この記事はアイリスオーヤマの充電式スティッククリーナーのSCD-180とSCD-181PとSCD-R1Pの違いを比較しています。
120シリーズと似ていますが、運転モードが標準とターボと2つだけで、付属品数やヘッドの種類が豊富なのが180シリーズです。
安価で購入できるサイクロン式スティッククリーナーで、予算を重視したいならチェックしてみてください。
SCD-180とSCD-181PとSCD-R1Pの違いは
5点です。
SCD-180は薄型ヘッドです。薄型ヘッドは回転ブラシがないので、ラグやじゅうたんには不向きです。フローリングなどの平らな床面の掃除向きです。
SCD-181Pは自走式軽量パワーヘッドで色々な床面の掃除ができます。
SCD-R1Pは自走式軽量パワーヘッドで、静電モップも付属。床を掃除しながら静電モップで棚のホコリなども平行して掃除できます。
一般の家庭ではフローリング、ラグ、じゅうたん、畳など色々な素材の床を掃除することが多いのですよね。
SCD-180の薄型ヘッドは毛足の長いじゅうたんなどに絡まった髪の毛やペットの毛、ゴミなどを吸い取るのは不向きで、吸い取れなくてストレスになります。
ヘッドがシンプルな構造なので、価格が3モデルの中で一番安いです。価格が魅力的ですが、掃除する場所は確認して購入してください。
本文で違いをくわしくまとめています。価格も調査していますので参考になれば幸いです^^
薄型ヘッド。フローリングやタイルなど平らな面向きです
自走式軽量パワーヘッド。ラグやじゅうたんなどを掃除するなら回転ブラシがある方がゴミをかき取って掃除します
ホワイト▼
ブラック▼
自走式軽量パワーヘッド。様々な床面に対応。静電モップと充電スタンドが付属。
SCD-180とSCD-181PとSCD-R1Pの違いを比較
SCD-180とSCD-181PとSCD-R1Pの違いをくわしくみていきましょう。
違いは5点です。
①ヘッドの違い
ヘッドの違いで快適に掃除できる床面が変わってきます。
SCD-180のヘッド

SCD-180は薄型ヘッドです。
回転ブラシがないので、ヘッド自体が軽くてお手入れも簡単です。
吸い込むだけなのでフローリングやタイルなどに向いています。
ラグやじゅうたんなど毛のある床面はゴミや紙が繊維に絡まると取れないのでストレスになります。
たたみは粉のゴミが入り込むと取れにくいです。
SCD-181Pのヘッド

SCD-181Pは自走式軽量パワーヘッドです。
ブラシが回転して前へ進むので、軽く感じます。
ラグやじゅうたんなど毛足のある床面もブラシでゴミやホコリを取って吸います。リビングなどでラグなどを敷いていて掃除するならパワーヘッドのSCD-181Pを選んでください。
SCD-R1Pのヘッド

SCD-R1Pは自走式軽量パワーヘッドです。
SCD-181Pと同じで、前へスイスイ進むので掃除がラクにできます。回転ブラシでゴミをかき出すのでラグやじゅうたん、畳もキレイになります。
②付属品の違い
付属品が多いと掃除できる場所も増えてきます。
SCD-180の付属品

SCD-180の付属品はすき間ノズルです。ブラシを回転させてブラシノズル2WAY仕様です。
SCD-181Pの付属品

SCD-181Pもすき間のずつとブラシノズルの2WAY仕様のアタッチメントが付属しています。
SCD-R1Pの付属品

SCD-R1Pの付属品は
- 充電スタンド
- 静電モップ
- モップ帯電ケース
- すき間ノズル
静電モップが付属しているので、床掃除しながら棚などのホコリも掃除できます。

充電スタンドも付属しているので、すっきり収納できます。置くだけで充電が始まり、使いたい時にサッと取り出して掃除もできますね。
コードレスなので片手で持って、すぐに掃除ができるのが一番のメリットです。
③カラーの違い
ホワイトとブラックのモノトーンカラーだけですが、それぞれのラインナップが違うので注意です。
SCD-180のカラー

