
ちょっと大きめのオイルヒーターってあるかしら?
小さかったらイマイチパワーが足りない気がするの

あるぞぃあるぞぃ
KIWH2-1210D-WとKIWH2-1210M-Wじゃぞぃ
同じ部屋を暖めるにしても、サイズは大きくてもいいから暖まるオイルヒーターが欲しいという人もいると思います。
オイルヒーターはフィンが多い方がより暖房効率があがります。
今日はアイリスオーヤマのウェーブ型オイルヒーター KIWH2-1210D-W、KIWH2-1210M-Wを紹介します。
アイリスオーヤマのオイルヒーターのラインナップ
まずはアイリスオーヤマのオイルヒーターの一覧をみてください。
全12機種あります(2019年12月現在)。
この中から品番が似ているKIWH2-1210D-W、KIWH2-1210M-Wの2機種を取り上げて違いをみていきます。
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KIWH2-1210D-W、KIWH2-1210M-Wの仕様

KIWH2-1210D-W | KIWH2-1210M-W | |
---|---|---|
タイプ | メカ式 | マイコン式 |
サイズ (幅x奥行x高さcm) | 25.6×47.0x63.0cm | 25.6×45.0x63.0cm |
重さ | 約10.5kg | 約10.6kg |
コード長さ | 約1.6m | 約1.6m |
フィンの形状 フィンの枚数 | ウェーブフィン 10枚 | ウェーブフィン 10枚 |
ヒーター切替 消費電力 | 強 1200W 中 700W 弱 500W | 強 1200W 中 700W 弱 500W エコ |
温度調節 | ダイヤル式 | 10~28℃ (1℃刻み) |
切タイマー | – | 1~24時間 (1時間刻み) |
その他機能 | コード収納 転倒時自動OFF機能 過熱防止機能 | コード収納 転倒時自動OFF機能 過熱防止機能 チャイルドロック |
カラー | ホワイト | ホワイト |
発売年 | 2019年 | 2019年 |
適用床面積
KIWH2-1210D-W | KIWH2-1210M-W | |
---|---|---|
木造 断熱材なし 断熱材50mm | 3畳(4.9㎡) 6畳(8.6㎡) | 3畳(4.9㎡) 6畳(8.6㎡) |
コンクリート住宅 断熱材なし 断熱材50mm | 4.5畳(6.9㎡) 8畳(12.9㎡) | 4.5畳(6.9㎡) 8畳(12.9㎡) |
仕様からわかる違いは
6つあるのがわかりました。
詳しくは特徴の違いで説明していきます。
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※KIWH2-1210D-Wは販売終了しました。
KIWH2-1210D-W、KIWH2-1210M-Wの特徴の違い
仕様からKIWH2-1210D-W、KIWH2-121M-Wの違いが6つ分かりました。
メカ式とマイコン式というタイプの違いで他の項目が違っていると言っていいでしょう。
KIWH2-1210D-Wのメカ式、KIWH2-1210M-Wのマイコン式の違い
まずはメカ式とマイコン式の違いを説明しますが、画像を見ればすぐにわかります。
(画像はクリックすると拡大します)
KIWH2-1210D-Wのメカ式はダイヤルで操作。
KIWH2-1210M-Wのマイコン式はボタンで操作。
サイズが違ってくるのはダイヤル分の差となっています。
メカ式は操作も機能もシンプルです。マイコン式は機能が豊富で、細かいところまで自分で好みに合わせて設定します。
温度調節ではメカ式はダイヤルを回して感覚で操作しますが、マイコン式は〇℃ときっちり入力して設定していきます。
さらにマイコン式では
などの機能があります。メカ式のKIWH2-1210D-Wにはありません。
(画像はクリックすると拡大します)
便利なのがエコモードです。エコーモードに設定しておくと、室温を感知して自動でヒーターの切り替えをして快適な温度を保ってくれます。
室温が低い時には強で暖め、部屋が暖かくなると弱で室温を保ちます。もちろんヒーターの切り替えで消費電力も変わってくるので節電にもなります。
お子さんやペットがいると、こまめにヒーターの切り替えにまで気を付けてられません。エコモードにしておくと、自動なので快適です。
そして、お子さんがいると興味でボタンを押してしまうこともありますがKIWH2-1210M-Wではチャイルドロックが付いているので、設定すれば誤操作にならずに安心ですね。
メカ式とマイコン式では操作の仕方以外にも機能に大きな差がありました。
KIWH2-1210D-W メカ式 | KIWH2-1210M-W マイコン式 | |
サイズ 重さ | 25.6×47.0x63.0cm 約10.5kg | 25.6×45.0x63.0cm 約10.6kg |
エコモード | – | あり |
温度調節 | ダイヤルで調節 | 10~28℃ |
切タイマー | – | 1~24時間 (1時間刻み) |
チャイルドロック | – | あり |
KIWH2-1210D-W、KIWH2-1210M-Wのどちらかで悩んだ時は、どの機能が必要か、又は必要ないかを考えると決まってきます。
tips! アイリスオーヤマのオイルヒーターの機能と選び方
ストレートフィン、ウェーブフィンの違い
