この記事では東芝のスティッククリーナーの2023年モデルの違いや特長などをまとめています。
「フィルターレスサイクロンのスティッククリーナーが欲しい!」
「軽さもあり、吸引力のあるスティッククリーナーがいい!」
「回転ブラシにゴミがからみにくくて、お手入れがラクなスティッククリーナーがいい!」
というようなあなたには東芝のスティッククリーナー トルネオがおすすめです。
この記事では
- 東芝のスティッククリーナーの機能の特長
- 2023年モデルの新機能
- コードレススティック掃除機の機能の紹介
- 2023年各モデルの新旧の違い、特長の紹介
2023年モデルを全比較することで、選ぶべきモデルが見つかりやすくなります。
あなたのスティッククリーナー選びの手助けになれば幸いです^^
2023年発売の東芝のスティッククリーナーのラインナップは?
東芝のスティッククリーナーは「トルネオV」と「トルネオ」の2種類あります。
- トルネオV VC-CLX72
- トルネオV VC-CLX52
- トルネオ VC-CLW32
- トルネオ VC-CLS12
トルネオVはフィルターレスサイクロン式で、トルネオはサイクロン式となっています。
2023年から新搭載した機能は?
2023モデルのポイントは、VC-CLX72が最上位モデルとして新しく追加されて、全体的に機能がワンランクアップしています。
- Hi-PowerDCモーター新搭載(VC-CLX72のみ)
- 床見極めセンサー新搭載(VC-CLX72/VC-CLX52/VC-CLW32)
- インジケーター搭載(VC-CLX72のみ)
- 粉ゴミポケット&つまんdeポイ!新搭載(VC-CLX72/VC-CLX52)
- スタンドに付属品収納できるようになった(VC-CLX72/VC-CLX52/VC-CLW32)
5点です。
さっそく詳しくみていきましょう!
Hi-PowerDCモーター新搭載(VC-CLX72のみ)
VC-CLX72は2023年から新しく搭載された「Hi-Power DCモーター」です。
従来のモーターよりも性能が向上しているため、どんな小さなゴミでもしっかりと吸い取る強力な吸引力を実現しました。
床やカーペットの隅々まで、一度の掃除でしっかりと清潔にすることができます。
床見極めセンサー新搭載(VC-CLX72/VC-CLX52/VC-CLW32)
2023年からは「床見極めセンサー」が新しく搭載されました。
床見極めセンサーは、床に合わせて最適な掃除をします。
床見極めセンサーPlus | VC-CLX72 VC-CLX52 | 床面に合わせて吸引力とブラシの回転数を制御 |
床見極めセンサー | VC-CLW32 VC-CLS12 | 床面に合わせてブラシの回転数を制御 |
VC-CLX72とVC-CLX52に搭載している「床見極めセンサーplus」は、床の種類に合わせて適切なブラシの回転数とモーターの吸引力を調整します。
じゅうたんやカーペットの奥のゴミまでしっかりかき出し、粒状のゴミを逃さずに吸引します。さらに、ゴミの飛び散りを抑えながら、やさしく集めて吸引します。
VC-CLW32とVC-CLX12に搭載している「床見極めセンサー」は、床の種類に応じてブラシの回転を制御します。
フローリングからじゅうたんまで、あらゆる床のゴミをしっかり取り除くことができます。
インジケーター搭載(VC-CLX72のみ)
2023年からの新機能で、VC-CLS72は「インジケーター」が搭載しています。
インジケーターは、ブラシ毛の回転や吸引力の変化をLEDの点灯でわかりやすく表示します。
VC-CLX72には、ヘッドにインジケーターが配置されているため、掃除中の情報が直感的にわかります。
ブラシ毛の回転状態や吸引力の変化が、点灯するLEDで表示されるので、どの部分が掃除されているのか、効果的な吸引力が行われているのかが一目でわかります。
見逃しがちな箇所や掃除の順番を見極めることができるので、時間や手間を節約することができます。
粉ゴミポケット&つまんdeポイ!新搭載(VC-CLX72/VC-CLX52)
VC-CLX72 | VC-CLX52 | VC-CLW32 | VC-CLS12 | |
---|---|---|---|---|
粉ごみポケット | 〇 | 〇 | – | – |
つまんdeポイ! | 〇 | 〇 | – | – |
VC-CLX72とVC-CLX52には、2023年から新しく搭載された「粉ゴミポケット」と「つまんdeポイ!」の機能があります。
「粉ゴミポケット」とは、粉状のゴミがポケットにたまる仕組みのことで、ゴミが舞い上がる心配がなくなります。
「つまんdeポイ!」は、つまむだけでダストカップを簡単に着脱することができます。
迷わずに直感的にダストカップを外すことができるので、ゴミ捨ての手間を減らすことができます。
スタンドに付属品収納できるようになった(VC-CLX72/VC-CLX52/VC-CLW32)
