、自分に合う炊飯器が見つかる
- 口コミ評判でメリット・デメリットがわかる
- 価格変動を見ながら、お得にお買い物ができる
これらの内容をわかりやすくまとめ、自分に合った炊飯器を選べるようにお手伝いができれば幸いです^^
備長炭入り遠赤外線コートの鍛造かまど備長炭釜。7銘柄炊き分け。バックライト液晶でみやすい。
グランブラック▼
グランホワイト▼
銅コートの鍛造かまど銅釜。5銘柄炊き分け。グレー液晶。
グランブラック▼
グランホワイト▼
RC-10VXTとRC-10VSTの違いを比較
RC-10VXTとRC-10VSTともに2022年6月発売の新モデルです。
見た目のデザインもよく似ていますよね。どちらも炎匠炊きで真空圧力IH式です。
RC-10VXTとRC-10VSTの違いは
8点の違いがあります。
RC-10VXTが上位モデルで釜の質や炊き分け数が多いなど、よりおいしくごはんを食べることができます。
RC-10VSTは調理コースで豆腐が作れます。ひと手間で作れる豆腐は市販の豆腐と違っておいしいですよ。
では順に違いをみていきますね。
釜の種類の違い
釜が違ってくるとごはんのおいしさも変わってくるほど、メーカーは釜にこだわって作っています。
RC-10VXTとRC-10VSTは釜に使っている素材が違うのでおいしさも変わってきます。
RC-10VXTの釜
RC-10VXTの釜は『鍛造かまど備長炭釜』です。
外面コーティングが備長炭入り遠赤外線コート、内面コーティングはダイヤモンドチタンコートです。釜底の厚さが約7mmあります。
遠赤外線でじっくりお米の芯まで火を通します。
RC-10VSTの釜
RC-10VSTの釜は『鍛造かまど銅釜』です。
外面コーティングは銅コート、内面コーティングはダイヤモンドチタンコートです。
釜底の厚さが約5mmです。
銅は熱伝導率が高く、しっかりお米まで熱を伝えます。
圧力(気圧コントロール)の違い
RC-10VXT | RC-10VST |
---|---|
釜底WAVE 9本時 | 釜底WAVE 9本時 |
圧力1.2気圧(圧力可変) | 圧力1.05気圧(圧力可変) |
最高圧力がRC-10VXTが高く、ぎゅっと圧力をかけて炊き上げます。
圧力をかけるほどお米が水を吸水して、芯までしっかり熱が伝わって一粒一粒がおいしくなります。
銘柄炊き分け数の違い
お米は産地によって炊き方が変わってきます。その土地の土の質や気候などでお米にも個性があります。炊き方を変えることでお米のおいしさを引き出します。
RC-10VXTは7銘柄炊き分け
RC-10VXTはこしひかり・ひとめぼれ・ひのひかり・おきたこまち・ななつぼし・ゆめぴりか・つや姫の7種類のお米の炊き分け設定ができます。
RC-10VSTは5銘柄炊き分け
RC-10VSTはこしひかり・ひとめぼれ・ひのひかり・おきたこまち・ななつぼしの5種類の炊き分けができます。
普段食べているお米の銘柄をチェックしてみてください。炊き分けできる銘柄ならおいしく食べられます。
もし炊き分けできる銘柄の中になければ、66銘柄の炊き分けできる最上位モデルRC-10ZWTがあります。
そくうまのメニューの有無
RC-10VXT | RC-10VST |
---|---|
早炊き | そくうま 早炊き |
そくうまは早くておいしく炊き上げるメニューです。炊き上がり時間は約25~33分です。
早炊きはとにかく早く炊き上げるメニューです。炊き上がり時間は約18~28分です。
RC-10VSTはそくうまと早炊きの2つあり、おいしくと早くの自由度が高い炊き方ができます。
調理コースの豆腐の有無の違い
RC-10VXT | RC-10VST |
---|---|
温泉卵 | 温泉卵 豆腐 |
RC-10VXTとRC-10VSTには調理コース搭載です。
温泉卵メニューは卵と水をセットして約20~25分くらいで温泉卵ができあがります。1品として作るのに便利ですね。
RC-10VSTは豆腐もつくれます。無調整豆乳とにがりを入れて約50~55分でやわらか寄せ豆腐ができます。市販の豆腐とは違ったおいしさがあってまた作りたくなりますよ。
液晶表示の違い
液晶表示は見やすさが変わってきます。
RC-10VXTはバックライト液晶(ブラック)です。背景が黒で、文字が白く浮かび上がります。黒と白ではっきりしているので見やすいです。