KIWH2-1210D-W、KIWH2-1210M-Wはウェーブフィンなので、フィンの違いは関係のない話ですが、オイルヒーターを選ぶ時の知識として簡単にお話します。
オイルヒーターには「ストレートフィン」「ウェーブフィン」があります。
オイルヒーターのフィンは表面積が大きい方が効率が良くなります。
なのでストレートフィンよりウェーブフィンの方が表面積が大きく、効率が良いということになります。
ウェーブフィンが効率が良いのなら、ウェーブフィンのオイルヒーターを選べばいいんじゃないかと単純に思ってしまいますが、価格が高いデメリットもあります。
予算を考えつつ、ストレートフィン、ウェーブフィンにするか検討してください。
オイルヒーターの暖まるまでの時間はどのくらい?
オイルヒーターは暖まるまで時間が掛かるというウワサをよく聞きます。
確かにオイルヒーターは暖まるまでは約30分~1時間ほど掛かります。すぐに暖まりたい人にはおすすめできません。
外出先から帰宅してすぐに暖まりたい場合はセラミックファンヒーター、ストーブなどをおすすめします。
tips! アイリスオーヤマのファンヒーターの機能と選び方
tips! アイリスオーヤマのストーブの機能と選び方
オイルヒーターは暖まるまでに約30分~1時間ほど掛かることから、ずっと部屋を暖めたい場合におすすめします。
ずっと個室で作業したり、お子さんやペットがいる場合などは、安全に常に暖かく快適な空間を保ちます。
KIWH2-1210D-W、KIWH2-1210M-Wの電気代はどのくらい?
オイルヒーターを疎遠する理由に暖かくなるまでの時間が掛かること以外に電気代が高いというイメージがあります。
電気料金は消費電力を時間で大まかに計算できます。オイルヒーターの電気料金を表にまとめてみました。
運転モード・消費電力 | 1時間使用 | 8時間使用 | 1日8時間 30日使用 |
---|---|---|---|
強 1200W 中 700W 弱 500W エコ 自動 | 32.4円 18.9円 13.5円 – | 259.2円 151.2円 108円 – | 7,776円 4,536円 3,240円 – |
1kWhあたりの電気代を27円として計算しています。
地域・環境・電気会社により料金は変わります。おおよその目安として参考にしてください。
エコモードでは自動で運転モードが切り替わるので計算できません。
セラミックファンヒーターも強モードでは1200Wの消費電力の機種もあります。
オイルヒーターを変わりありません。しかしセラミックファンヒーターは人感センサーが付いているので節電できて電気料金が抑えられます。
オイルヒーターでは人感センサーがありません。
KIWH2-1210M-Wの運転モードのエコモードを使って節電します。さらに切タイマーがあるので、うまく工夫しながら利用すれば電気料金を抑えることができます。
セラミックファンヒーターのようには節電できませんが、エコモードやタイマーなどを使用することでオイルヒーターは節電できるようになっています。
IWH2-1208D-W、IWH2-1208M-Wとの違い
ラインナップでお気付きの人もいたと思いますが、KIWH2-1210D-W、KIWH2-1210M-Wには似た品番がそれぞれあります。
この2機種は8枚フィンの機種となっています。
それぞれのグループに分けると、
メカ式はダイヤル操作でシンプルな機能(ヒーター切替・温度調節)。
マイコン式はボタン操作で多機能(エコモード・切タイマー・チャイルドロックなど)。
品番でまとめると
IWH2-1208D-W | メカ式。8枚フィン。 |
IWH2-1208M-W | マイコン式。8枚フィン。 |
KIWH2-1210D-W | メカ式。10枚フィン。 |
KIWH2-1210M-W | マイコン式。10枚フィン。 |
という風になります。
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KIWH2-1210D-W、KIWH2-1210M-Wの価格
最後にKIWH2-1210D-W、KIWH2-1210M-Wの価格をみていきましょう。
KIWH2-1210D-W | KIWH2-1210M-W | |
---|---|---|
アイリスプラザ | 15,994円 | 21,384円 |
Amazon | 14,220円 | 14,220円 |
楽天市場 | 14,220円 | 14,080円 |
Yahoo!ショッピング | 10,980円 | 14,080円 |
※2019年12月26日現在の価格です。価格は変動しますので、購入時に再度ご確認ください。
有名メーカーのオイルヒーターに比べるとかなりお手頃価格となっています。もし暖房器具を使って空気の乾燥が気になるなら、オイルヒーターを使ってみるのもいいですね。
このくらいの価格だと手が届くし、買ってみようかな、と思わせる価格帯です。
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※KIWH2-1210D-Wは販売終了しました。
まとめのつぶやき

ウェーブ型で10枚フィンだから、アイリスオーヤマのオイルヒーターの中では効率のいい機種なのね

エコモードがあると切替が楽じゃぞぃ
スペースと予算があるなら、10枚フィンのオイルヒーターを検討してみるのもいいですね。
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