VC-CLX72 | VC-CLX52 | VC-CLW32 | VC-CLS12 | |
---|---|---|---|---|
付属品収納スタンド | 〇 | 〇 | 〇 | スタンドなし |
VC-CLX72とVC-CLX52、VC-CLW32は、付属品収納スタンドが付属しています。
掃除中に使う付属品を立ったまま、かがまずに手に取ることができます。
スタンドに付属品を収納しておくことで、必要な時にサッと取り出すことができます。
掃除の邪魔にならず、手軽に使えるので、家事の効率を上げることができます。
東芝のスティッククリーナーの独自の特長
東芝のスティッククリーナーの独自の特長を紹介します。
すべてのモデルに搭載している機能です。
からみレスブラシでゴミや髪の毛、ペットの毛などがからみにくい
からみレスブラシは、特殊な編み込み加工がされており、髪の毛やペットの毛などが根本に入り込むのを防ぎます。
ブラシに髪の毛やペットの毛がからみにくいので、お手入れが格段とラクになりました。
ピカっとライトをつけると、すき間などの暗い場所のホコリがよく見える
「ピカっとライト」は、取り外し可能な付属品で、ハンディモードでも使用することができます。
ホコリがたまりやすいすき間などの暗い場所でも、ピカッとライトが明るく照らし、細かいゴミやホコリを見逃すことなくお掃除することができます。
さらに、丸ブラシやすき間ノズルと組み合わせることで、目に見えにくいすき間の掃除も簡単に行えます。
車内のシートの下などの暗い場所でも、ピカッとライトが役立ちます。
トルネードプレス
VC-CLX72 VC-CLX52 | VC-CLW32 VC-CLS12 | |
---|---|---|
トルネードプレス | 約1/4に圧縮 | 約1/3に圧縮 |
トルネードプレスは、強力な気流を利用したゴミ圧縮機能です。
ゴミを約1/4または約1/3に圧縮することで、ゴミ捨ての手間を軽減します。
東芝のスティッククリーナーの機能
東芝のスティッククリーナーの機能を紹介します。
バーティカルトルネードとデュアルトルネード
VC-CLX72 VC-CLX52 | VC-CLW32 VC-CLS12 |
---|---|
バーティカルトルネード | デュアルトルネード |
VC-CLX72とVC-CLX52モデルは「バーティカルトルネード」が搭載されています。
バーティカルトルネードは2段階の遠心分離を行い、微細なチリまでしっかりと分離することができます。
VC-CLW32とVC-CLS12モデルは「デュアルトルネード」が採用されています。
デュアルトルネードは、ゴミを遠心分離しながら圧縮することで、より効率的にゴミをためることができます。
連続運転時間
VC-CLX72 | VC-CLX52 | VC-CLW32 | VC-CLS12 | |
---|---|---|---|---|
連続運転時間 | 標準:約35分(約40分) 自動:約10~20分 強:約8分 | 標準:約30分(約35分) 自動:約10~20分 強:約8分 | 標準:約30分(約35分) おすすめ:約15分 強:約8分 | 標準:約32分(約35分) おすすめ:約20分 強:約8分 |
基本的に大きな差はありません。最大でも5分程度です。
標準モードで約30分程度あるので、広い範囲を掃除することもできますね。
着脱式バッテリーのVC-CLX72とVC-CLX52とVC-CLW32は、バッテリーを2個持っていると、バッテリーを交換してさらに長時間掃除することも可能です。
充電時間
VC-CLX72 VC-CLX52 VC-CLW32 | VC-CLS12 |
---|---|
約2.5時間 | 約4.5時間 |
VC-CLX72とVC-CLX52とVC-CLW32は、充電時間が約2.5時間でできます。
VC-CLS12は約4.5時間とやや長めの充電時間です。
掃除の頻度により充電時間の長さもチェックしておくといいですよ。
着脱式バッテリーと内蔵型バッテリー
VC-CLX72 VC-CLX52 VC-CLW32 | VC-CLS12 |
---|---|
着脱式バッテリー | 内蔵型バッテリー |
VC-CLX72とVC-CLX52とVC-CLW32モデルは着脱式のカートリッジバッテリーが採用されています。
着脱式バッテリーは簡単に取り外すことができ、取り外したバッテリーは単体で充電することができます。
そのため、コンセントのない場所にも本体と一緒に収納することができます。
そして、バッテリーを本体に取り付けたままでも充電することができるので、いつでも準備が整っています。
VC-CLS12モデルは内蔵型のバッテリーが搭載されています。
内蔵型バッテリーは自分でバッテリーの交換ができませんが、その代わり、バッテリー交換の依頼をして新しいバッテリーに交換してもらうことができます。
