この記事はタイガーの圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉ご泡火炊きのJPI-X180とJPI-S180の違いを比較しています。
JPI-X180が2023年6月に発売して、2022年モデルのJPI-S180が型落ちとなりました。
JPI-X180とJPI-S180の違いは
4点です。
JPI-X180は釜の土鍋粉末を増量することで、遠赤効果が約1%アップし、よりごはんがおいしく炊き上がります。
液晶カラーはJPI-S180のオレンジから、JPI-X180はブライトグレーに変わっています。
本文では
- JPI-X180とJPI-S180の違い
- JPI-X180とJPI-S180のおすすめはどっち?
- JPI-X180とJPI-S180の共通の特長やスペック
をわかりやすく紹介しています。価格も調査しましたので参考になれば幸いです^^
JPI-X180とJPI-S180の違いを比較
JPI-X180とJPI-S180の違いをくわしくみていきましょう。
違いは4点です。違いを確認してから、価格をチェックしますね。
JPI-X180は釜の遠赤効果が約1%アップ
JPI-X180は釜の外側のコーティングの土鍋粉末を増やし、均等に吹き付けることで遠赤効果が約1%アップしました。
遠赤効果がアップしたことで、甘みを閉じ込めふっくらしたごはんに炊き上がります。
家族みんなで食べるごはんはよりおいしい方がいいですよね!
液晶のカラーの違い
JPI-X180の液晶画面はブライトグレーです。
JPI-S180の液晶画面はオレンジです。
カラーの違い
カラーはどちらもブラックのみですが、微妙にブラックが違います。
JPI-X180:フォグブラック
JPI-S180:スレートブラック
JPI-X180のフォグブラックの方がよりブラック感が強いです。
JPI-X180とJPI-S180の価格の違い
※2023年6月28日現在の価格です。価格は変動しますので購入時に再度ご確認ください。調査時点でセール価格の場合があります。
調査時に在庫が無いなどで価格がわからない時は表記していませんが、購入時に在庫があるかもしれませんでご確認ください。
JPI-X180の価格
Amazon:-円前後
楽天市場:80,814円前後
Yahoo!ショッピング:80,080円前後
8万円前後の価格帯です。これから時間が経つにつれて価格が下がってきます。
JPI-S180の価格
Amazon:48,000円前後
楽天市場:57,000円前後
Yahoo!ショッピング:58,486円前後
5万円台を推移しています。数千円の幅の変動があるので、購入時にチェックしてくださいね。
JPI-X180とJPI-S180のおすすめはどっち?
悩んでいるあなたにそれぞれのおすすめポイントをまとめてみました。
JPI-X180はこんな人におすすめ
1升サイズを探しているあなたは、大家族または食べ盛りのお子さんがいるのでおいしいごはんを食べさせてあげたいと思っています。
しかし予算もあるので、エントリーモデルのご泡火炊きにしようか悩んでいるあなたにおすすめです。
JPI-S180はこんな人におすすめ
予算重視ですが、おいしさもほしいあなたにおすすめです。
JPI-X180とJPI-S180の口コミ評判は?
ここからはJPI-X180とJPI-S180の口コミ評判をみていきましょう。
JPI-X180は発売して日が浅いので口コミがはありません。今回はJPI-S180の口コミ評判をまとめました。
口コミ件数は少なめでしたが、高評価の内容が多かったです。
JPI-X180とJPI-S180の共通の特長
ここからはJPI-X180とJPI-S180の共通の特長を紹介します。
ご泡火炊きと遠赤9層土鍋かまどコート釜のおいしさ
遠赤9層土鍋かまどコート釜は、内側は遠赤土鍋コーティング、外側はかまどコーティング&土鍋蓄熱コーティングが施されていて、土鍋に近い効果を再現しています。
このコーティングの温度差が沸とうを生み出し、お米に均等に熱を伝え、芯までふっくらと炊き上げます。
さらに、釜底面の泡立ち加工により炊飯に適した泡立ちと対流を生み出し、お米一粒一粒がしっかりと泡に包まれて、ふっくらしたごはんになります。
甘み・弾力を引き出す旨み粒立ち炊飯プログラム
旨み粒立ち炊飯プログラムは、土鍋ごはんの炊き方を参考に、少し低めの温度でお米を長く吸水させた後、急速に温度を上げることで、ごはんの弾力を引き出し、味わい深いごはんを炊き上げます。
ごはんに含まれる甘みや弾力が最大限に引き出されたごはんとなります。
豊富な炊飯メニュー
タイガーの炊飯器は「極うま」や「少量炊き」が人気です。
極うまメニュー
このメニューは、甘み、弾力、香り、ねばり、やわらかさなど、おいしいごはんに必要な要素をすべて引き出す贅沢なメニューです。
お米本来の旨みを最大限に引き出すために、通常の「白米」メニューの2倍の時間をかけて吸水工程を行います。

「極うま」メニューで炊くと、ごはんがすすみます!