SCD-180はホワイトのみです。
ホワイトは清潔感があって、どんな部屋にもありますね。
SCD-181Pのカラー

SCD-181Pはホワイトとブラックの2色あります。
ブラックはかっこいいですね。ホワイトは清潔感があります。
SCD-R1Pのカラー

SCD-R1Pはブラックのみです。
④サイズと重さの違い
SCD-180 | 幅23.5x奥行25.5x高さ101.8cm |
SCD-181P | 幅22.4x奥行24.5x高さ104.5cm |
SCD-R1P | 幅22.4x奥行24.5x高さ104.5cm |
本体のみ | フロアヘッド・延長パイプ・バッテリー含む | 充電スタンド | |
---|---|---|---|
SCD-180 | 約1.0kg | 約1.4kg | – |
SCD-181P | 約1.0kg | 約1.5kg | – |
SCD-R1P | 約1.0kg | 約1.5kg | 約0.6kg |
ヘッドが違うので、サイズや重さが違います。
パワーヘッドのSCD-181PとSCD-R1Pが約100gほど重たいです。大きな差ではないので気にしなくていい違いです。
SCD-180とSCD-181PとSCD-R1Pの価格の違い
※2022年7月2日現在の価格です。価格は変動しますので、購入時に再度ご確認ください。調査時点でセール価格の場合があります。
SCD-180の価格
アイリスプラザ:16,570円
Amazon:14,000円~
楽天市場:14,010円~
Yahoo!ショッピング:12,800円~
発売時から数千円ほど価格が下がっています。全体的に価格は下降傾向ですので、チェックしつつ購入してください。
SCD-181Pの価格
アイリスプラザ:16,800円
Amazon:13,800円~
楽天市場:16,080円~
Yahoo!ショッピング:14,800円~
自走式軽量パワーヘッド搭載ですが、SCD-180と価格差が少ないです。2022年9月頃から価格が横ばい状態で底値に近付いていると予想。
ホワイト▼
ブラック▼
SCD-R1Pの価格
■SCD-R1Pの価格
アイリスプラザ:30,550円
Amazon:19,240円~
楽天市場:19,800円~
Yahoo!ショッピング:19,737円~
2022年に入り価格が下がったあと、横ばい状態の価格です。細かい変動はありますのでこまめにチェックしつつ購入してください。
SCD-180とSCD-181PとSCD-R1Pの共通の特長
ここからはSCD-180とSCD-181PとSCD-R1Pの共通の特長を紹介していきます。
スリムで軽い!

SCD-181Pは約1.5kg、SCD-180は約1.4kgと軽い!
特にSCD-181Pはサイクロン式+パワーヘッドで約1.5kgは最軽量クラスになります。

くじらこのこだわりとして、2kgを超えると重たく感じるの
スティッククリーナーは軽いほうがいいわよ
スティッククリーナーは「重たい」と感じると掃除がメンドウになってきます。
スティッククリーナーを購入する理由は楽して掃除するためです。
スティッククリーナーは「軽い」というだけで掃除が楽しくなるので、重さは要チェックです。
管理人くじらこはIC-SLDC7を使っていますが、軽くて掃除が楽ちんです。楽ちんだから毎日掃除します。結果部屋がキレイに保てるのでメリットしかありません。
遠心分離サイクロンで吸引力が持続する
SCD-181PとSCD-180は遠心分離サイクロンです。

サイクロン式のメリットは
があります。
毎日ゴミ捨てしお手入れしておくと吸引力が続きます。紙パック式はゴミが溜まってくると吸引力が落ちてきます。
ダストボックスにゴミを溜めないように、フィルターにゴミがつまらないようにしておけば吸引力は強いままです。
また紙パックのような消耗品コストがおさえられるのもお財布にウレシイです。
準HEPAフィルターで排気もキレイ
SCD-181PとSCD-180は準HEPAフィルター使用で排気がキレイです。

廃棄される空気は準HEPAフィルターを通って排気するのでキレイです。
ここでチェックですが、消耗品コストがおさえられますがフィルターは交換が必要です。
交換フィルターはどこで購入するの?
サイクロンスティッククリーナー用フィルター | CFTS72 |
フィルターは水洗いできるので、ひんぱんに交換する必要はないですが
など気になりだしたら交換してください。
\こちらから購入できます/
アイリスプラザだと価格変動なしに購入できます。
スティッククリーナーとハンディクリーナーの2WAYで使える

