この記事はアイリスオーヤマのオートフィードシュレッダーのAFSR100MとAFSR100Cの違いを比較しています。
AFSR100MとAFSR100Cはダストボックスに22Lの細断くずが入る大容量のシュレッダーです。
小さな事務所で使うようなサイズですが、細断する量が多い家庭にも最適ですね。
AFSR100MとAFSR100Cの違いは
4点あります。
AFSR100Mはマイクロクロスカットで非常に細かい細断で機密性が高くなります。
AFSR100Cはクロスカットで細かい細断で、マイクロクロスカットよりも多い枚数を1度に細断できます。
書類の重要度でどれだけ細かく細断したいのかで選ぶことになります。
本文では
- AFSR100MとAFSR100Cの違い
- AFSR100MとAFSR100Cの価格の違い
- AFSR100MとAFSR100Cをおすすめしたいあなた
- AFSR100MとAFSR100Cの共通の特長
をくわしくまとめています。参考になれば幸いです^^
ダストボックス容量の大きい業務用シュレッダーはこちらにもあります。
AFSR100MとAFSR100Cの違いを比較
ここからはAFSR100MとAFSR100Cの違いをくわしくみていきますね。
違いは4点です。
①マイクロクロスカットとクロスカットの違い
マイクロクロスカットとクロスカットでは細断の大きさが違います。
マイクロクロスカットの方がより小さく細断します。
AFSR100Mはマイクロクロスカット

マイクロクロスカットは2x10mmと非常に細かい細断です。
細かくクズとなるため機密性が高く、ゴミのかさばりも少ないので22Lの容量でもA4サイズのコピー用紙500枚をためることができます。
会社の大事な書類を細断したい、情報漏洩が心配な方はマイクロクロスカットのシュレッダーを選ぶことをおすすめします。
AFSR100Cはマイクロクロスカット

AFSR100Cは約4×10mmのクロスカットです。マイクロクロスカットより大きいですが、通常の他モデルのクロスカットは4x30mmなのでAFSR100Cのクロスカットは細かいクロスカットとなります。
こちらも機密性が高くなりますが、情報漏洩が心配ならマイクロクロスカットのAFSR100Mをおすすめします。
②細断枚数の違い
細断サイズの違いで1度に細断できる紙の枚数も違ってきます。
AFSR100M | AFSR100C | |
---|---|---|
マイクロクロスカット | クロスカット | |
最大細断枚数 定格細断枚数 | 7枚 4枚 | 9枚 7枚 |
クロスカットは負荷が軽い分1度に多くの用紙を細断できます。
例えば100枚を細断したい時にはクロスカットのAFSR100Cは最小12回ほどの細断で終わります。マイクロクロスカットは最小15回の細断なので、クロスカットの方が時短です。
※最大枚数なので、紙の質により細断できる枚数が変わります。
③定格消費電力の違い
AFSR100M | AFSR100C |
---|---|
110W | 130W |
大きな差ではないので、電気代の差も大きくはありません。
知識程度のチェックで大丈夫ですね。
AFSR100MとAFSR100Cの価格の違い
※2023年2月26日現在の価格です。価格は変動しますので購入時に再度ご確認ください。調査時点でセール価格の場合があります。
AFSR100Mの価格
アイリスプラザ:32,780円
Amazon:25,800円前後
楽天市場:25,800円前後
Yahoo!ショッピング:28,800円前後
発売時から数千円程度下がりましたが横ばい状態が続いています。小さな価格変動はありますので、購入時にチェックしてください。
AFSR100Cの価格
アイリスプラザ:28,380円
Amazon:22,800円前後
楽天市場:21,800円前後
Yahoo!ショッピング:24,440円前後
発売時より値上がり傾向にあります。アイリスプラザより価格が安ければ購入を検討するのがいいでしょう。
AFSR100MとAFSR100Cはどちらがおすすめ?
それぞれのおすすめをまとめてみました。
AFSR100Mがおすすめなあなた
2x10mmのマイクロクロスカットなので機密性が高いです。重要な書類の細断や個人情報を守りたい時におすすめです。
AFSR100Cがおすすめなあなた
予算と機密性のバランスの取れたシュレッダーです。クロスカットで4x10mmなので細かく安全性も高いです。
AFSR100MとAFSR100Cの共通の特長
ここからはAFSR100MとAFSR100Cの共通の特長を紹介します。
大容量でコンパクトサイズ

