この記事はアイリスオーヤマのウェーブ型オイルヒーターのKIWH2-1210DとKIWH2-1210Mの違いを比較しています。
KIWH2-1210WとKIWH2-1210Mは10枚ウェーブフィンです。
この2機種の違いはKIWH2-1210Dはメカ式、KIWH2-1210Mはマイコン式です。
メカ式はダイヤル式でシンプルな機能。
マイコン式はボタン式で多機能です。
メカ式のKIWH2-1210Dは
モードと温度設定のシンプルな設定で
ダイヤルで操作します。
家電が苦手でも、直感的に使えます。
価格もおさえられています。
マイコン式のKIWH2-1210Mは
運転モードが強・中・弱・エコモードがあり、
温度設定は10~28℃まで設定できます。
切タイマーが1時間刻みで24時間まで設定できるので切り忘れ防止にも便利。
チャイルドロック機能もあるので小さなお子さんがいても誤操作がなく安心です。
多機能で細かい設定ができるので、快適に過ごせます。
シンプルな操作ならメカ式のKIWH2-1210D。
多機能で便利に使うならマイコン式のKIWH2-1210M。
生活スタイルに合わせて、使いやすい方を選ぶといいですね。
メカ式のシンプル機能♪
マイコン式の多機能♪
KIWH2-1210DとKIWH2-1210Mの違いを比較
KIWH2-1210DとKIWH2-1210Mの違いをくわしきみていきましょう。
メカ式とマイコン式の違い
メカ式とマイコン式は操作パネルで簡単に見分けられます。
KIWH2-1210Dはメカ式
KIWH2-1210Dはメカ式です。メカ式はダイヤルを回して操作します。
運転モードは強・中・弱の3モードから選び、温度調節は低~高までを感覚で設定します。
KIWH2-1210Mはメカ式
マイコン式はボタンで操作します。小さな液晶画面があります。ボタンで細かい設定ができます。
KIWH2-1210Mはエコモードがある
KIH2-1210Mはエコモードがあります。
エコモードは室温に合わせて暖めてくれて、電気代もおさえてくれます。
KIWH2-1210Mは切タイマーがある
KIWH2-1210Mには切タイマーがついています。切タイマーは消し忘れ防止になるので便利ですね。
KIWH2-1210Mはチャイルドロックがある
KIWH2-1210Mにはチャイルドロックがついています。小さなお子さんの誤操作など防げます。
お子さんがいる家庭でマイコン式を使う時はチャイルドロックが付いているので安心です。
サイズ・重さの違い
KIWH2-1210D | KIWH2-1210M | |
---|---|---|
サイズ (幅x奥行x高さcm) | 25.6×47.0x63.0cm | 25.6×45.0x63.0cm |
重さ | 約10.5kg | 約10.6kg |
サイズや重さや少しずつ違います。サイズの違いはメカ式のボタンのでっぱりの違いです。
KIWH2-1210DとKIWH2-1210Mの価格の違い
KIWH2-1210Dは機能が少ないので価格が安いです。
マイコン式のKIWH2-1210Mはエコモードや切タイマー、チャイルドロック機能があるので価格は高くなります。
KIWH2-1210Dの価格
アイリスプラザ:-円
Amazon:12,800円前後
楽天市場:12,800円前後
Yahoo!ショッピング:12,980円前後
アイリスプラザでは販売終了しています。在庫が少なくなってくると価格が高騰してくるので、価格をチェックしつつお早めの購入をおすすめします。
KIWH2-1210Mの価格
アイリスプラザ:21,920円
Amazon:14,980円前後
楽天市場:15,800円前後
Yahoo!ショッピング:16,300円前後
価格は安定していなくて、安くなるのか高くなるのか変動が読めません。こまめに価格をチェックしつつ購入してください。
オイルヒーターの暖まるまでの時間はどのくらい?
オイルヒーターは暖まるまで時間が掛かるというウワサをよく聞きます。
確かにオイルヒーターは暖まるまでは約30分~1時間ほど掛かります。すぐに暖まりたい人にはおすすめできません。
外出先から帰宅してすぐに暖まりたい場合はセラミックファンヒーター、ストーブなどをおすすめします。
オイルヒーターは暖まるまでに約30分~1時間ほど掛かることから、ずっと部屋を暖めたい場合におすすめします。
ずっと個室で作業したり、お子さんやペットがいる場合などは、安全に常に暖かく快適な空間を保ちます。
KIWH2-1210DとKIWH2-1210Mの電気代はどのくらい?
電気料金は消費電力を時間で大まかに計算できます。オイルヒーターの電気料金を表にまとめてみました。
運転モード・消費電力 | 1時間使用 | 8時間使用 | 1日8時間 30日使用 |
---|---|---|---|
強 1200W 中 700W 弱 500W エコ 自動 | 32.4円 18.9円 13.5円 – | 259.2円 151.2円 108円 – | 7,776円 4,536円 3,240円 – |
※1kWhあたりの電気代を27円として計算しています。地域・環境・電気会社により料金は変わります。おおよその目安として参考にしてください。※エコモードでは自動で運転モードが切り替わるので計算できません。
セラミックファンヒーターも強モードでは1200Wの消費電力の機種もあります。
オイルヒーターを変わりありません。しかしセラミックファンヒーターは人感センサーが付いているので節電できて電気料金が抑えられます。
オイルヒーターでは人感センサーがありません。
KIWH2-1210M-Wの運転モードのエコモードを使って節電します。さらに切タイマーがあるので、うまく工夫しながら利用すれば電気料金を抑えることができます。
セラミックファンヒーターのようには節電できませんが、エコモードやタイマーなどを使用することでオイルヒーターは節電できるようになっています。
IWH2-1208DとIWH2-1208Mとの違い
KIWH2-1210DとKIWH2-1210Mには似た品番がそれぞれあります。
この2機種は8枚フィンの機種となっています。
それぞれのグループに分けると、
メカ式はダイヤル操作でシンプルな機能(ヒーター切替・温度調節)。
マイコン式はボタン操作で多機能(エコモード・切タイマー・チャイルドロックなど)。
品番でまとめると
IWH2-1208D | メカ式 | 8枚フィン |
IWH2-1208M | マイコン式 | 8枚フィン |
KIWH2-1210D | メカ式 | 10枚フィン |
KIWH2-1210M | マイコン式 | 10枚フィン |
という風になります。
メカ式のKIWH2-1210Dがおすすめなあなた
マイコン式のKIWH2-1210M-Dがおすすめなあなた
ストレートフィンとウェーブフィンの違い
オイルヒーターには「ストレートフィン」「ウェーブフィン」があります。
オイルヒーターのフィンは表面積が大きい方が効率が良くなります。
なのでストレートフィンよりウェーブフィンの方が表面積が大きく、効率が良いということになります。
ウェーブフィンが効率が良いのなら、ウェーブフィンのオイルヒーターを選べばいいんじゃないかと単純に思ってしまいますが、価格が高いデメリットもあります。
予算を考えつつ、ストレートフィンとウェーブフィンのどちらにするか検討してください。
まとめ
メカ式のKIWH2-1210Dはダイヤル操作で、ヒーター切替と温度調節ができます。シンプルな機能です。
マイコン式のKIWH2-1210Mはボタン操作で、ヒーター切換・温度調節の他に切タイマー・チャイルドロックと便利機能があります。
切タイマーがあると切り忘れがなく安心ですね。