RC-10VSTはグレー液晶です。一般的な液晶ですが人によっては見にくい場合もあります。
省エネ基準の違い
RC-10VXT | RC-10VST | |
---|---|---|
1回あたりの炊飯時消費電力量(Wh) | 188.6Wh(エコ炊飯) 197.7Wh(本かまどおすすめ) | 176.7Wh(エコ炊飯) 189.8Wh(本かまどおすすめ) |
1時間あたりの保温時消費電力量(Wh) | 13.6Wh(エコ炊飯) | 14.3Wh(エコ炊飯) |
年間消費電力量(kWh/年) | 87.2kWh/年 | 84.2kWh/年 |
省エネ基準達成率 | 105%(エコ炊飯) | 107%(エコ炊飯) |
RC-10VSTが省エネ基準では優れています。
大きな差ではないのでチェック程度でOKです。
RC-10VXTとRC-10VSTの価格の違い
鍛造かまど備長炭釜や銘柄炊き分け数が多いRC-10VXTはRC-10VSTに比べ価格が高め。おいしさで選ぶならRC-10VXTがおすすめです。
※2023年2月6日時点の価格。価格は変動しますので購入時に再確認をお願いします。
RC-10VXTの価格
Amazon | -円前後 |
楽天市場 | 40,780円前後 |
Yahoo!ショッピング | 40,960円前後 |
発売時7万円を超えていた価格が2023年2月調査時点で4万円ほどまでに価格が下がっています。かなりお買い得になっていますね。
価格が下がり具合はゆるくなっているので、底値に近付いていると予想しています。
グランブラック▼
グランホワイト▼
RC-10VSTの価格
Amazon | 28,972円前後 |
楽天市場 | 28,150円前後 |
Yahoo!ショッピング | 26,690円前後 |
発売時は5万円ほどでした。ゆるやかに値下がりが続き、2023年2月調査時点で2万円台までになりました。こちらも底値が近いと予想します。
グランブラック▼
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RC-10VXTとRC-10VSTの口コミ評判
RC-10VXTとRC-10VSTの口コミ評判をみていきましょう。たくさんある口コミの中から、気になる意見などをピックアップしてまとめてみました。
RC-10VXTの口コミ評判
操作ボタンはタッチパネルなので、指が触れると誤操作してしまうこともあります。
内ぶたのパッキンは保証期間内でも消耗品として買い替えとなります。運悪くパッキンが破けてしまうこともあるようです。
真空圧力で炊き上げるのでごはんのおいしく高評価でした。食べすぎ注意な人が続出でした。
RC-10VSTの口コミ評判
フタを閉める際にタッチパネルに触れて反応してしまうのはいくつかの口コミがありました。人によっては少しストレスになりますね。
保温したごはんのおいしさんについての口コミが圧倒的に多かったです。ごはんが黄色くならないのとおいしさが変わらないことで高評価でした。
RC-10VXTはごはんのおいしさを重視するあなたにおすすめ
ごはんのおいしさを重視するならRC-10VXTがおすすめです。備長炭の遠赤外線でじっくり+1.2気圧の圧力でぎゅとおいしさを引き出しくれます。
RC-10VSTは予算をおさえたいあなたにおすすめ
RC-10VSTも鍛造かまど銅釜で十分おいしいごはんを炊き上げますが、今まで上位モデルを使っていた、ごはんの微妙な味がわかるような方はRC-10VXTやさらに上位モデルをおすすめします。
まとめ:RC-10VXTが上位モデルでごはんがおいしい
RC-10VXTとRC-10VSTは2022年6月に同時発売しました。
RC-10VXTは上位モデルで鍛造かまど備長炭釜の遠赤外線で大火力+圧力1.2気圧でしっかり炊き上げます。7銘柄の炊き分けもできます。
RC-10VSTは鍛造かまど銅釜で熱伝導率の高く、圧力1.05気圧で炊き上げます。5銘柄の炊き分けが可能。豆乳とにがりがあればやわらか寄せ豆腐を調理コースで作ることができます。
ごはんのおいしさにこだわるならRC-10VXTがおすすめ。
そくうまコースや豆腐メニューが作れるRC-10VSTも魅力的な炊飯器です。
あなたに合った炊飯器を選んでみてください^^