幅36x奥行24cmほどのスペースに置くことができます。
ダストボックス容量は22Lと大きいですが、スリムな本体でデスク横に置けます。
上部パーツの向きを変えて省スペース

上部パーツは向きを変えられるので、どんな方向に置きやすいです。
電源コードの方向やゴミの見える確認窓も見えやすい位置にできます。
シュレッダーの設置位置に悩まずに済みます。
自動給紙と手差しの細断可能


紙をセットしておけば自動で細断をしてくれる自動給紙と手に持ったまま細断をする手動給紙のどちらでも細断ができます。
いびつな形状の紙も手差しで細断できるので詰まったりするストレスがありません。
大容量ダストボックスはゴミ捨てもカンタン

22Lの大容量のダストボックスはゴミ袋をセットできるので、溜まったらそのまま廃棄できます。
ゴミ捨てもラクにできるのでどんどん細断できます。
キャスター付きで移動も楽ちん

本体質量が約9.5kgもあるので、移動する時に持ち上げるのは大変です。
AFSR100MとAFSR100Cはキャスターが付いているので、移動してつかうのはカンタンです。
普段はクローゼットやデスク下に収納して、使う時だけ引き出して使うとジャマになりません。
安全設計で安心

- サーマルプロテクター:モーターが熱くなると自動停止
- ダストボックススイッチ:フタを開けると作動しない
- 逆転スイッチ:紙が詰まった時は半回転して取り出す
- 自動細断・自動停止
4つの安全装置で安心です。

本体の向きを変えて置くことができるのがポイントが高いわ
小さな事務所にぴったり!
AFSR100MとAFSR100Cのスペック表
AFSR100M | AFSR100C | |
---|---|---|
サイズ | 幅35.7x奥行23.9x高さ56cm (スイッチ・電源コード含まず) | 幅35.7x奥行23.9x高さ56cm (スイッチ・電源コード含まず) |
質量 | 約9.5kg (電源コード含む) | 約9.5kg (電源コード含む) |
コード長さ | 約1.5m | 約1.5m |
定格消費電力 | 110W | 130W |
待機電力 | 0.9W | 0.9W |
投入幅 | 220mm(紙投入口) | 220mm(紙投入口) |
細断サイズ | マイクロクロスカット 2x10mm | クロスカット 4x10mm |
細断速度 | 約2.1m/分 | 約2.1m/分 |
最大細断枚数* | 7枚 | 9枚 |
定格細断枚数* | 4枚 | 7枚 |
最大給紙枚数 (自動細断) | 100枚 | 100枚 |
定格時間 | 10分 | 10分 |
ダストボックス容量 | 22L A4用紙 500枚 | 22L A4用紙 500枚 |
カラー | ホワイト | ホワイト |
安全設計 | ダストボックススイッチ サーマルプロテクター 逆転スイッチ 自動細断・自動停止 | ダストボックススイッチ サーマルプロテクター 逆転スイッチ 自動細断・自動停止 |
キャスター | 〇 | 〇 |
*A4コピー用紙(上質紙64g/平方メートル)
マイクロクロスカットで機密性が高い!
クロスカットは1度に9枚のコピー用紙を細断できる!
AFSR100MとAFSR100Cの違いを比較 オートフィードシュレッダーのまとめ
AFSR100Mはマイクロクロスカットで2x10mmの非常に細かな細断ができます。書類の情報を守りたいならマイクロクロスカットをおすすめします。
AFSR100Cはクロスカットです。他モデルのクロスカットの4x30mmよりも細かい4x10mmの細かなクロスカットです。
どちらも機密性が高く安心して細断できます。
AFSR100Cは最大細断枚数が9枚とAFSR100Mの7枚よりも多く同時細断できます。
細断したい書類の重要性で、マイクロクロスカットのAFSR100MかクロスカットのAFSR100Cを選ぶといいですね。
小さな事務所や家庭でも使えるシュレッダーです。
ダストボックス容量の大きい業務用シュレッダーはこちらにもあります。