購入店又は東芝へお問い合わせして依頼をするだけで、簡単にバッテリーを新しくすることができます。
らくわざフリーグリップ&スイング連動
「らくわざフリーグリップ」は、握りやすく操作しやすい形状をしています。
手にフィットしやすいデザインで、長時間のお掃除でも手が疲れにくくなっています。
「スイング連動」は、手元の動きにヘッドの向きが連動する機能です。
お掃除中に手を動かすだけで、ヘッドも自然に動いてくれます。
らくわざフリーグリップ&スイング連動で方向転換がとてもラクになり、細かい場所や狭いスペースでもスムーズにお掃除ができます。
小回りの効いたお掃除ができるので、家具の周りや隅っこなど、細かいところにも届きやすくなっています。
床ピタ設計
床ピタ設計機能により、ヘッドが浮かずに、約6.3cm以上の家具の下など、お掃除しにくい場所にもヘッドがスムーズに入り込むことができます。
床との隙間をしっかりと埋める設計で、ホコリやゴミを逃さずキャッチしてくれます。しっかりとヘッドが床に密着して動くことができるため、効率的なお掃除が可能です。
付属品
VC-CLX72 | VC-CLX52 | VC-CLW32 | VC-CLS12 | |
---|---|---|---|---|
付属品収納スタンド | 〇 | 〇 | 〇 | スタンドなし |
ふとん用ブラシ | 〇 | 〇 | 〇 | – |
丸ブラシ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
すき間ノズル | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ピカっとライト | 〇 | 〇 | 〇 | – |
VC-CLX72とVC-CLX52とVC-CLW32は付属品が同じです。
VC-CLS12のみ、スタンドとふとん用ブラシ、ピカっとライトは付属していません。
- スタンドにすっきり収納したい
- ふとんクリーナーとして使いたい
- 家具の下やすき間など暗い場所を掃除したい
など掃除したい場所をチェックしておくと、ノズルが必要チェックできます。
東芝のスティッククリーナーの選び方のポイントは?
東芝のスティッククリーナーを選ぶポイントとして
- パワーか、軽さか
- 着脱式バッテリーか、内蔵型か
- フィルターレスサイクロン式か、サイクロン式か
- 床面の多さや広さ
- ゴミの捨てやすさ
- 必要なノズルやブラシ
- スタンドが必要か
をチェックしておくと、どのモデルを選ぶべきかわかってきます。
品番 | モデル | 特長 | 価格 |
---|---|---|---|
VC-CLX72 | トルネオV | 最上位モデル フィルターレスサイクロン式 バーティカルトルネード Hi-PowerDCモーター搭載 床見極めセンサーPlus インジケーター 付属品収納スタンド付属 | 高 |
VC-CLX52 | トルネオV | パワー&軽量重視 フィルターレスサイクロン式 バーティカルトルネード 床見極めセンサーPlus 付属品収納スタンド付属 | 高 |
VC-CLW32 | トルネオ | 軽量重視 サイクロン式 デュアルトルネード 床見極めセンサー 付属品収納スタンド付属 | 中 |
VC-CLS12 | トルネオ | シンプル機能 サイクロン式 デュアルトルネード 床見極めセンサー | 低 |
VC-CLX72の違いと特長
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2023年9月発売の最上位モデルです。
Hi-PowerDCモータやインジケーター搭載で、快適に便利に使えます。
2023年モデルVC-CLX72とVC-CLX52の違い【上下比較】
VC-CLX72は2023年からの最上位モデルとなりました。
VC-CLX51は2022年の最上位モデルで、VC-CLX52は2023年からはVC-CLX72が発売されたためワンランク下がりました。
と言ってもパワーのある高機能なモデルではあることは変わりありません。
この記事では2023年の新最上位モデルVC-CLX72と去年までの最上位モデルレベルのVC-CLX52の違いをみていきますね。
VC-CLX72とVC-CLX52の違いは
4点です。
連続運転時間はVC-CLX72の方が5分ほど長いです。掃除時間を考慮して選ぶといいですね。
インジケーターはVC-CLX72のヘッド部分に毛ブラシ回転や吸引力の強さをLEDで点灯します。どのくらいの吸引力で掃除しているのかわかるので、掃除の目安になります。
VC-CLX72はより強力なHi-PowerDCモーター搭載で快適お掃除を実現しています。
VC-CLX72は今までとは違いさらにパワーアップした掃除ができるようになりました。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