少量旨み炊きメニュー
少量旨み炊きメニューは、その日そのときに食べる分だけの炊きたてごはんをおいしく楽しむために作られました。
少量のお米でも、1合から2合までの量をおいしく炊き上げることができます。
お昼や夜食にちょこっと食べたい時は少量旨み炊きがおすすめ。
冷凍ごはんメニュー
冷凍ごはんメニューは、冷凍したごはんを解凍する際に起こるパサつきや、電子レンジで再加熱するとベタつくという問題を解消されたメニューです。
通常の白米よりも時間をかけて吸水し、芯までふっくらと炊き上げることで、冷凍保存していてもおいしさを保つことができます。

まとめて炊いて冷凍ごはんを作る家庭に必須のメニューですね
おいしさそのまま粒立ち保温プログラム
粒立ち保温プログラムは、炊きたてのようなおいしさをそのまま保温することができます。
お米の水分をしっかりと保ち、パサつきにくく、みずみずしいごはんを楽しむことができます。
従来の炊飯器と比べて、保温13時間後の水分蒸発率を約11%抑えることに成功。炊飯後に時間が経っても、ごはんのみずみずしさを保ち、パサつきを抑えることができるのです。
24時間保温ができるので、朝炊いたごはんを夕方に食べてもおいしいです。
JPI-X180とJPI-S180のスペック表
JPI-X180 | JPI-S180 | |
---|---|---|
加熱方式 | 可変W圧力+釜包みIH | 可変W圧力+釜包みIH |
白米の炊飯及び保温米飯容量 | 0.18~1.8L(1合~1升) | 0.18~1.8L(1合~1升) |
容量 | 1.8L | 1.8L |
定格消費電力 | 1350W | 1350W |
最大炊飯容量区分 | D | D |
年間消費電力量 | 140kWh/年 | 140kWh/年 |
1回あたりの炊飯時消費電力量 | 237Wh/回 | 237Wh/回 |
1時間あたりの保温時消費電力量 | 22.8Wh/時 | 22.8Wh/時 |
サイズ | 幅27.5x奥行32.9x高さ24.2cm | 幅27.5x奥行32.9x高さ24.2cm |
ふた開き時の高さ | 49.8cm | 49.8cm |
本体質量 | 約6.5kg | 約6.5kg |
電源コード長さ | 1m | 1m |
内なべ | 遠赤9層土鍋かまどコート釜 底面泡炊き加工 内なべ遠赤 内なべ洗米OK 内なべとっ手つき なべ厚特厚約3mm | 遠赤9層土鍋かまどコート釜 底面泡炊き加工 内なべ遠赤 内なべ洗米OK 内なべとっ手つき なべ厚特厚約3mm |
おいしさ | 旨み粒立ち炊飯プログラム 粒立ち保温 大型スチームキャップ 内ぶたディンプル加工 | 旨み粒立ち炊飯プログラム 粒立ち保温 大型スチームキャップ 内ぶたディンプル加工 |
便利 使いやすさ | 24時間保温 保温選択(保温あり・保温なし) 予約吸水タイマー 大型クリア液晶(ブライトグレー) 炊き上がり予約タイマー(2メモリー) 保温時間経過表示 | 24時間保温 保温選択(保温あり・保温なし) 予約吸水タイマー 大型クリア液晶(オレンジ) 炊き上がり予約タイマー(2メモリー) 保温時間経過表示 |
メニュー | エコ炊き 白米 極うま 少量炊き 早炊き 少量高速 冷凍ごはん すし・カレー 炊込み・炊込みおこげ おかゆ 玄米 雑穀 麦めし押し麦 麦めしもち麦 おこわ 調理 | エコ炊き 白米 極うま 少量炊き 早炊き 少量高速 冷凍ごはん すし・カレー 炊込み・炊込みおこげ おかゆ 玄米 雑穀 麦めし押し麦 麦めしもち麦 おこわ 調理 |
お手入れのしやすさ | 抗菌加工しゃもじ(自立式) 食洗機対応(内ぶた・大型スチームキャップ) 圧力クリーニング お手入れシボフレーム | 抗菌加工しゃもじ(自立式) 食洗機対応(内ぶた・大型スチームキャップ) 圧力洗浄コース お手入れシボフレーム |
カラー | -KX フォグブラック | -KT スレートブラック |
2023年新モデルのJPI-X180。フォグブラック。
2022年モデルのJPI-S180。スレートブラック。
JPI-X180とJPI-S180の違いを比較!ご泡火炊き タイガー 圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉のまとめ
この記事ではタイガーの圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉ご泡火炊きのJPI-X180とJPI-S180の違いを紹介しました。
最後のポイントをまとめておきますね。
JPI-X180がよりおいしいごはんが炊けるようになりました。1升容量で家族で食べるごはんはおいしい方が、食卓での笑顔が増えますよ。
JPI-X180とJPI-S180の共通の特長は
土鍋で炊いたような粒立ちのある炊き上がりは口コミでも評判でした。
家族のために大量に炊くこともできますが、自分のために1合だけ炊く少量旨み炊きメニューもあります。炊飯容量の幅が広いのが使い勝手がいいですね。
エントリーモデルで価格もお手頃です。
あなたの生活がより快適になることができるように、この記事でお手伝いができたら光栄です^^