延長パイプやヘッドを付け替えるとスティッククリーナー、ハンディクリーナーとして使えます。
付け替えはボタンを押して引き抜くだけなのですごく簡単です。
掃除したい場所でスティックやハンディに変えるとストレス減で楽に掃除できます。
着脱式バッテリーで2ヶ使いの連続使用が可能
SCD-181PとSCD-180は着脱式バッテリーです。

簡単に着脱できるので、2ヶ持ちも可能です。
予備のバッテリーを持っておくと、1ヶ目のバッテリーがなくなった時にすぐに2ヶ目に付け替え続けて掃除できます。
バッテリーの寿命になった時も購入するだけなので簡単です。
バッテリーの購入はこちら
クリーナー用バッテリー | CBL10820 | 繰り返し充電約1000回 |
2ヶ持ちすると付け替えて連続して掃除できるので便利!
\購入はこちらから/
お手入れは簡単で水洗いもできる

ダストボックスにゴミが溜まれば、外して簡単にゴミ捨てできます。
分解も簡単なので、フィルターやダストボックスのお手入れも簡単です。

ダストカップ、フィルター部分の構造はシンプルです。取り外しも簡単にでき、水洗いできます。
こまめにお手入れすることで吸引力が持続します。
別売りアタッチメントで掃除の幅が広がる
SCD-181PとSCD-180の付属ノズルはすき間ノズルのみでシンプル。

付属のすき間ノズルはブラシも付いているので、すき間のゴミもキレイに取れます。
家中掃除したいなら、別売りのヘッドやノズルがそろっています。
別売り品の購入はこちらから
別売隙間ノズル | CSNL29 | アイリスプラザで購入 |
別売毛ブラシノズル | CKB29 | アイリスプラザで購入 |
別売布団ヘッド | CFH29 | アイリスプラザで購入 |
別売ミニノーマルヘッド | CNH29 | アイリスプラザで購入 |
別売フレキシブルホース 全2種 | パイプ径29mm パイプ径31mm | アイリスプラザで購入 |
別売アタッチメントツールセット (高機能・上重心) | MTS29 | アイリスプラザで購入 |
アイリスプラザがそろっています。通販サイトではそろっていなかったり、価格が変動するので確認してください。
SCD-180とSCD-181PとSCD-R1Pのスペック表
集じん容積 | ゴミすてラインまで:0.15L 最大容量:0.3L |
充電温度 | 5~35℃ |
連続使用時間 | (※満充電・バッテリー初期温度:20℃) ■標準 ブラシ回転切:約27分 ブラシ回転入:約20分 ■ターボ 約10分 |
バッテリー | リチウムイオン2次電池 |
バッテリー容量 | 1900mAh |
バッテリー寿命 | 繰り返し充電約1000回 |
定格電圧 | DC10.8V |
充電電源 (充電アダプター) | 入力:AC100-240V 50/60Hz 出力:DC13.7V 0.5A |
充電時間 | 約4時間 |
付属品 | 充電アダプター すき間ノズル お手入れブラシ |
その他 | 遠心分離サイクロン 準HEPAフィルター搭載 着脱式バッテリー 立て掛け収納(滑り止めゴム付き) |
発売年 | 2022年 |
薄型ヘッド。フローリングやタイルなど平らな面向きです
自走式軽量パワーヘッド。ラグやじゅうたんなどを掃除するなら回転ブラシがある方がゴミをかき取って掃除します
ホワイト▼
ブラック▼
自走式軽量パワーヘッド。様々な床面に対応。静電モップと充電スタンドが付属。
SCD-180とSCD-181PとSCD-R1Pの違いを比較 充電式サイクロンスティッククリーナーのまとめ
着脱式バッテリーや別売り品で自分で選べる自由度が魅力的です。
床の種類は確認してから選んで下さい。
パワーヘッドのSCD-181PとSCD-R1Pはどんな床にも対応しています。薄型ヘッドのSCD-180はフローリングなど平らな面に対応です。
選び方を間違うと使いにくくなります。