VC-CLX72とVC-CLX52の違いを比較!トルネオV スティッククリーナー 東芝
VC-CLX72はこんな人におすすめ
2023年の最上位モデルのVC-CLX72はHi-PowerDCモーター搭載で、床見極めセンサーPlusやインジケーターなどの機能で快適に掃除できます。
豊富なノズルや着脱バッテリーなど、便利機能で幅広く使えます。
VC-CLX72の特長
VC-CLX72の特長は以下の通り。
フィルターレスサイクロン式で吸引力が持続し、お手入れもラクにできます。
からみレス自走ヘッドはラクにヘッドを動かせて、からみレスブラシはゴミや毛が絡みにくくお手入れがラクになります。
ダストボックスや回転ブラシのお手入れがラクになると、掃除のハードルが下がり、いつでも気軽にお掃除できる気分になります。
VC-CLX52の違いと特長
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VC-CLX72に次ぐ高機能モデルです。2023年9月に発売しました。
Hi-PowerDCモーターとインジケーター非搭載、連続運転時間の標準モードが約5分ほど短いことの3点の違いだけで、機能はVC-CLX72と同じです。
価格がVC-CLX72より安くなるので、予算を少しでもおさえたいなら、おすすめです。
2023年モデルVC-CLX52と2022年モデルVC-CLX51の違い
2022年モデルVC-CLX51は型落ちとなっています。
VC-CLX52とVC-CLX51の違いは
8点です。2023年モデルVC-CLX52は大幅な改良で、より使いやすく進化しましたね。
VC-CLX52は連続運転時間が短くなったものの、床見極めセンサーPlusやつまんdeポイ、粉ゴミポケットと快適に掃除できる機能が新搭載しました。
付属品収納スタンドになったのもウレシイポイントですね。
違いや特長、価格など詳しくはこちらの記事でまとめています。
VC-CLX52とVC-CLX51の違いを比較!トルネオV スティッククリーナー 東芝
VC-CLX52がおすすめなあなた
旧モデルVC-CLS51は2022年の最上位モデルでした。
十分な機能で快適にお掃除できますよ。
VC-CLX52の特長
以下がVC-CLX52の特長です。
VC-CLX52は床見極めセンサーPlusでや付属品収納スタンド、つまんdeポイ・粉ゴミポケットなど新機能を搭載してより使いやすく、より快適に掃除できるようになりました。
VC-CLW32の違いと特長
ストームグレー▼
2023年9月に新発売しました。
サイクロン式で、約1.0kgの軽量モデルです。
2023年モデルVC-CLW32と2022年VC-CLW31の違い
トルネオのVC-CLW32とVC-CLW31はフィルターのあるサイクロン式です。
VC-CLW32が2023年9月に新発売し、2022年モデルのVC-CLW31は型落ちとなりました。
VC-CLW32とVC-CLW31の違いは
5点です。
VC-CLW32は床見極めセンサーが新しく追加し、スタンドは付属品を収納できるなど使いやすくなりました。
違いや特長、価格などはこちらの記事でまとめています。
VC-CLW32とVC-CLW31の違いを比較!トルネオ スティッククリーナー 東芝
VC-CLW32はこんな人におすすめ
2023年モデルの中では最軽量の約1.0kg(本体・延長管・ヘッド・バッテリーの合計)です。
VC-CLW32の特長
約1.0kgの軽さは掃除のハードルを下げてくれます。軽い&コードレスで、いつでもサッと取り出して掃除できるので、気が付いた時にキレイにできます。
ふとん用ノズルが付属しているので、ふとんクリーナーとして使えるの便利です。
軽いスティッククリーナーを探しているあなたにおすすめします。
VC-CLS12の違いと特長
ストームグレー▼
2023年9月発売しました。機能をおさえて、価格もおさえたモデルです。
2023年モデルVC-CLS12と2022年モデルVC-CLS11の違い
2022年モデルのVC-CLS11は型落ちとなりました。
VC-CLS12とVC-CLS11の違いは
4点です。
大きく違うのは「床見極めセンサー」です。2023年モデルVC-CLS12から新搭載です。
日本の住宅はフローリングやじゅうたん、畳など色々な床面がありますが、床見極めセンサーは床の種類によりブラシの回転数を変えて、よりキレイに掃除します。
違いや特長、価格などはこちらの記事でまとめています。
VC-CLS12とVC-CLS11の違いを比較!トルネオ スティッククリーナー 東芝
VC-CLS12はこんな人におすすめ
機能がおさえられているので、家中をキレイするには物足らないです。
一人暮らしや一部屋のみの掃除など手軽に掃除するのに適しています。
VC-CLS12の特長
特長は以下の通り。
軽くてお手入れがしやすいので、サブ機とサッと手軽に使うスティッククリーナーとして重宝します。